歯科医師国家試験 過去問題

ブリッジの設計

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 110B-33

    47歳の女性。前歯部欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。初診時の研究用模型の写真(別冊No.30A)と模型にある操作を行った写真(別冊No.30B)を別に示す。
    この操作の目的で正しいのはどれか。2つ選べ。

    a 切歯路角の計測
    b 患者への治療説明
    c 前装材の色調選択
    d 支台歯形成量の確認
    e 補綴装置着脱方向の確認

    研究用模型の写真と模型にある操作を行った写真

    33.1%
  3. 112C-71

    58歳の男性。下顎右側臼歯部の金属色を気にして来院した。
    ブリッジは5年前に装着したという。
    検査の結果、ブリッジを除去することとした。
    除去中の口腔内写真(別冊No.19A)、除去したブリッジの写真(別冊No.19B)及び器具の写真(別冊No.19C)を別に示す。

    19Aと19Bの間に使用した器具はどれか。2つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    口腔内写真、除去したブリッジの写真

    器具の写真

    59.9%
  4. 113A-56

    32歳の女性。上顎左側臼歯部の咀嚼時痛を主訴として来院した。
    検査の結果、£Eに歯根破折を認めたため、抜歯後に£TEVのブリッジを装着することとした。
    抜歯後の口腔内写真(別冊No.13A)、支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.13B)及びブリッジ装着時の口腔内写真(別冊No.13C)を別に示す。

    全部金属冠と比較した本支台装置による治療の特徴はどれか。2つ選べ。

    a 保持力が高い。
    b 審美性に優れる。
    c 咬合支持が保たれる。
    d 浸潤麻酔が不要である。
    e 二次齲蝕になりにくい。

    口腔内写真(別冊No.13A)、支台歯形成後の口腔内写真及びブリッジ装着時の口腔内写真

    0.0%
  5. 113B-82

    可撤性ブリッジの適応となるのはどれか。3つ選べ。

    a 欠損範囲が広い。
    b 中間支台歯がある。
    c 顎堤の吸収が著しい。
    d 支台歯間の保持力に差がある。
    e 支台歯間に平行性が得られない。

    8.3%
  6. 113D-80

    55歳の男性。下顎右側第一大臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
    5年前にN*を抜歯し、そのままにしていたという。
    診察の結果、O*の前処置後に固定性ブリッジを装着することとした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.28A)、エックス線画像(別冊No.28B)及び前処置中の口腔内写真(別冊No.28C)を別に示す。

    前処置により期待できるのはどれか。2つ選べ。

    a 帯環効果の獲得
    b 歯冠歯根比の改善
    c 欠損部顎堤の形態改善
    d 咬合圧負担能力の向上
    e 支台歯形成時の露髄防止

    口腔内写真、エックス線画像及び前処置中の口腔内写真

    67.4%
  7. 114A-85

    45歳の女性。上顎左側第二小臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
    診察の結果、ブリッジによる補綴治療を行うこととした。
    ブリッジ製作中のある過程の写真(別冊No.36A)、完成したブリッジの作業用模型上の写真(別冊No.36B) 及び口腔内試適時の写真(別冊No.36C)を別に示す。

    レジン前装冠ブリッジと比較した本ブリッジの特徴はどれか。2つ選べ。

    a 適応症が広い。
    b 審美性に優れる。
    c 連結部の強度が高い。
    d 歯質の削除量が少ない。
    e 支台歯の色調に影響を受ける。

    ブリッジ製作中のある過程の写真、完成したブリッジの作業用模型上の写真及び口腔内試適時の写真

    75.8%
  8. 114A-86

    55歳の女性。前歯の変色による審美不良を主訴として来院した。
    15年前に上顎前歯部にブリッジを装着したという。

    診察の結果、UDSBQ$ARのブリッジを新製することとした。
    支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.37A)、ある操作中の口腔内写真(別冊No.37B)及び操作後に口腔外に取り出した装置の写真(別冊No.37C)を別に示す。

    この操作の目的はどれか。1つ選べ。

    a 平行性確認
    b 顎間関係記録
    c 咬合高径設定
    d 精密印象採得
    e ゴシックアーチ記録

    支台歯形成後の口腔内写真、ある操作中の口腔内写真及び操作後に口腔外に取り出した装置の写真

    70.7%
  9. 114B-85

    67歳の女性。下顎左側ブリッジの破損を主訴として来院した。
    診察の結果、-[\MN_のブリッジを新製することとした。

    新製したブリッジ試適時の口腔内写真(別冊No.32A)と偏心運動時(青)とタッピング運動時(赤)の咬合接触を印記したブリッジ咬合面の写真(別冊No.32B)を別に示す。

