過去問題目次
乳歯の歯髄保存療法に用いるのはどれか。1つ選べ。
a パラホルム製剤
b ホルムクレゾール
c ヨードホルム製剤
d クロロフェノール製剤
e 水酸化カルシウム製剤
10歳の男児。下顎左側第二小臼歯の咬合痛を主訴として来院した。1か月前から同部に違和感を自覚していたが1週前から食事の際に咬合痛があるという。
-Mの動揺度は1度、自発痛はないが打診痛がある。初診時の口腔内写真(別冊No.6A)とエックス線写真(別冊No.6B)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 咬合調整
c 直接覆髄
d 抜髄
e アペキシフィケーション
4歳の女児。下顎右側第二乳臼歯の食事中の疼痛を主訴として来院した。2か月前から時々冷水痛を訴えたがそのままにしていたという。
軽度の打診痛を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.43A)とエックス線写真(別冊No.43B)を別に示す。
適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 間接覆髄
b 直接覆髄
c 生活断髄
d 抜髄
e 抜歯
5歳の男児。上顎左側乳中切歯部の歯肉の腫脹を主訴として来院した。2か月前から食事の際に痛みを訴えることがあり、3日前から歯肉が腫脹してきたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.45A)とエックス線写真(別冊No.45B)を別に示す。
原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 歯冠破折による歯髄感染
b 歯ブラシによる粘膜損傷
c 齲蝕の進行による歯髄感染
d 咬耗の進行による歯髄感染
e 単純ヘルペスウイルスの感染
4歳の男児。上顎右側第一乳臼歯の食事時の違和感を主訴として来院した。
3か月前からt"の齲蝕に気付いていたがそのままにしていたところ、2週前から歯肉が腫れてきたという。
自発痛はないが軽度の咬合痛がある。
初診時の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊No.11B)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 咬合調整
c 生活断髄
d 抜髄
e 感染根管治療
乳歯の麻酔抜髄で根管拡大後の術式と使用薬剤・材料を図に示す。
組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
① ②
a パラホルム製剤――――――リン酸亜鉛セメント
b パラホルム製剤――――――グラスアイオノマーセメント
c ヨードホルム製剤―――――MTAセメント
d ヨードホルム製剤―――――グラスアイオノマーセメント
e クロロフェノール製剤―――リン酸亜鉛セメント
5歳の女児。下顎右側第一乳臼歯部歯肉の発赤と腫脹を主訴として来院した。
自発痛はないが、y*頰側歯肉の圧痛を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.24A) とエックス線画像(別冊No.24B)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 副腎皮質ステロイド軟膏塗布
c 歯周ポケット搔爬
d 辺縁部歯肉の切除
e 抜歯
3歳の男児。下顎右側乳臼歯部の自発痛を主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.34A)とエックス線画像(別冊No.34B)を別に示す。
検査結果を表に示す。
治療方針の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。
z* y*
a 間接覆髄――――生活断髄
b 生活断髄――――生活断髄
c 間接覆髄――――抜髄
d 抜髄――――――抜髄
e 生活断髄――――感染根管治療
f 抜髄――――――感染根管治療
5歳の女児。下顎左側乳臼歯部の疼痛を主訴として来院した。
検査の結果、下顎左側第二乳臼歯に生活歯髄切断法を行うこととした。
治療過程の一連の口腔内写真(別冊No.35)を別に示す。
治療過程を実施の順番に並べよ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
8歳の女児。下顎左側乳臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。
©zは1年前に治療を受けたという。
軽度の動揺があるが、自発痛と打診痛はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.9A)とエックス線画像(別冊No.9B)を別に示す。
©zに対する適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 生活歯髄切断
c 抜髄
d 感染根管治療
e 抜歯
4歳の女児。下顎右側第一乳臼歯の自発痛を主訴として来院した。冷温水痛と打診痛を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.26A)とエックス線画像(別冊No.26B)を別に示す。
適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 間接覆髄
b 直接覆髄
c 生活歯髄切断
d 抜髄
e 感染根管治療
4歳の女児。下顎右側第一乳臼歯の自発痛を主訴として来院した。冷温水痛と打診痛を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.26A)とエックス線画像(別冊No.26B)を別に示す。
この処置後に乳歯用既製金属冠で修復することとした。支台歯形成で正しいのはどれか。3つ選べ。
a 近遠心面は平行にする。
b 頰側面は二面形成にする。
c 咬合面は2 mm削除する。
d マージンはシャンファー型にする。
e マージンは歯肉縁下0.5 mmに設定する。
9歳の男児。下顎右側臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。
1年前に他院で治療を受け、その後問題はなかったが、3日前に気付いたという。
zy*の動揺度は0度で、自発痛はないが軽度の打診痛がある。
y*は歯髄電気診で生活反応を示さなかった。
初診時の口腔内写真(別冊No.21A)とエックス線画像(別冊No.21B)を別に示す。
z¨とy*への対応の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
z¨ y*
a 経過観察───────感染根管治療
b 感染根管治療─────感染根管治療
c 感染根管治療─────抜歯
d 抜歯─────────感染根管治療
e 抜歯─────────抜歯
定型発達の4歳児の歯髄疾患において温度診への反応があるのはどれか。2つ選べ。
a 歯髄壊死
b 歯髄壊疽
c 歯髄充血
d 急性化膿性歯髄炎
e 慢性化膿性根尖性歯周炎
7歳の女児。下顎左側臼歯部の夜間痛を主訴として来院した。
昨晩は痛みで眠れなかったが、現在痛みはないという。
下顎左側第一乳臼歯と第二乳臼歯の動揺度は生理的範囲内である。
初診時の口腔内写真(別冊No.19A)とエックス線画像(別冊 No.19B)を別に示す。
検査結果を表に示す。
処置の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。
-y -z
a コンポジットレジン修復──────コンポジットレジン修復
