過去問題目次
28歳の女性。ブラッシング時の歯肉出血を主訴として来院した。
妊娠9か月だという。歯周組織検査の結果、ポケット深さは全顎的に3mm以下であった。
まず、ブラッシング指導を行った。
初診時の口腔内写真(別冊No.5)を別に示す。
次に行う対応はどれか。1つ選べ。
a 歯肉切除
b スケーリング
c ルートプレーニング
d 酸性NSAIDsの投与
e オーラルスクリーンの使用
48歳の男性。上顎中切歯に歯肉退縮を認め、歯周ポケットの深さを測定した。
臨床的アタッチメントレベルを知るために、次に行うのはどれか。1つ選べ。
a エックス線撮影
b 付着歯肉の幅の測定
c 辺縁歯肉の位置の測定
d 接合上皮の長さの測定
e ボーンサウンディング
歯周外科治療に使用する器具の写真(別冊No.15)を別に示す。
使用目的はどれか。1つ選べ。
a 保護膜の把持
b 替刃メスの着脱
c 骨移植材の塡塞
d 炎症性肉芽組織の除去
e 歯周ポケット底の印記
歯科器具の一部の写真(別冊No.19)を別に示す。
歯周組織破壊の程度の検査に用いるのはどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
51歳の女性。下顎左側第一小臼歯部のブラッシング時の歯肉疼痛を主訴として来院した。
数年前から自覚していたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.23)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :歯周ポケットの深さ(mm)
歯周基本治療後、-Lに行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 小帯切除術
b 歯肉切除術
c フラップ手術
d 遊離歯肉移植術
e 歯肉弁歯冠側移動術
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:108A-46 | 28歳の女性。ブラッシング時の歯肉出血を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.5)を別に示す。 a 歯肉切除
正解:B |
正答率:81.4% | |
問題番号:108A-47 | 48歳の男性。上顎中切歯に歯肉退縮を認め、歯周ポケットの深さを測定した。 a エックス線撮影
正解:C |
正答率:43.3% | |
問題番号:108A-96 | 歯周外科治療に使用する器具の写真(別冊No.15)を別に示す。 使用目的はどれか。1つ選べ。 a 保護膜の把持
正解:A |
正答率:94.8% | |
問題番号:108A-105 | 歯科器具の一部の写真(別冊No.19)を別に示す。 歯周組織破壊の程度の検査に用いるのはどれか。2つ選べ。 a ア
正解:CE |
正答率:20.8% | |
問題番号:108A-121 | 51歳の女性。下顎左側第一小臼歯部のブラッシング時の歯肉疼痛を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.23)を別に示す。 歯周基本治療後、-Lに行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 小帯切除術
正解:AD |
正答率:73.2% |