    非作業側の咬合接触部位はどれか。2つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    新製したブリッジ試適時の口腔内写真

    74.1%
  10. 115A-77

    40歳の女性。上顎左側歯列の咬み合わせの違和感を主訴として来院した。
    6か月前に#UFWのブリッジを装着してから続いているという。
    口腔内および歯列模型上で咬合接触を確認することとした。
    習慣性閉口位の口腔内写真(別冊No.28A)、咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.28B)及び模型の写真(別冊No.28C)を別に示す。

    早期接触が最も疑われる咬頭斜面はどれか。1つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    習慣性閉口位の口腔内写真、咬頭嵌合位の口腔内写真、及び模型の写真

    45.7%
  11. 115B-62

    48歳の女性。上顎右側大臼歯の欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
    患者の希望により審美性に配慮したブリッジによる補綴治療を行うこととした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.29)を別に示す。

    適切な支台装置はどれか。2つ選べ。

    a ラミネートベニア
    b ジルコニアクラウン
    c コンポジットレジンクラウン
    d プロキシマルハーフクラウン
    e 接着ブリッジD字型リテーナー

    口腔内写真

    36.0%
  12. 116B-50

    可撤性ブリッジに用いるのはどれか。2つ選べ。

    a 根面板
    b キーアンドキーウェイ
    c 歯冠外アタッチメント
    d テレスコープクラウン
    e プロキシマルハーフクラウン

    0.0%
  13. 116B-72

    前歯部ブリッジの形態不良を主訴に来院した50歳の女性の、初診時の口元の写真(別冊No.29A)、診察中に治療の参考となる補助線を記入した写真(別冊No.29B)及び治療後の口腔内写真(別冊No.29C)を別に示す。

    治療の参考としたのはどれか。2つ選べ。

    a 瞳孔線
    b 顔面正中
    c Spee彎曲
    d Balkwill角
    e Bonwill三角

    口元の写真、診察中に治療の参考となる補助線を記入した写真及び治療後の口腔内写真

    84.7%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:110B-33

47歳の女性。前歯部欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。初診時の研究用模型の写真(別冊No.30A)と模型にある操作を行った写真(別冊No.30B)を別に示す。
この操作の目的で正しいのはどれか。2つ選べ。

a 切歯路角の計測
b 患者への治療説明
c 前装材の色調選択
d 支台歯形成量の確認
e 補綴装置着脱方向の確認

研究用模型の写真と模型にある操作を行った写真

正解:BD
正答率:33.1%
問題番号:112C-71

58歳の男性。下顎右側臼歯部の金属色を気にして来院した。
ブリッジは5年前に装着したという。
検査の結果、ブリッジを除去することとした。
除去中の口腔内写真(別冊No.19A)、除去したブリッジの写真(別冊No.19B)及び器具の写真(別冊No.19C)を別に示す。

19Aと19Bの間に使用した器具はどれか。2つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

口腔内写真、除去したブリッジの写真

器具の写真

正解:AC
正答率:59.9%
問題番号:113A-56

32歳の女性。上顎左側臼歯部の咀嚼時痛を主訴として来院した。
検査の結果、£Eに歯根破折を認めたため、抜歯後に£TEVのブリッジを装着することとした。
抜歯後の口腔内写真(別冊No.13A)、支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.13B)及びブリッジ装着時の口腔内写真(別冊No.13C)を別に示す。

全部金属冠と比較した本支台装置による治療の特徴はどれか。2つ選べ。

a 保持力が高い。
b 審美性に優れる。
c 咬合支持が保たれる。
d 浸潤麻酔が不要である。
e 二次齲蝕になりにくい。

口腔内写真(別冊No.13A)、支台歯形成後の口腔内写真及びブリッジ装着時の口腔内写真

正解:(解答なし)
正答率:0.0%
問題番号:113B-82

可撤性ブリッジの適応となるのはどれか。3つ選べ。

a 欠損範囲が広い。
b 中間支台歯がある。
c 顎堤の吸収が著しい。
d 支台歯間の保持力に差がある。
e 支台歯間に平行性が得られない。

正解:ACE
正答率:8.3%
問題番号:113D-80

55歳の男性。下顎右側第一大臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
5年前にN*を抜歯し、そのままにしていたという。
診察の結果、O*の前処置後に固定性ブリッジを装着することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.28A)、エックス線画像(別冊No.28B)及び前処置中の口腔内写真(別冊No.28C)を別に示す。

