過去問題目次
歯周外科治療に使用する器具の写真(別冊No.15)を別に示す。
使用目的はどれか。1つ選べ。
a 保護膜の把持
b 替刃メスの着脱
c 骨移植材の塡塞
d 炎症性肉芽組織の除去
e 歯周ポケット底の印記
51歳の女性。下顎左側第一小臼歯部のブラッシング時の歯肉疼痛を主訴として来院した。
数年前から自覚していたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.23)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :歯周ポケットの深さ(mm)
歯周基本治療後、-Lに行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 小帯切除術
b 歯肉切除術
c フラップ手術
d 遊離歯肉移植術
e 歯肉弁歯冠側移動術
39歳の男性。下顎左側臼歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。
慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。
歯周外科治療時の口腔内写真(別冊No.17A)と再評価時のエックス線写真(別冊No.17B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :歯周ポケットの深さ(mm)
** :Lindheの分類(―は分岐部病変がないことを示す)
〇印:プロービング時の出血
-Nに行う処置はどれか。1つ選べ。
a GTR法
b トンネリング
c ヘミセクション
d ルートリセクション
e ルートセパレーション
50歳の女性。上顎左側大臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。
上顎左側第二大臼歯は予後不良と判断し早期に抜去した。
再評価の結果、#Fに歯周外科手術を行うこととした。
初診時のエックス線写真(別冊No.18A)と術中の口腔内写真(別冊No.18B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :歯周ポケットの深さ(mm)
#F遠心の処置後、最も期待できるのはどれか。1つ選べ。
a 根面被覆
b 結合組織性付着
c 角化歯肉幅の増大
d セメント質の新生
e 歯周ポケットの減少
歯周ポケット切除療法はどれか。2つ選べ。
a 新付着術
b 歯肉切除術
c フラップ手術
d 歯肉弁根尖側移動術
e エナメルマトリックスタンパク質の適用
30歳の女性。上顎右側前歯部の歯肉退縮を主訴として来院した。
DCB"のプロービング深さは2mmで動揺は生理的範囲である。
初診時の口腔内写真(別冊No.25)を別に示す。
適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 遊離歯肉移植術
b 両側乳頭弁移動術
c 歯肉弁側方移動術
d 歯肉結合組織移植術
e 歯肉弁根尖側移動術
55歳の男性。下顎右側臼歯部のブラッシング時の痛みを主訴として来院した。
同部位の補綴装置を除去し、精査したところ根尖部に異常はなく、プロービング深さは2mmである。
歯周外科治療を行うこととした。
外科治療前、外科治療中および外科治療後6か月の口腔内写真(別冊No.50)を別に示す。
行った治療はどれか。1つ選べ。
a 小帯切除術
b 遊離歯肉移植術
c 両側乳頭弁移動術
d 歯肉弁側方移動術
e 歯肉結合組織移植術
f 歯肉弁歯冠側移動術
g 歯肉弁根尖側移動術
h 半月弁歯冠側移動術
歯周外科治療中の手技の模式図を示す。
この手技の目的はどれか。1つ選べ。
a 炎症程度の把握
b メス角度の設定
c 骨吸収程度の記録
d 歯肉の厚みの測定
e 付着歯肉幅の測定
44歳の男性。下顎右側第一大臼歯の歯肉出血を主訴として来院した。
1年前から気付いていたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後、再評価を行った。
再評価時の口腔内写真(別冊No.26A)とエックス線写真(別冊No.26B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :歯周ポケットの深さ(mm)
** :Lindheの分類(―は分岐部病変がないことを示す)
〇印:プロービング時の出血
N*に行うべき処置はどれか。2つ選べ。
a フラップ手術
b 遊離歯肉移植術
c 歯周ポケット搔爬術
d ルートセパレーション
e エナメルマトリックスタンパク質の応用
エナメルマトリックスタンパク質を用いた歯周組織再生療法で行うのはどれか。すべて選べ。
a 縫合
b 歯肉溝切開
c 遮断膜の設置
d スミヤー層の除去
e スケーリング・ルートプレーニング
GTR膜の具備すべき条件はどれか。2つ選べ。
a 骨結合性
b 細菌透過性
c 細胞遮断性
d 歯質接着性
e 組織液透過性
52歳の女性。左側の下顎臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
-Nに根分岐部病変は認めない。
慢性歯周炎と診断し歯周基本治療を行った。
初診時の口腔内写真(別冊No.44A)とエックス線写真(別冊No.44B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :歯周ポケットの深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 新付着術
b 歯根分離
c 歯根切除
d 骨移植術
e 歯肉切除術
55歳の男性。左側の下顎大臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した。
歯周基本治療後の再評価検査で、-Nの分岐部では頰側から水平方向にポケット探針が4mm入るが貫通はしない。
GTR法による歯周組織再生療法を行うこととした。
初診時のエックス線写真(別冊No.47A)と歯周外科治療時の口腔内写真(別冊No.47B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :歯周ポケットの深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
