過去問題目次
口腔内写真(別冊No.7)を別に示す。
矢印で示す歯肉退縮の原因と考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 口呼吸
b 歯肉炎
c 食片圧入
d 歯の位置異常
e 不適切なブラッシング
74歳の男性。歯肉からの出血を主訴として来院した。
数年前から気付いていたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後に上顎右側犬歯と第一小臼歯に歯周外科手術を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.16A)と再評価時の口腔内写真(別冊No.16B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
適切なのはどれか。3つ選べ。
a 骨移植術
b 歯肉切除術
c FGF-2製剤の応用
d 歯肉弁根尖側移動術
e Widman改良フラップ手術
フラップ手術の治療過程を示す。
浸潤麻酔→①→②→③→④→⑤→縫合
④に入るのはどれか。1つ選べ。
ただし、①〜⑤はa〜eのいずれかに該当する。
a 切開
b 剝離
c 肉芽除去
d ボーンサウンディング
e スケーリング・ルートプレーニング
43歳の女性。下顎左側第二大臼歯遠心歯肉の腫れを主訴として来院した。
1年前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、GTR法を行うこととした。
術中の口腔内写真(別冊No.28A)、エックス線画像(別冊No.28B)及び切開線の写真(別冊No.28C)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
写真に示す切開線で適切なのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
42歳の女性。下顎右側第一大臼歯の修復物の脱離を主訴として来院した。
昨日、脱離したという。痛みや歯肉腫脹はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.35A)とエックス線画像(別冊No.35B)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : LindheとNymanの分類(-は根分岐部病変がないことを示す)
*** : Millerの判定基準
口腔清掃指導後、N*にまず行う処置はどれか。1つ選べ。
a 暫間固定
b 歯根尖切除
c 感染根管治療
d ヘミセクション
e スケーリング・ルートプレーニング
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:116C-29 |
口腔内写真(別冊No.7)を別に示す。 矢印で示す歯肉退縮の原因と考えられるのはどれか。2つ選べ。 a 口呼吸
正解:DE
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正答率:41.3%
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問題番号:116C-45 |
74歳の男性。歯肉からの出血を主訴として来院した。
適切なのはどれか。3つ選べ。 a 骨移植術
正解:ACE
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正答率:93.0%
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問題番号:116C-52 |
フラップ手術の治療過程を示す。 ただし、①〜⑤はa〜eのいずれかに該当する。 a 切開
正解:C
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正答率:45.8%
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問題番号:116C-71 |
43歳の女性。下顎左側第二大臼歯遠心歯肉の腫れを主訴として来院した。
写真に示す切開線で適切なのはどれか。1つ選べ。 a ア
正解:A
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正答率:17.6%
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問題番号:116C-82 |
42歳の女性。下顎右側第一大臼歯の修復物の脱離を主訴として来院した。
口腔清掃指導後、N*にまず行う処置はどれか。1つ選べ。 a 暫間固定
正解:C
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正答率:35.7%
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