過去問題目次
41歳の男性。顔面の非対称と話しづらいことを主訴として来院した。昨日、起床時に右側顔面部の異常に気付いたという。
初診時の口角挙上時と口唇閉鎖時の顔貌写真(別冊No.28)を別に示す。
発音の際に障害される可能性のある音はどれか。2つ選べ。
a /b/
b /k/
c /p/
d /s/
e /t/
神経障害性疼痛の症状はどれか。1つ選べ。
a 腫脹
b 発疹
c めまい
d 意識障害
e アロディニア
非歯原性歯痛の原因となるのはどれか。1つ選べ。
a 貧血
b 肝硬変
c 白血病
d 片頭痛
e てんかん
41歳の男性。洗顔時の右側頰部の疼痛を主訴として来院した。
6か月前から右側鼻翼部にチクチクするような疼痛を自覚し、その後電撃痛へと変化したという。
また、痛みが発生すると疼痛は数秒間持続するという。
診断のために有効なのはどれか。2つ選べ。
a 眼窩下孔の圧迫
b ビタミンB12の投与
c 星状神経節ブロック
d カルバマゼピンの投与
e 眼窩下孔のアルコールブロック
舌咽神経麻痺の症状はどれか。1つ選べ。
a 嗄声
b 開鼻声
c 口腔ジスキネジア
d 舌前方2/3の味覚障害
e 舌突出時の舌尖の偏位
34歳の女性。下顎右側第一大臼歯部の痛みを主訴として来院した。
1年前にクラウンが装着された直後から同部の痛みが発現し、鈍痛が持続しているという。
クラウンは除去され、テンポラリークラウン装着後、調整が続けられたが、症状に変化はなかったという。
当該歯に打診痛はなく、浸潤麻酔による歯痛の軽減は認めない。
右側咬筋部の触診によって歯痛が再現される。
4 mm以上の歯周ポケットは認められない。
初診時に咬合状態を検査した口腔内写真(別冊No.23A)とエックス線画像(別冊No.23B)を別に示す。
最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 歯根破折
b 咬合性外傷
c 非歯原性歯痛
d 慢性辺縁性歯周炎
e 慢性根尖性歯周炎
神経障害性疼痛が生じるのはどれか。1つ選べ。
a 歯髄炎
b 舌痛症
c 顎関節症
d 舌咽神経痛
e 身体表現性障害
疾患と治療薬の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a 舌痛症――――――――モルヒネ塩酸塩水和物
b 三叉神経痛――――――ビタミンA
c 舌咽神経痛――――――カルバマゼピン
d 顔面神経麻痺―――――アセトアミノフェン
e 神経障害性疼痛――――プレガバリン
76歳の男性。舌の違和感を主訴として来院した。
1か月前から食物の食べにくさを自覚していたという。
既往歴に特記すべき事項はない。
初診時の口腔内写真(別冊No.22A)と舌前方突出時の写真(別冊No.22B)を別に示す。
最も考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 三叉神経麻痺
b 顔面神経麻痺
c 舌咽神経麻痺
d 迷走神経麻痺
e 舌下神経麻痺
34歳の女性。舌の知覚麻痺を主訴として来院した。
1か月前に他院で下顎左側第三大臼歯を抜去後から自覚し、その後改善しないという。
初診時の舌の写真(別冊No.26A)、エックス線画像(別冊No.26B)及び-P部の歯科用コーンビームCT (別冊No.26C)を別に示す。
行うべきなのはどれか。2つ選べ。
a SWテスト
b Schirmer 試験
c 濾紙ディスク法
d ドプラ超音波検査
e ブローイング検査
頭蓋内での血管による組織圧迫が原因となるのはどれか。2つ選べ。
a 舌痛症
b 三叉神経痛
c Parkinson 病
d 片側顔面痙攣
e Ramsay Hunt 症候群
42歳の男性。顔の違和感を主訴として来院した。
今朝洗顔時に気付いたという。
既往歴に特記事項はない。
初診時の眉挙上時と口唇突出時の顔貌写真(別冊No.19A、B)を別に示す。
適切な治療法はどれか。2つ選べ。
a 冷罨法
b NSAIDsの投与
c ビタミンB12の投与
d カルバマゼピンの投与
e 副腎皮質ステロイド薬の投与
顔面痙攣が初発する筋はどれか。1つ選べ。
a 鼻筋
b 眼輪筋
c 口輪筋
d オトガイ筋
e 口角下制筋
膝神経節付近での顔面神経損傷により認められるのはどれか。2つ選べ。
a 口渇
b 顔面痛
c 瞳孔散大
d 角膜反射消失
e 舌後部1/3の味覚消失
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:110B-31 |
41歳の男性。顔面の非対称と話しづらいことを主訴として来院した。昨日、起床時に右側顔面部の異常に気付いたという。 a /b/
正解:AC
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正答率:97.5%
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問題番号:111B-39 |
神経障害性疼痛の症状はどれか。1つ選べ。 a 腫脹
正解:E
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正答率:74.5%
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問題番号:111B-49 |
非歯原性歯痛の原因となるのはどれか。1つ選べ。 a 貧血
正解:D
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正答率:93.4%
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問題番号:111B-58 |
41歳の男性。洗顔時の右側頰部の疼痛を主訴として来院した。 診断のために有効なのはどれか。2つ選べ。 a 眼窩下孔の圧迫
正解:AD
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正答率:47.9%
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問題番号:111D-33 |
舌咽神経麻痺の症状はどれか。1つ選べ。 a 嗄声
正解:B
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正答率:69.5%
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問題番号:111D-77 |
34歳の女性。下顎右側第一大臼歯部の痛みを主訴として来院した。 最も疑われるのはどれか。1つ選べ。 a 歯根破折
正解:C
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正答率:96.9%
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問題番号:112C-29 |
神経障害性疼痛が生じるのはどれか。1つ選べ。 a 歯髄炎
正解:D
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正答率:79.9%
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問題番号:113A-59 |
疾患と治療薬の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 a 舌痛症――――――――モルヒネ塩酸塩水和物
正解:CE
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正答率:84.9%
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問題番号:113C-67 |
76歳の男性。舌の違和感を主訴として来院した。 最も考えられるのはどれか。1つ選べ。 a 三叉神経麻痺
正解:E
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正答率:97.3%
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問題番号:114B-73 |
34歳の女性。舌の知覚麻痺を主訴として来院した。 行うべきなのはどれか。2つ選べ。 a SWテスト
正解:AC
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正答率:77.1%
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問題番号:114C-74 |
頭蓋内での血管による組織圧迫が原因となるのはどれか。2つ選べ。 a 舌痛症
正解:BD
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正答率:62.1%
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問題番号:115B-47 |
42歳の男性。顔の違和感を主訴として来院した。 適切な治療法はどれか。2つ選べ。 a 冷罨法
正解:CE
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正答率:83.3%
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問題番号:115D-63 |
顔面痙攣が初発する筋はどれか。1つ選べ。 a 鼻筋
正解:B
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正答率:73.6%
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問題番号:115D-65 |
膝神経節付近での顔面神経損傷により認められるのはどれか。2つ選べ。 a 口渇
正解:AD
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正答率:21.4%
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