GTR膜設置前に行うのはどれか。2つ選べ。
a 抜髄
b 歯根分離
c 歯槽骨切除
d ファルカプラスティ
e スケーリング・ルートプレーニング
46歳の男性。下顎左側臼歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。
慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後、-Nにフラップ手術を行うこととした。歯肉弁の剝離・翻転後に使用した器具の写真(別冊No.4)を別に示す。
この器具を使用した目的はどれか。1つ選べ。
a 骨膜の剝離
b 歯石の除去
c 根面の滑沢化
d 歯槽骨の整形
e 不良肉芽の除去
49歳の女性。慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行い、下顎右側第一大臼歯は予後不良と判断し抜去した。再評価の結果、下顎右側第二大臼歯に歯周外科治療を行うこととした。術中の口腔内写真(別冊No.14A)、エックス線写真(別冊No.14B)及び器具の写真(別冊No.14C)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
丸印で示す部分の処置に使用する器具はどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
28歳の女性。下顎右側中切歯部歯肉の審美不良を主訴として来院した。矯正治療の既往がある。まず歯周基本治療を行った。
再評価時の口腔内写真(別冊No.45A)とエックス線写真(別冊No.45B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
適切な治療はどれか。1つ選べ。
a ENAP
b フラップ手術
c 歯周ポケット搔爬術
d 歯肉結合組織移植術
e 歯肉弁根尖側移動術
吸収性GTR膜の材料はどれか。2つ選べ。
a ポリエステル
b ポリエチレン
c アテロコラーゲン
d 乳酸-グリコール酸共重合体
e アクリル酸-イタコン酸共重合体
術後に創面が露出する歯周外科治療はどれか。2つ選べ。
a ENAP
b GTR法
c フラップ手術
d 遊離歯肉移植術
e 歯肉弁側方移動術
歯周組織再生療法におけるスキャフォールド(足場)はどれか。2つ選べ。
a GTR膜
b 骨補塡材
c サイトカイン
d 歯根膜由来幹細胞
e エナメルマトリックスタンパク質
52歳の女性。下顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。慢性歯周炎の診断のもと歯周基本治療を行った。
初診時の口腔内写真(別冊No.16A)とエックス線写真(別冊No.16B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
** :Lindheの分類(―は分岐部病変がないことを示す)
〇印:プロービング時の出血
次に下顎左側第一大臼歯に行う処置として適切なのはどれか。1つ選べ。
a トンネリング
b ヘミセクション
c 歯肉弁側方移動術
d 歯周ポケット搔爬術
e エナメルマトリックスタンパク質の応用
51歳の女性。上顎左側小臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
再評価時の口腔内写真(別冊No.20A)とエックス線画像(別冊No.20B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
** : Millerの判定基準
適切な治療法はどれか。2つ選べ。
a 新付着術
b 歯肉整形術
c フラップ手術
d 歯肉弁歯冠側移動術
e エナメルマトリックスタンパク質の応用
GTR法の術式の流れを図に示す。
①と③に入る組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
① ③
a 全層弁―――――歯槽骨整形
b 全層弁―――――保護膜の設置
c 部分層弁――――根面処理
d 部分層弁――――歯槽骨整形
e 部分層弁――――保護膜の設置
歯肉退縮部位の根面被覆において、遊離歯肉移植術に比べた結合組織移植術の利点はどれか。2つ選べ。
a 移植片の生着がよい。
b 角化歯肉幅の増加量が多い。
c 血管損傷のリスクが小さい。
d 受容側の縫合が不要である。
e 採取部位の術後の創面露出が小さい。
セメント-エナメル境からポケット底部までは6mm、セメント-エナメル境から歯槽骨頂までは4mmである歯周炎部位の治療として適切なのはどれか。1つ選ベ。
a 歯肉切除術
b 歯周形成手術
c フラップ手術
d 新付着術<ENAP>
e 歯周ポケット搔爬術
新付着の獲得に必要なのはどれか。1つ選べ。
a 歯根膜腔の拡大
b 付着歯肉の増加
c 支持歯槽骨の新生
d セメント質の新生
e 接合上皮の根尖側移動
24歳の女性。下顎右側第二小臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。
6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.31A)とエックス線画像(別冊No.31B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
** : Millerの判定基準
適切な治療法はどれか。3つ選べ。
a 歯肉剝離搔爬術
b 歯肉弁側方移動術
c 歯周ポケット搔爬術
d エナメルマトリックスタンパク質の応用
e FGF-2<Fibroblast growth factor-2>製剤の応用
51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
3か月前に気付いたがそのままにしていたという。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。
再評価時の口腔内写真(別冊No.36A)、エックス線画像(別冊No.36B)及び歯槽骨欠損形態の模式図(別冊No.36C)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