前処置により期待できるのはどれか。2つ選べ。

a 帯環効果の獲得
b 歯冠歯根比の改善
c 欠損部顎堤の形態改善
d 咬合圧負担能力の向上
e 支台歯形成時の露髄防止

口腔内写真、エックス線画像及び前処置中の口腔内写真

正解:DE
正答率:67.4%
問題番号:114A-85

45歳の女性。上顎左側第二小臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、ブリッジによる補綴治療を行うこととした。
ブリッジ製作中のある過程の写真(別冊No.36A)、完成したブリッジの作業用模型上の写真(別冊No.36B) 及び口腔内試適時の写真(別冊No.36C)を別に示す。

レジン前装冠ブリッジと比較した本ブリッジの特徴はどれか。2つ選べ。

a 適応症が広い。
b 審美性に優れる。
c 連結部の強度が高い。
d 歯質の削除量が少ない。
e 支台歯の色調に影響を受ける。

ブリッジ製作中のある過程の写真、完成したブリッジの作業用模型上の写真及び口腔内試適時の写真

正解:BE
正答率:75.8%
問題番号:114A-86

55歳の女性。前歯の変色による審美不良を主訴として来院した。
15年前に上顎前歯部にブリッジを装着したという。

診察の結果、UDSBQ$ARのブリッジを新製することとした。
支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.37A)、ある操作中の口腔内写真(別冊No.37B)及び操作後に口腔外に取り出した装置の写真(別冊No.37C)を別に示す。

この操作の目的はどれか。1つ選べ。

a 平行性確認
b 顎間関係記録
c 咬合高径設定
d 精密印象採得
e ゴシックアーチ記録

支台歯形成後の口腔内写真、ある操作中の口腔内写真及び操作後に口腔外に取り出した装置の写真

正解:B
正答率:70.7%
問題番号:114B-85

67歳の女性。下顎左側ブリッジの破損を主訴として来院した。
診察の結果、-[\MN_のブリッジを新製することとした。

新製したブリッジ試適時の口腔内写真(別冊No.32A)と偏心運動時(青)とタッピング運動時(赤)の咬合接触を印記したブリッジ咬合面の写真(別冊No.32B)を別に示す。

非作業側の咬合接触部位はどれか。2つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

新製したブリッジ試適時の口腔内写真

正解:AB
正答率:74.1%
問題番号:115A-77

40歳の女性。上顎左側歯列の咬み合わせの違和感を主訴として来院した。
6か月前に#UFWのブリッジを装着してから続いているという。
口腔内および歯列模型上で咬合接触を確認することとした。
習慣性閉口位の口腔内写真(別冊No.28A)、咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.28B)及び模型の写真(別冊No.28C)を別に示す。

早期接触が最も疑われる咬頭斜面はどれか。1つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

習慣性閉口位の口腔内写真、咬頭嵌合位の口腔内写真、及び模型の写真

正解:C
正答率:45.7%
問題番号:115B-62

48歳の女性。上顎右側大臼歯の欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
患者の希望により審美性に配慮したブリッジによる補綴治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.29)を別に示す。

適切な支台装置はどれか。2つ選べ。

a ラミネートベニア
b ジルコニアクラウン
c コンポジットレジンクラウン
d プロキシマルハーフクラウン
e 接着ブリッジD字型リテーナー

口腔内写真

正解:BE
正答率:36.0%
問題番号:116B-50

可撤性ブリッジに用いるのはどれか。2つ選べ。

a 根面板
b キーアンドキーウェイ
c 歯冠外アタッチメント
d テレスコープクラウン
e プロキシマルハーフクラウン

正解:(解答なし)
正答率:0.0%
問題番号:116B-72

前歯部ブリッジの形態不良を主訴に来院した50歳の女性の、初診時の口元の写真(別冊No.29A)、診察中に治療の参考となる補助線を記入した写真(別冊No.29B)及び治療後の口腔内写真(別冊No.29C)を別に示す。

治療の参考としたのはどれか。2つ選べ。

a 瞳孔線
b 顔面正中
c Spee彎曲
d Balkwill角
e Bonwill三角

口元の写真、診察中に治療の参考となる補助線を記入した写真及び治療後の口腔内写真

正解:AB
正答率:84.7%