過去問題目次
新付着の獲得に必要なのはどれか。1つ選べ。
a 歯根膜腔の拡大
b 付着歯肉の増加
c 支持歯槽骨の新生
d セメント質の新生
e 接合上皮の根尖側移動
24歳の女性。下顎右側第二小臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。
6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.31A)とエックス線画像(別冊No.31B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
** : Millerの判定基準
適切な治療法はどれか。3つ選べ。
a 歯肉剝離搔爬術
b 歯肉弁側方移動術
c 歯周ポケット搔爬術
d エナメルマトリックスタンパク質の応用
e FGF-2<Fibroblast growth factor-2>製剤の応用
47歳の女性。下顎左側第一大臼歯部歯肉の違和感を主訴として来院した。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)及び再評価時の口腔内写真(別冊 No.34C)を別に示す。
術式選択にあたり、最も参考とするのはどれか。1つ選べ。
a 歯肉の形態
b 歯の動揺度
c クラウンの辺縁適合性
d プロービング時の出血
e ファーケーションプローブによる検査結果
51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
3か月前に気付いたがそのままにしていたという。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。
再評価時の口腔内写真(別冊No.36A)、エックス線画像(別冊No.36B)及び歯槽骨欠損形態の模式図(別冊No.36C)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
#D近心の骨欠損形態として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
3か月前に気付いたがそのままにしていたという。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。
再評価時の口腔内写真(別冊No.36A)、エックス線画像(別冊No.36B)及び歯槽骨欠損形態の模式図(別冊No.36C)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
#Dに行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 新付着手術
b 歯周形成手術
c フラップ手術
d 歯周ポケット搔爬術
e 成長因子を用いた歯周組織再生療法
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:112C-57 |
新付着の獲得に必要なのはどれか。1つ選べ。 a 歯根膜腔の拡大
正解:D
|
正答率:49.2%
|
|
問題番号:112C-83 |
24歳の女性。下顎右側第二小臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。
適切な治療法はどれか。3つ選べ。 a 歯肉剝離搔爬術
正解:ADE
|
正答率:89.9%
|
|
問題番号:112C-86 |
47歳の女性。下顎左側第一大臼歯部歯肉の違和感を主訴として来院した。 術式選択にあたり、最も参考とするのはどれか。1つ選べ。 a 歯肉の形態
正解:E
|
正答率:80.3%
|
|
問題番号:112C-88 |
51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
#D近心の骨欠損形態として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。 a ア
正解:D
|
正答率:61.9%
|
|
問題番号:112C-89 |
51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
#Dに行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 新付着手術
正解:CE
|
正答率:92.3%
|