#D近心の骨欠損形態として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
3か月前に気付いたがそのままにしていたという。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。
再評価時の口腔内写真(別冊No.36A)、エックス線画像(別冊No.36B)及び歯槽骨欠損形態の模式図(別冊No.36C)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
#Dに行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 新付着手術
b 歯周形成手術
c フラップ手術
d 歯周ポケット搔爬術
e 成長因子を用いた歯周組織再生療法
フラップ手術後にプロービングデプスが減少する理由はどれか。2つ選べ。
a 歯肉の退縮
b 角化歯肉の増大
c 口腔前庭の拡張
d 上皮性付着の獲得
e 生物学的幅径の減少
45歳の女性。下顎左側臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。
2か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.10A)とエックス線画像(別冊No.10B)を別に示す。
歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
適切な処置はどれか。2つ選べ。
a 歯肉切除術
b フラップ手術
c 歯周ポケット搔爬術
d 歯肉弁根尖側移動術
e 成長因子を用いた歯周組織再生療法
歯肉切除術の一連の治療過程を図に示す。
③に入るのはどれか。1つ選べ。
ただし、①〜⑤はa〜eのいずれかに該当する。
a 切開
b 歯肉整形
c 切除歯肉の除去
d ポケット底の印記
e スケーリング・ルートプレーニング
28歳の女性。下顎左側小臼歯部のブラッシング時の痛みを主訴として来院した。
1年前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価時のプロービング深さはすべて3mm以下であったが、症状が改善されなかったため、歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.12A)と術中の口腔内写真(別冊No.12B)を別に示す。
この手術の目的はどれか。2つ選べ。
a 歯槽骨の再生
b 新付着の獲得
c 角化歯肉幅の増大
d 露出歯根面の被覆
e 歯周ポケットの除去
45歳の女性。下顎右側臼歯部のブラッシング時の痛みと食片圧入を主訴として来院した。
支台歯のプロービング深さは全周3mmである。診察の結果、補綴装置を新製することとした。
初診時のブリッジ除去後の口腔内写真(別冊No.25)を別に示す。
適切な補綴前処置はどれか。1つ選べ。
a 歯肉整形術
b 歯肉切除術
c 遊離歯肉移植術
d 歯肉弁側方移動術
e 歯周ポケット搔爬術
一次創傷治癒を目的とするのはどれか。2つ選べ。
a GTR法
b 新付着術
c 歯肉切除術
d フラップ手術
e 歯肉弁根尖側移動術
アタッチメントゲインを認める治癒形態はどれか。2つ選べ。
a 再付着の獲得
b 新付着の獲得
c 歯の動揺の改善
d 上皮性付着の獲得
e プロービング深さの減少
フラップ手術に使用する器具の写真(別冊No.13)を別に示す。
使用順序で正しいのはどれか。1つ選べ。
a ア→イ→エ→オ→ウ
b イ→ア→オ→ウ→エ
c ウ→ア→オ→イ→エ
d ウ→イ→ア→オ→エ
e オ→ウ→ア→エ→イ
35歳の女性。上顎左側小臼歯部の動揺を主訴として来院した。
6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後に症状が改善されなかったためフラップ手術を行い、骨欠損形態を確認した。
初診時の口腔内写真(別冊No.16A)、エックス線画像(別冊No.16B)及び術中の写真(別冊No.16C)を別に示す。
歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。2つ選べ。
a 自家骨移植
b 歯槽骨切除
c 歯肉結合組織移植
d FGF-2製剤の応用
e オドントプラスティー
44歳の男性。下顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。
9年前にstageⅠの舌癌の治療を受けたが、現在まで再発はない。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.17A)とエックス線画像(別冊No.17B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
適切な治療法はどれか。2つ選べ。
a 骨移植術
b FGF-2製剤の応用
c 歯周ポケット搔爬術
d 歯肉弁根尖側移動術
e エナメルマトリックスタンパク質の応用
歯肉退縮に対して行う歯周外科治療はどれか。3つ選べ。
a 口腔前庭拡張術
b 遊離歯肉移植術
c 歯肉弁側方移動術
d 歯肉結合組織移植術
e 歯肉弁根尖側移動術
付着歯肉幅が減少するリスクが高いのはどれか。2つ選べ。
a 新付着術
b 歯肉切除術
c 歯周ポケット搔爬術
d 歯肉弁歯冠側移動術
e Widman改良フラップ手術
42歳の女性。上顎左側臼歯部の動揺とブラッシング時の出血を主訴として来院した。
6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
診察と検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.22A)とエックス線画像(別冊No.22B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
適切な処置はどれか。2つ選べ。
a GTR 法
b 歯肉切除術
c FGF-2製剤の応用
d 歯肉結合組織移植術
e 歯肉弁歯冠側移動術
歯周外科治療と治癒形態の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a ENAP─────────新付着の獲得
b GTR法─────────再付着の獲得