b 生活歯髄切断───────────コンポジットレジン修復
c 生活歯髄切断───────────抜髄
d 感染根管治療───────────抜髄
e 抜歯───────────────抜歯
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:110C-80 |
乳歯の歯髄保存療法に用いるのはどれか。1つ選べ。 a パラホルム製剤
正解:E
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正答率:93.5%
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問題番号:110D-6 |
10歳の男児。下顎左側第二小臼歯の咬合痛を主訴として来院した。1か月前から同部に違和感を自覚していたが1週前から食事の際に咬合痛があるという。 a 経過観察
正解:E
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正答率:91.9%
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問題番号:110D-44 |
4歳の女児。下顎右側第二乳臼歯の食事中の疼痛を主訴として来院した。2か月前から時々冷水痛を訴えたがそのままにしていたという。 a 間接覆髄
正解:D
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正答率:64.9%
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問題番号:110D-46 |
5歳の男児。上顎左側乳中切歯部の歯肉の腫脹を主訴として来院した。2か月前から食事の際に痛みを訴えることがあり、3日前から歯肉が腫脹してきたという。 a 歯冠破折による歯髄感染
正解:D
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正答率:88.3%
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問題番号:111B-70 |
4歳の男児。上顎右側第一乳臼歯の食事時の違和感を主訴として来院した。 適切な対応はどれか。1つ選べ。 a 経過観察
正解:E
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正答率:81.6%
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問題番号:111D-46 |
乳歯の麻酔抜髄で根管拡大後の術式と使用薬剤・材料を図に示す。 組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 ① ②
正解:D
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正答率:74.7%
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問題番号:111D-78 |
5歳の女児。下顎右側第一乳臼歯部歯肉の発赤と腫脹を主訴として来院した。 適切な対応はどれか。1つ選べ。 a 経過観察
正解:E
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正答率:82.9%
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問題番号:111D-88 |
3歳の男児。下顎右側乳臼歯部の自発痛を主訴として来院した。 治療方針の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。 z* y* a 間接覆髄――――生活断髄
正解:C
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正答率:76.6%
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問題番号:112A-90 |
5歳の女児。下顎左側乳臼歯部の疼痛を主訴として来院した。 治療過程を実施の順番に並べよ。
正解:BCEAD
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正答率:21.8%
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問題番号:113A-48 |
8歳の女児。下顎左側乳臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。 ©zに対する適切な対応はどれか。1つ選べ。 a 経過観察
正解:E
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正答率:85.9%
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問題番号:114C-63 |
4歳の女児。下顎右側第一乳臼歯の自発痛を主訴として来院した。冷温水痛と打診痛を認める。 適切な処置はどれか。1つ選べ。 a 間接覆髄
正解:D
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正答率:90.8%
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問題番号:114C-64 |
4歳の女児。下顎右側第一乳臼歯の自発痛を主訴として来院した。冷温水痛と打診痛を認める。 この処置後に乳歯用既製金属冠で修復することとした。支台歯形成で正しいのはどれか。3つ選べ。 a 近遠心面は平行にする。
正解:ABE
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正答率:26.4%
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問題番号:115D-68 |
9歳の男児。下顎右側臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。 z¨とy*への対応の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 z¨ y*
正解:E
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正答率:83.4%
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問題番号:116B-79 |
定型発達の4歳児の歯髄疾患において温度診への反応があるのはどれか。2つ選べ。 a 歯髄壊死
正解:CD
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正答率:94.2%
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問題番号:116C-53 |
7歳の女児。下顎左側臼歯部の夜間痛を主訴として来院した。 処置の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。 -y -z a コンポジットレジン修復──────コンポジットレジン修復
正解:C
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正答率:77.0%
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