過去問題目次
喫煙が歯周組織に及ぼす影響で正しいのはどれか。3つ選べ。
a 歯肉出血の増加
b 毛細血管の新生
c 組織酸素分圧の低下
d 歯肉へのメラニン色素の沈着
e 一酸化炭素ヘモグロビンの増加
50歳の男性。上顎左側第一大臼歯部の違和感を主訴として来院した。
1年前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
術前のエックス線画像(別冊No.13A)と術中のスケーリング・ルートプレーニング(SRP)中の口腔内写真(別冊No.13B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
** :Lindheの分類(―は分岐部病変がないことを示す)
SRPに続いて行う処置として適切なのはどれか。1つ選べ。
a 歯槽骨切除
b トンネリング
c GTR膜の設置
d トライセクション
e ルートアンプテーション
46歳の男性。歯周病の治療を希望して来院した。
歯周基本治療を行ったが、治療後、冷たいものを飲むと上顎左側前歯部がしみるようになったという。
初診時と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.15)を別に示す。
まず行うべき検査はどれか。1つ選べ。
a 擦過診
b 切削診
c 透照診
d 歯髄電気診
e 付着歯肉幅の測定
51歳の女性。上顎左側小臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
再評価時の口腔内写真(別冊No.20A)とエックス線画像(別冊No.20B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
** : Millerの判定基準
適切な治療法はどれか。2つ選べ。
a 新付着術
b 歯肉整形術
c フラップ手術
d 歯肉弁歯冠側移動術
e エナメルマトリックスタンパク質の応用
40歳の男性。下顎左側大臼歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。
3か月前から症状に気付いていたがそのままにしていたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.24A)、エックス線画像(別冊No.24B)及び器具の写真(別冊No.24C)を別に示す。
診断のために用いるのはどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:111A-59 |
喫煙が歯周組織に及ぼす影響で正しいのはどれか。3つ選べ。 a 歯肉出血の増加
正解:CDE
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正答率:93.6%
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問題番号:111A-68 |
50歳の男性。上顎左側第一大臼歯部の違和感を主訴として来院した。 再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
SRPに続いて行う処置として適切なのはどれか。1つ選べ。 a 歯槽骨切除
正解:C
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正答率:94.8%
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問題番号:111A-70 |
46歳の男性。歯周病の治療を希望して来院した。 まず行うべき検査はどれか。1つ選べ。 a 擦過診
正解:A
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正答率:97.3%
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問題番号:111A-75 |
51歳の女性。上顎左側小臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した。
適切な治療法はどれか。2つ選べ。 a 新付着術
正解:CE
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正答率:98.0%
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問題番号:111A-79 |
40歳の男性。下顎左側大臼歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。 診断のために用いるのはどれか。2つ選べ。 a ア
正解:AD
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正答率:96.4%
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