c 歯肉切除────────長い上皮性付着の獲得
d フラップ手術──────新付着の獲得
e 歯周ポケット搔爬術───長い上皮性付着の獲得
56歳の男性。上顎前歯部の腫脹と動揺を主訴として来院した。
4か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後にフラップ手術を行い、骨欠損形態を確認した。
術中の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。1つ選べ。
a 縫合
b 自家骨移植
c オステオプラスティ
d 不良肉芽組織の除去
e スケーリング・ルートプレーニング
45歳の女性。上顎右側小臼歯部の動揺と咬合痛を主訴として来院した。
1年前から自覚していたがそのままにしていたという。
診察と検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周組織再生療法を行うこととした。
エナメルマトリックスタンパク質を塗布操作中の口腔内写真(別冊No.10)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
この操作で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 根面処理後に行う。
b 操作後に生理食塩液で洗浄する。
c 根面に血液が付着しないように行う。
d 骨欠損底部に肉芽組織を一層残して行う。
e セメント-エナメル境より歯冠側にも塗布する。
GTR法について正しいのはどれか。3つ選べ。
a 結合組織性付着により治癒する。
b 歯肉上皮細胞の侵入を阻止する。
c 水平性骨吸収部位が適応となる。
d 歯根膜由来細胞の増殖を促進する。
e LindheとNymanの根分岐部病変の分類1〜2度が適応となる。
外科的侵襲が最も小さい歯周外科手術はどれか。1つ選べ。
a 歯肉切除術
b 歯槽骨切除術
c 歯周ポケット搔爬術
d 歯肉弁根尖側移動術
e Widman改良フラップ手術
歯周形成手術[歯肉歯槽粘膜形成術]はどれか。2つ選べ。
a 骨移植術
b 歯肉切除術
c 小帯切除術
d 歯槽骨整形術
e 結合組織移植術
38歳の女性。下顎左側第一小臼歯の動揺を主訴として来院した。
1年前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.31A)とエックス線画像 (別冊No.31B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
術中に行う処置はどれか。2つ選べ。
a 外斜切開
b 歯肉整形
c 歯肉弁根尖側移動
d FGF-2製剤の応用
e スケーリング・ルートプレーニング
32歲の男性。下顎左側臼歯部のブラッシング時の痛みと冷水痛を主訴として来院した。
2年前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価時のプロービング深さはすべて3mm以下であったが、症状が改善されなかったため、歯周外科治療を行った。
初診時と術後5か月の口腔内写真(別冊No.19A、B)を別に示す。
本症例で行った歯周外科治療はどれか。2つ選べ。
a 結合組織移植術
b 遊離歯肉移植術
c 歯肉弁側方移動術
d 両側乳頭弁移動術
e 歯肉弁歯冠側移動術
象牙質知覚過敏症に有効なのはどれか。2つ選べ。
a H3PO4
b KNO3
c NaBO3 · nH2O
d NaClO
e NaF
部分層弁を形成する歯周外科治療はどれか。2つ選べ。
a 新付着術
b 口腔前庭拡張術
c 組織再生誘導法
d 遊離歯肉移植術
e フラップキュレッタージ
43歳の女性。上顎前歯部の腫脹と動揺を主訴として来院した。
6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、組織再生誘導法を行うこととした。
術中の口腔内写真(別冊No.26)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
次に行う処置はどれか。1つ選べ。
a 縫合
b 根面処理
c 歯槽骨切除
d 不良肉芽組織除去
e スケーリング・ルートプレーニング
51歳の女性。下顎右側小臼歯部の歯肉の出血と違和感を主訴として来院した。
3か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
歯周基本治療後の口腔内写真(別冊 No.26A)とエックス線画像(別冊No.26B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
L¨に行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 骨移植術
b 新付着術
c 歯肉切除術
d 歯肉剝離搔爬術
e 歯周ポケット搔爬術
歯周形成手術前後の口腔内写真(別冊No.33)を別に示す。
矢印部に行った手術に使用したのはどれか。2つ選べ。
a メス
b 縫合糸
c 骨ヤスリ
d シックル型スケーラー
e クレーンカプランポケットマーカー
歯周形成手術の術前と術中の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。
この術式が遊離歯肉移植術と比較して優れているのはどれか。3つ選べ。
a 移植片の生着
b 歯肉色の調和
c 採取部位の治癒
d 口腔前庭の拡張
e 歯間乳頭歯肉の増大
49歳の女性。下顎左側第一大臼歯のブラッシング時の出血と痛みを主訴として来院した。
4か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、プロービング深さが全周3 mm以下となり、補綴処置を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.28)を別に示す。
-Nに行う補綴前処置で適切なのはどれか。1つ選べ。
a 新付着術
b フラップ手術
c 遊離歯肉移植術
d 歯肉弁側方移動術
e 歯肉弁歯冠側移動術
74歳の男性。歯肉からの出血を主訴として来院した。
