歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯周病学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 112C-57

    新付着の獲得に必要なのはどれか。1つ選べ。

    a 歯根膜腔の拡大
    b 付着歯肉の増加
    c 支持歯槽骨の新生
    d セメント質の新生
    e 接合上皮の根尖側移動

    49.2%
  3. 112C-83

    24歳の女性。下顎右側第二小臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。
    6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
    歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
    歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.31A)とエックス線画像(別冊No.31B)を別に示す。
    再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    歯周組織検査結果の一部
    *     :プロービングデプス(mm)
    **   : Millerの判定基準

    適切な治療法はどれか。3つ選べ。

    a 歯肉剝離搔爬術
    b 歯肉弁側方移動術
    c 歯周ポケット搔爬術
    d エナメルマトリックスタンパク質の応用
    e FGF-2<Fibroblast growth factor-2>製剤の応用

    口腔内写真とエックス線画像

    89.9%
  4. 112C-86

    47歳の女性。下顎左側第一大臼歯部歯肉の違和感を主訴として来院した。
    歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)及び再評価時の口腔内写真(別冊 No.34C)を別に示す。

    術式選択にあたり、最も参考とするのはどれか。1つ選べ。

    a 歯肉の形態
    b 歯の動揺度
    c クラウンの辺縁適合性
    d プロービング時の出血
    e ファーケーションプローブによる検査結果

    口腔内写真、エックス線画像及び再評価時の口腔内写真

    80.3%
  5. 112C-88

    51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
    3か月前に気付いたがそのままにしていたという。
    検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。
    再評価時の口腔内写真(別冊No.36A)、エックス線画像(別冊No.36B)及び歯槽骨欠損形態の模式図(別冊No.36C)を別に示す。
    再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    歯周組織検査結果の一部
    * :プロービングデプス(mm)

    口腔内写真、エックス線画像

    歯槽骨欠損形態の模式図

    #D近心の骨欠損形態として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    61.9%
  6. 112C-89

    51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
    3か月前に気付いたがそのままにしていたという。
    検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。
    再評価時の口腔内写真(別冊No.36A)、エックス線画像(別冊No.36B)及び歯槽骨欠損形態の模式図(別冊No.36C)を別に示す。
    再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    歯周組織検査結果の一部
    * :プロービングデプス(mm)

    口腔内写真、エックス線画像

    歯槽骨欠損形態の模式図

    #Dに行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。

    a 新付着手術
    b 歯周形成手術
    c フラップ手術
    d 歯周ポケット搔爬術
    e 成長因子を用いた歯周組織再生療法

    92.3%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:112C-57

新付着の獲得に必要なのはどれか。1つ選べ。

a 歯根膜腔の拡大
b 付着歯肉の増加
c 支持歯槽骨の新生
d セメント質の新生
e 接合上皮の根尖側移動

正解:D
正答率:49.2%
問題番号:112C-83

24歳の女性。下顎右側第二小臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。
6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.31A)とエックス線画像(別冊No.31B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

歯周組織検査結果の一部
*     :プロービングデプス(mm)
**   : Millerの判定基準

適切な治療法はどれか。3つ選べ。

a 歯肉剝離搔爬術
b 歯肉弁側方移動術
c 歯周ポケット搔爬術
d エナメルマトリックスタンパク質の応用
e FGF-2<Fibroblast growth factor-2>製剤の応用

口腔内写真とエックス線画像

正解:ADE
正答率:89.9%
問題番号:112C-86

47歳の女性。下顎左側第一大臼歯部歯肉の違和感を主訴として来院した。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)及び再評価時の口腔内写真(別冊 No.34C)を別に示す。

術式選択にあたり、最も参考とするのはどれか。1つ選べ。

a 歯肉の形態
b 歯の動揺度
c クラウンの辺縁適合性
d プロービング時の出血
e ファーケーションプローブによる検査結果

口腔内写真、エックス線画像及び再評価時の口腔内写真

正解:E
正答率:80.3%
問題番号:112C-88

51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
3か月前に気付いたがそのままにしていたという。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。
再評価時の口腔内写真(別冊No.36A)、エックス線画像(別冊No.36B)及び歯槽骨欠損形態の模式図(別冊No.36C)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

歯周組織検査結果の一部
* :プロービングデプス(mm)

口腔内写真、エックス線画像

歯槽骨欠損形態の模式図

#D近心の骨欠損形態として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

正解:D
正答率:61.9%
問題番号:112C-89

51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
3か月前に気付いたがそのままにしていたという。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。
再評価時の口腔内写真(別冊No.36A)、エックス線画像(別冊No.36B)及び歯槽骨欠損形態の模式図(別冊No.36C)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

歯周組織検査結果の一部
* :プロービングデプス(mm)

口腔内写真、エックス線画像

歯槽骨欠損形態の模式図

#Dに行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。

a 新付着手術
b 歯周形成手術
c フラップ手術
d 歯周ポケット搔爬術
e 成長因子を用いた歯周組織再生療法

正解:CE
正答率:92.3%

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