歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯周病学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 114C-26

    歯周プローブを用いて評価するのはどれか。2つ選べ。

    a BOP
    b 歯の動揺度
    c プラークの付着状態
    d アタッチメントレベル
    e 歯根膜腔の拡大の程度

    96.1%
  3. 114C-28

    喫煙関連歯周炎の特徴はどれか。3つ選べ。

    a 顕著な歯肉発赤
    b 高度な歯槽骨吸収
    c 口蓋歯肉の線維性肥厚
    d 歯肉のメラエン色素沈着
    e プロービング時の易出血性

    80.5%
  4. 114C-32

    歯周外科治療と治癒形態の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

    a ENAP─────────新付着の獲得
    b GTR法─────────再付着の獲得
    c 歯肉切除────────長い上皮性付着の獲得
    d フラップ手術──────新付着の獲得
    e 歯周ポケット搔爬術───長い上皮性付着の獲得

    32.3%
  5. 114C-33

    56歳の男性。上顎前歯部の腫脹と動揺を主訴として来院した。
    4か月前から自覚していたがそのままにしていたという。

    歯周基本治療後にフラップ手術を行い、骨欠損形態を確認した。
    術中の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。

    再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    再評価時の歯周組織検査結果の一部
    *   :プロービング深さ(mm)
    〇印   :プロービング時の出血
    **       : Millerの判定基準

    術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。1つ選べ。

    a 縫合
    b 自家骨移植
    c オステオプラスティ
    d 不良肉芽組織の除去
    e スケーリング・ルートプレーニング

    術中の口腔内写真

    33.8%
  6. 114C-55

    43歳の女性。下顎左側小臼歯部の違和感を主訴として来院した。
    2年前から内科で糖尿病の治療を受けているという。
    歯周基本治療終了後の再評価時のHbAlc は7.5%であった。

    再評価時の口腔内写真(別冊No.21A)とエックス線画像(別冊 No.21B)を別に示す。

    再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    再評価時の歯周組織検査結果の一部
    *        :プロービング深さ(mm)
    〇印  :プロービング時の出血
    **      : Millerの判定基準

    次に行うのはどれか。2つ選べ。

    a 骨移植術
    b 抗菌薬の局所投与
    c オクルーザルスプリントの装着
    d スケーリング・ルートプレーニング
    e エナメルマトリックスタンパク質の応用

    再評価時の口腔内写真とエックス線画像

    47.4%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:114C-26

歯周プローブを用いて評価するのはどれか。2つ選べ。

a BOP
b 歯の動揺度
c プラークの付着状態
d アタッチメントレベル
e 歯根膜腔の拡大の程度

正解:AD
正答率:96.1%
問題番号:114C-28

喫煙関連歯周炎の特徴はどれか。3つ選べ。

a 顕著な歯肉発赤
b 高度な歯槽骨吸収
c 口蓋歯肉の線維性肥厚
d 歯肉のメラエン色素沈着
e プロービング時の易出血性

正解:BCD
正答率:80.5%
問題番号:114C-32

歯周外科治療と治癒形態の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

a ENAP─────────新付着の獲得
b GTR法─────────再付着の獲得
c 歯肉切除────────長い上皮性付着の獲得
d フラップ手術──────新付着の獲得
e 歯周ポケット搔爬術───長い上皮性付着の獲得

正解:CE
正答率:32.3%
問題番号:114C-33

56歳の男性。上顎前歯部の腫脹と動揺を主訴として来院した。
4か月前から自覚していたがそのままにしていたという。

歯周基本治療後にフラップ手術を行い、骨欠損形態を確認した。
術中の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。

再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

再評価時の歯周組織検査結果の一部
*   :プロービング深さ(mm)
〇印   :プロービング時の出血
**       : Millerの判定基準

術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。1つ選べ。

a 縫合
b 自家骨移植
c オステオプラスティ
d 不良肉芽組織の除去
e スケーリング・ルートプレーニング

術中の口腔内写真

正解:E
正答率:33.8%
問題番号:114C-55

43歳の女性。下顎左側小臼歯部の違和感を主訴として来院した。
2年前から内科で糖尿病の治療を受けているという。
歯周基本治療終了後の再評価時のHbAlc は7.5%であった。

再評価時の口腔内写真(別冊No.21A)とエックス線画像(別冊 No.21B)を別に示す。

再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

再評価時の歯周組織検査結果の一部
*        :プロービング深さ(mm)
〇印  :プロービング時の出血
**      : Millerの判定基準

次に行うのはどれか。2つ選べ。

a 骨移植術
b 抗菌薬の局所投与
c オクルーザルスプリントの装着
d スケーリング・ルートプレーニング
e エナメルマトリックスタンパク質の応用

再評価時の口腔内写真とエックス線画像

正解:BD
正答率:47.4%

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