数年前から気付いていたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後に上顎右側犬歯と第一小臼歯に歯周外科手術を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.16A)と再評価時の口腔内写真(別冊No.16B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
適切なのはどれか。3つ選べ。
a 骨移植術
b 歯肉切除術
c FGF-2製剤の応用
d 歯肉弁根尖側移動術
e Widman改良フラップ手術
フラップ手術の治療過程を示す。
浸潤麻酔→①→②→③→④→⑤→縫合
④に入るのはどれか。1つ選べ。
ただし、①〜⑤はa〜eのいずれかに該当する。
a 切開
b 剝離
c 肉芽除去
d ボーンサウンディング
e スケーリング・ルートプレーニング
43歳の女性。下顎左側第二大臼歯遠心歯肉の腫れを主訴として来院した。
1年前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、GTR法を行うこととした。
術中の口腔内写真(別冊No.28A)、エックス線画像(別冊No.28B)及び切開線の写真(別冊No.28C)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
写真に示す切開線で適切なのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
歯周治療に用いるエナメルマトリックスタンパク質について正しいのはどれか。2つ選べ。
a 酸性で不溶化する。
b 主成分はエナメリンである。
c 上皮細胞の増殖を促進する。
d セメント質形成を促進する。
e 歯胚から抽出した生物由来材料である。
54歳の男性。上顎右側前歯部の動揺を主訴として来院した。
6か月前から気付いていたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後に症状が改善されなかったためフラップ手術を行い、骨欠損形態と根面の状態を確認した。
術中の口腔内写真 (別冊No.8)を別に示す。
歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。2つ選べ。
a 根面処理
b 歯肉整形
c 自家骨移植
d 口蓋裂溝の除去
e スケーリング・ルートプレーニング
内斜切開で行う切除療法はどれか。1つ選べ。
a GTR法
b 新付着術
c 歯肉切除術
d 歯肉剝離搔爬術
e 歯肉弁根尖側移動術
骨縁下ポケットに適応されるのはどれか。2つ選べ。
a 新付着術
b 歯肉切除術
c 歯肉剝離搔爬術
d 歯周ポケット搔爬術
e 歯肉弁根尖側移動術
42歳の女性。上顎右側中切歯の動揺を主訴として来院した。
3年前から気付いていたが2週前から動揺が大きくなってきたという。
歯周基本治療後にA"に歯周外科手術を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.21A)と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.21B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
適切なのはどれか。2つ選べ。
a 骨移植術
b 歯肉切除術
c 結合組織移植術
d 歯肉弁側方移動術
e FGF-2製剤の応用
50歳の男性。上顎前歯部の腫脹を主訴として来院した。
1年前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、エナメルマトリックスタンパク質を用いた歯周組織再生療法を行うこととした。
術中の口腔内写真(別冊No.12)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
次に行う処置はどれか。1つ選べ。
a 縫合
b 根面処理
c 自家骨移植
d 不良肉芽組織除去
e スケーリング・ルートプレーニング
遊離歯肉移植術の治療過程を示す。
口腔内消毒→①→②→③→④→⑤→歯周パック
②に入るのはどれか。1つ選べ。
ただし、①〜⑤はa〜eのいずれかに該当する。
a 浸潤麻酔
b 移植片の採取
c 移植片の調整
d 移植片の縫合
e 受容側の形成
歯周組織再生療法でGTR膜の所要条件はどれか。3つ選べ。
a 骨形成能
b 細胞遮断性
c 生体親和性
d 幹細胞の増殖促進
e 歯肉線維との結合
54歳の女性。上顎右側側切歯のブラッシング時の痛みと審美不良を主訴として来院した。
2年前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、プロービング深さはすべて3mm以下であったが、症状が改善されなかったため、歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.27A)と術中の口腔内写真(別冊No.27B)を別に示す。
この術式はどれか。1つ選べ。
a 小帯切除術
b 結合組織移植術
c 口腔前庭拡張術
d 歯肉剝離搔爬術
e 遊離歯肉移植術
エナメルマトリックスタンパク質の使用目的はどれか。2つ選べ。
a 血管新生
b 固有歯槽骨再生
c 歯肉結合組織増殖
d 接合上皮根尖側移動
e 無細胞セメント質形成
65歳の男性。ブリッジの動揺を主訴として来院した。
1か月前に気付いていたが痛みがないためそのままにしていたという。
診察の結果、上顎右側犬歯と第一大臼歯を支台とするブリッジの支台装置の一方に脱離がみられた。ブリッジの除去後、支台歯を確認し補綴処置をすることとした。
初診時のエックス線画像(別冊No.22A)とブリッジ除去後の口腔内写真(別冊No.22B)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
補綴前処置で行うのはどれか。1つ選べ。
a 骨移植術
b 歯肉切除術
c 歯冠長延長術
d 口腔前提拡張術
e 歯肉弁歯冠側移動術
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:108A-96 | 歯周外科治療に使用する器具の写真(別冊No.15)を別に示す。 使用目的はどれか。1つ選べ。 a 保護膜の把持
正解:A |
正答率:94.8% | |
