歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯周病学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 113D-31

    アタッチメントゲインを認める治癒形態はどれか。2つ選べ。

    a 再付着の獲得
    b 新付着の獲得
    c 歯の動揺の改善
    d 上皮性付着の獲得
    e プロービング深さの減少

    39.0%
  3. 113D-41

    歯周治療におけるEr:YAGレーザーの用途はどれか。4つ選べ。

    a 歯石除去
    b 歯肉切開
    c 瘻孔の閉鎖
    d 肉芽組織の除去
    e メラニン色素の除去

    51.9%
  4. 113D-51

    75歳の女性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。
    昨夜食事時に自覚したという。
    初診時のエックス線画像(別冊No.9A)と頰側歯頸部歯肉圧排時の口腔内写真(別冊No.9B)を別に示す。
    歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    歯周組織検査結果の一部
    *  :プロービング深さ(mm)

    適切な処置はどれか。1つ選べ。

    a 根尖搔爬
    b 歯根切除
    c 歯根分離
    d 歯根尖切除
    e ヘミセクション

    エックス線画像(別冊No.9A)と頰側歯頸部歯肉圧排時の口腔内写真

    91.7%
  5. 113D-53

    LindheとNymanの根分岐部病変の分類と治療法の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。

    a 1度―――――――歯根分離
    b 1度―――――――ルートリセクション
    c 2度―――――――歯周組織再生療法
    d 2度―――――――トンネリング
    e 3度―――――――歯周ポケット搔爬

    87.7%
  6. 113D-58

    フラップ手術に使用する器具の写真(別冊No.13)を別に示す。

    使用順序で正しいのはどれか。1つ選べ。

    a ア→イ→エ→オ→ウ
    b イ→ア→オ→ウ→エ
    c ウ→ア→オ→イ→エ
    d ウ→イ→ア→オ→エ
    e オ→ウ→ア→エ→イ

    器具の写真

     

    83.0%
  7. 113D-62

    35歳の女性。上顎左側小臼歯部の動揺を主訴として来院した。
    6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
    歯周基本治療後に症状が改善されなかったためフラップ手術を行い、骨欠損形態を確認した。

    初診時の口腔内写真(別冊No.16A)、エックス線画像(別冊No.16B)及び術中の写真(別冊No.16C)を別に示す。
    歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部
    *     :プロービング深さ(mm)
    〇印:プロービング時の出血
    **      :  Millerの判定基準

    術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。2つ選べ。

    a 自家骨移植
    b 歯槽骨切除
    c 歯肉結合組織移植
    d FGF-2製剤の応用
    e オドントプラスティー

    口腔内写真、エックス線画像及び術中の写真

    88.3%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:113D-31

アタッチメントゲインを認める治癒形態はどれか。2つ選べ。

a 再付着の獲得
b 新付着の獲得
c 歯の動揺の改善
d 上皮性付着の獲得
e プロービング深さの減少

正解:BD
正答率:39.0%
問題番号:113D-41

歯周治療におけるEr:YAGレーザーの用途はどれか。4つ選べ。

a 歯石除去
b 歯肉切開
c 瘻孔の閉鎖
d 肉芽組織の除去
e メラニン色素の除去

正解:ABDE
正答率:51.9%
問題番号:113D-51

75歳の女性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。
昨夜食事時に自覚したという。
初診時のエックス線画像(別冊No.9A)と頰側歯頸部歯肉圧排時の口腔内写真(別冊No.9B)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。

歯周組織検査結果の一部
*  :プロービング深さ(mm)

適切な処置はどれか。1つ選べ。

a 根尖搔爬
b 歯根切除
c 歯根分離
d 歯根尖切除
e ヘミセクション

エックス線画像(別冊No.9A)と頰側歯頸部歯肉圧排時の口腔内写真

正解:E
正答率:91.7%
問題番号:113D-53

LindheとNymanの根分岐部病変の分類と治療法の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。

a 1度―――――――歯根分離
b 1度―――――――ルートリセクション
c 2度―――――――歯周組織再生療法
d 2度―――――――トンネリング
e 3度―――――――歯周ポケット搔爬

正解:C
正答率:87.7%
問題番号:113D-58

フラップ手術に使用する器具の写真(別冊No.13)を別に示す。

使用順序で正しいのはどれか。1つ選べ。

a ア→イ→エ→オ→ウ
b イ→ア→オ→ウ→エ
c ウ→ア→オ→イ→エ
d ウ→イ→ア→オ→エ
e オ→ウ→ア→エ→イ

器具の写真

 

正解:C
正答率:83.0%
問題番号:113D-62

35歳の女性。上顎左側小臼歯部の動揺を主訴として来院した。
6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後に症状が改善されなかったためフラップ手術を行い、骨欠損形態を確認した。

初診時の口腔内写真(別冊No.16A)、エックス線画像(別冊No.16B)及び術中の写真(別冊No.16C)を別に示す。
歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部
*     :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
**      :  Millerの判定基準

術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。2つ選べ。

a 自家骨移植
b 歯槽骨切除
c 歯肉結合組織移植
d FGF-2製剤の応用
e オドントプラスティー

口腔内写真、エックス線画像及び術中の写真

正解:AD
正答率:88.3%

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