問題番号:108A-121 | 51歳の女性。下顎左側第一小臼歯部のブラッシング時の歯肉疼痛を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.23)を別に示す。 歯周基本治療後、-Lに行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 小帯切除術
正解:AD |
正答率:73.2% | |
問題番号:108B-17 | 39歳の男性。下顎左側臼歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。 歯周外科治療時の口腔内写真(別冊No.17A)と再評価時のエックス線写真(別冊No.17B)を別に示す。
-Nに行う処置はどれか。1つ選べ。 a GTR法
正解:A |
正答率:98.5% | |
問題番号:108B-18 | 50歳の女性。上顎左側大臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。 初診時のエックス線写真(別冊No.18A)と術中の口腔内写真(別冊No.18B)を別に示す。
#F遠心の処置後、最も期待できるのはどれか。1つ選べ。 a 根面被覆
正解:E |
正答率:90.4% | |
問題番号:108C-119 | 歯周ポケット切除療法はどれか。2つ選べ。 a 新付着術
正解:BD |
正答率:31.0% | |
問題番号:108C-123 | 30歳の女性。上顎右側前歯部の歯肉退縮を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.25)を別に示す。 a 遊離歯肉移植術
正解:D |
正答率:95.4% | |
問題番号:108D-51 | 55歳の男性。下顎右側臼歯部のブラッシング時の痛みを主訴として来院した。 外科治療前、外科治療中および外科治療後6か月の口腔内写真(別冊No.50)を別に示す。 a 小帯切除術
正解:B |
正答率:68.2% | |
問題番号:109A-58 | 歯周外科治療中の手技の模式図を示す。 この手技の目的はどれか。1つ選べ。 a 炎症程度の把握
正解:B |
正答率:83.8% | |
問題番号:109B-26 | 44歳の男性。下顎右側第一大臼歯の歯肉出血を主訴として来院した。 再評価時の口腔内写真(別冊No.26A)とエックス線写真(別冊No.26B)を別に示す。
N*に行うべき処置はどれか。2つ選べ。 a フラップ手術
正解:AE |
正答率:93.9% | |
問題番号:109C-105 | エナメルマトリックスタンパク質を用いた歯周組織再生療法で行うのはどれか。すべて選べ。 a 縫合
正解:ABDE |
正答率:34.1% | |
問題番号:109C-124 | GTR膜の具備すべき条件はどれか。2つ選べ。 a 骨結合性
正解:CE |
正答率:87.6% | |
問題番号:109D-44 | 52歳の女性。左側の下顎臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.44A)とエックス線写真(別冊No.44B)を別に示す。 次に行うのはどれか。1つ選べ。 a 新付着術
正解:D |
正答率:80.7% | |
問題番号:109D-47 | 55歳の男性。左側の下顎大臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した。 初診時のエックス線写真(別冊No.47A)と歯周外科治療時の口腔内写真(別冊No.47B)を別に示す。
GTR膜設置前に行うのはどれか。2つ選べ。 a 抜髄
正解:DE |
正答率:89.9% | |
問題番号:110A-51 | 46歳の男性。下顎左側臼歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。 a 骨膜の剝離
正解:E |
正答率:96.0% | |
問題番号:110B-17 | 49歳の女性。慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行い、下顎右側第一大臼歯は予後不良と判断し抜去した。再評価の結果、下顎右側第二大臼歯に歯周外科治療を行うこととした。術中の口腔内写真(別冊No.14A)、エックス線写真(別冊No.14B)及び器具の写真(別冊No.14C)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。 丸印で示す部分の処置に使用する器具はどれか。2つ選べ。 a ア
正解:BD |
正答率:75.0% | |
問題番号:110B-49 | 28歳の女性。下顎右側中切歯部歯肉の審美不良を主訴として来院した。矯正治療の既往がある。まず歯周基本治療を行った。
a ENAP
正解:D |
正答率:99.3% | |
問題番号:110C-50 | 吸収性GTR膜の材料はどれか。2つ選べ。 a ポリエステル
正解:CD |
正答率:93.1% | |
問題番号:110C-75 | 術後に創面が露出する歯周外科治療はどれか。2つ選べ。 a ENAP
正解:DE |
正答率:67.0% | |
問題番号:110C-87 | 歯周組織再生療法におけるスキャフォールド(足場)はどれか。2つ選べ。 a GTR膜
正解:AB |
正答率:21.4% | |
問題番号:110D-16 | 52歳の女性。下顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。慢性歯周炎の診断のもと歯周基本治療を行った。
次に下顎左側第一大臼歯に行う処置として適切なのはどれか。1つ選べ。 a トンネリング
正解:E |
正答率:88.4% | |
問題番号:111A-75 | 51歳の女性。上顎左側小臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した。
適切な治療法はどれか。2つ選べ。 a 新付着術
正解:CE |
正答率:98.0% | |
問題番号:111C-46 | GTR法の術式の流れを図に示す。 ①と③に入る組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 ① ③
正解:B |
正答率:90.2% | |
問題番号:112A-56 | 歯肉退縮部位の根面被覆において、遊離歯肉移植術に比べた結合組織移植術の利点はどれか。2つ選べ。 a 移植片の生着がよい。
正解:AE |
正答率:81.7% | |
問題番号:112B-60 | セメント-エナメル境からポケット底部までは6mm、セメント-エナメル境から歯槽骨頂までは4mmである歯周炎部位の治療として適切なのはどれか。1つ選ベ。 a 歯肉切除術
正解:C |
正答率:87.5% | |
問題番号:112C-57 | 新付着の獲得に必要なのはどれか。1つ選べ。 a 歯根膜腔の拡大
正解:D |
正答率:49.2% | |
問題番号:112C-83 | 24歳の女性。下顎右側第二小臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。
適切な治療法はどれか。3つ選べ。 a 歯肉剝離搔爬術
正解:ADE |
正答率:89.9% | |
問題番号:112C-88 | 51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
#D近心の骨欠損形態として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。 a ア
正解:D |
正答率:61.9% | |
問題番号:112C-89 | 51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
#Dに行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 新付着手術
正解:CE |
正答率:92.3% | |
問題番号:112D-63 | フラップ手術後にプロービングデプスが減少する理由はどれか。2つ選べ。 a 歯肉の退縮
正解:AD |
正答率:89.8% | |
問題番号:113A-49 | 45歳の女性。下顎左側臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。
適切な処置はどれか。2つ選べ。 a 歯肉切除術
正解:BE |
正答率:96.2% | |
問題番号:113A-55 | 歯肉切除術の一連の治療過程を図に示す。 ただし、①〜⑤はa〜eのいずれかに該当する。 a 切開
正解:C |
正答率:79.6% | |
問題番号:113B-57 | 28歳の女性。下顎左側小臼歯部のブラッシング時の痛みを主訴として来院した。 この手術の目的はどれか。2つ選べ。 a 歯槽骨の再生
正解:CD |
正答率:82.9% | |
問題番号:113B-73 | 45歳の女性。下顎右側臼歯部のブラッシング時の痛みと食片圧入を主訴として来院した。 適切な補綴前処置はどれか。1つ選べ。 a 歯肉整形術
正解:C |
正答率:44.9% | |
問題番号:113C-25 | 一次創傷治癒を目的とするのはどれか。2つ選べ。 a GTR法
正解:BD |
正答率:37.7% | |
問題番号:113D-31 | アタッチメントゲインを認める治癒形態はどれか。2つ選べ。 a 再付着の獲得
正解:BD |
正答率:39.0% | |
問題番号:113D-58 | フラップ手術に使用する器具の写真(別冊No.13)を別に示す。 使用順序で正しいのはどれか。1つ選べ。 a ア→イ→エ→オ→ウ
正解:C |
正答率:83.0% | |
問題番号:113D-62 | 35歳の女性。上顎左側小臼歯部の動揺を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.16A)、エックス線画像(別冊No.16B)及び術中の写真(別冊No.16C)を別に示す。
術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。2つ選べ。 a 自家骨移植
正解:AD |
正答率:88.3% | |
問題番号:114A-50 | 44歳の男性。下顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.17A)とエックス線画像(別冊No.17B)を別に示す。
適切な治療法はどれか。2つ選べ。 a 骨移植術
正解:AE |
正答率:26.5% | |
問題番号:114A-62 | 歯肉退縮に対して行う歯周外科治療はどれか。3つ選べ。 a 口腔前庭拡張術
正解:BCD |
正答率:96.0% | |
問題番号:114B-31 | 付着歯肉幅が減少するリスクが高いのはどれか。2つ選べ。 a 新付着術
正解:BD |
正答率:28.0% | |
問題番号:114B-65 | 42歳の女性。上顎左側臼歯部の動揺とブラッシング時の出血を主訴として来院した。 診察と検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。 再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
適切な処置はどれか。2つ選べ。 a GTR 法
正解:AC |
正答率:98.3% | |
問題番号:114C-32 | 歯周外科治療と治癒形態の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 a ENAP─────────新付着の獲得
正解:CE |
正答率:32.3% | |
問題番号:114C-33 | 56歳の男性。上顎前歯部の腫脹と動揺を主訴として来院した。 歯周基本治療後にフラップ手術を行い、骨欠損形態を確認した。 再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。1つ選べ。 a 縫合
正解:E |
正答率:33.8% | |
問題番号:114D-42 | 45歳の女性。上顎右側小臼歯部の動揺と咬合痛を主訴として来院した。 診察と検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周組織再生療法を行うこととした。 再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
この操作で正しいのはどれか。2つ選べ。 a 根面処理後に行う。
正解:AC |
正答率:87.3% | |
問題番号:114D-45 | GTR法について正しいのはどれか。3つ選べ。 a 結合組織性付着により治癒する。
正解:ABE |
正答率:58.8% | |
問題番号:114D-87 | 外科的侵襲が最も小さい歯周外科手術はどれか。1つ選べ。 a 歯肉切除術
正解:C |
正答率:91.2% | |
問題番号:115B-56 | 歯周形成手術[歯肉歯槽粘膜形成術]はどれか。2つ選べ。 a 骨移植術
正解:CE |
正答率:72.9% | |
問題番号:115B-70 | 38歳の女性。下顎左側第一小臼歯の動揺を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.31A)とエックス線画像 (別冊No.31B)を別に示す。
術中に行う処置はどれか。2つ選べ。 a 外斜切開
正解:DE |
正答率:97.6% | |
問題番号:115C-56 | 32歲の男性。下顎左側臼歯部のブラッシング時の痛みと冷水痛を主訴として来院した。 本症例で行った歯周外科治療はどれか。2つ選べ。 a 結合組織移植術
正解:AE |
正答率:39.9% | |
問題番号:115C-57 | 象牙質知覚過敏症に有効なのはどれか。2つ選べ。 a H3PO4
正解:BE |
正答率:82.1% | |
問題番号:115D-32 | 部分層弁を形成する歯周外科治療はどれか。2つ選べ。 a 新付着術
正解:BD |
正答率:69.3% | |
問題番号:115D-77 | 43歳の女性。上顎前歯部の腫脹と動揺を主訴として来院した。
次に行う処置はどれか。1つ選べ。 a 縫合
正解:A |
正答率:65.0% | |
問題番号:116A-75 | 51歳の女性。下顎右側小臼歯部の歯肉の出血と違和感を主訴として来院した。
L¨に行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 骨移植術
正解:AD |
正答率:92.5% | |
問題番号:116A-83 | 歯周形成手術前後の口腔内写真(別冊No.33)を別に示す。 矢印部に行った手術に使用したのはどれか。2つ選べ。 a メス
正解:AB |
正答率:91.7% | |
問題番号:116B-65 | 歯周形成手術の術前と術中の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。 この術式が遊離歯肉移植術と比較して優れているのはどれか。3つ選べ。 a 移植片の生着
正解:ABC |
正答率:93.0% | |
問題番号:116B-71 | 49歳の女性。下顎左側第一大臼歯のブラッシング時の出血と痛みを主訴として来院した。 -Nに行う補綴前処置で適切なのはどれか。1つ選べ。 a 新付着術
正解:C |
正答率:88.4% | |
問題番号:116C-45 | 74歳の男性。歯肉からの出血を主訴として来院した。
適切なのはどれか。3つ選べ。 a 骨移植術
正解:ACE |
正答率:93.0% | |
問題番号:116C-52 | フラップ手術の治療過程を示す。 ただし、①〜⑤はa〜eのいずれかに該当する。 a 切開
正解:C |
正答率:45.8% | |
問題番号:116C-71 | 43歳の女性。下顎左側第二大臼歯遠心歯肉の腫れを主訴として来院した。
写真に示す切開線で適切なのはどれか。1つ選べ。 a ア
正解:A |
正答率:17.6% | |
問題番号:116D-26 | 歯周治療に用いるエナメルマトリックスタンパク質について正しいのはどれか。2つ選べ。 a 酸性で不溶化する。
正解:DE |
正答率:66.4% | |
問題番号:116D-39 | 54歳の男性。上顎右側前歯部の動揺を主訴として来院した。
術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。2つ選べ。 a 根面処理
正解:DE |
正答率:38.5% | |
問題番号:116D-55 | 内斜切開で行う切除療法はどれか。1つ選べ。 a GTR法
正解:E |
正答率:42.6% | |
問題番号:117A-29 | 骨縁下ポケットに適応されるのはどれか。2つ選べ。 a 新付着術
正解:CE |
正答率:72.7% | |
問題番号:117A-56 | 42歳の女性。上顎右側中切歯の動揺を主訴として来院した。 3年前から気付いていたが2週前から動揺が大きくなってきたという。 初診時のエックス線画像(別冊No.21A)と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.21B)を別に示す。
適切なのはどれか。2つ選べ。 a 骨移植術
正解:AE |
正答率:95.3% | |
問題番号:117B-40 | 50歳の男性。上顎前歯部の腫脹を主訴として来院した。 1年前から自覚していたがそのままにしていたという。 術中の口腔内写真(別冊No.12)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
次に行う処置はどれか。1つ選べ。 a 縫合
正解:B |
正答率:53.4% | |
問題番号:117B-52 | 遊離歯肉移植術の治療過程を示す。 口腔内消毒→①→②→③→④→⑤→歯周パック ②に入るのはどれか。1つ選べ。 a 浸潤麻酔
正解:E |
正答率:70.2% | |
問題番号:117C-42 | 歯周組織再生療法でGTR膜の所要条件はどれか。3つ選べ。 a 骨形成能
正解:BCE |
正答率:48.7% | |
問題番号:117C-67 | 54歳の女性。上顎右側側切歯のブラッシング時の痛みと審美不良を主訴として来院した。 2年前から自覚していたがそのままにしていたという。 この術式はどれか。1つ選べ。 a 小帯切除術
正解:B |
正答率:87.7% | |
問題番号:117D-27 | エナメルマトリックスタンパク質の使用目的はどれか。2つ選べ。 a 血管新生
正解:BE |
正答率:42.2% | |
問題番号:117D-70 | 65歳の男性。ブリッジの動揺を主訴として来院した。 1か月前に気付いていたが痛みがないためそのままにしていたという。
補綴前処置で行うのはどれか。1つ選べ。 a 骨移植術
正解:C |
正答率:88.5% |