過去問題目次
歯周プローブを用いて評価するのはどれか。2つ選べ。
a BOP
b 歯の動揺度
c プラークの付着状態
d アタッチメントレベル
e 歯根膜腔の拡大の程度
喫煙関連歯周炎の特徴はどれか。3つ選べ。
a 顕著な歯肉発赤
b 高度な歯槽骨吸収
c 口蓋歯肉の線維性肥厚
d 歯肉のメラエン色素沈着
e プロービング時の易出血性
歯周外科治療と治癒形態の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a ENAP─────────新付着の獲得
b GTR法─────────再付着の獲得
c 歯肉切除────────長い上皮性付着の獲得
d フラップ手術──────新付着の獲得
e 歯周ポケット搔爬術───長い上皮性付着の獲得
56歳の男性。上顎前歯部の腫脹と動揺を主訴として来院した。
4か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後にフラップ手術を行い、骨欠損形態を確認した。
術中の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。1つ選べ。
a 縫合
b 自家骨移植
c オステオプラスティ
d 不良肉芽組織の除去
e スケーリング・ルートプレーニング
43歳の女性。下顎左側小臼歯部の違和感を主訴として来院した。
2年前から内科で糖尿病の治療を受けているという。
歯周基本治療終了後の再評価時のHbAlc は7.5%であった。
再評価時の口腔内写真(別冊No.21A)とエックス線画像(別冊 No.21B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
次に行うのはどれか。2つ選べ。
a 骨移植術
b 抗菌薬の局所投与
c オクルーザルスプリントの装着
d スケーリング・ルートプレーニング
e エナメルマトリックスタンパク質の応用
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:114C-26 |
歯周プローブを用いて評価するのはどれか。2つ選べ。 a BOP
正解:AD
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正答率:96.1%
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問題番号:114C-28 |
喫煙関連歯周炎の特徴はどれか。3つ選べ。 a 顕著な歯肉発赤
正解:BCD
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正答率:80.5%
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問題番号:114C-32 |
歯周外科治療と治癒形態の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 a ENAP─────────新付着の獲得
正解:CE
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正答率:32.3%
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問題番号:114C-33 |
56歳の男性。上顎前歯部の腫脹と動揺を主訴として来院した。 歯周基本治療後にフラップ手術を行い、骨欠損形態を確認した。 再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。1つ選べ。 a 縫合
正解:E
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正答率:33.8%
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問題番号:114C-55 |
43歳の女性。下顎左側小臼歯部の違和感を主訴として来院した。 再評価時の口腔内写真(別冊No.21A)とエックス線画像(別冊 No.21B)を別に示す。 再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
次に行うのはどれか。2つ選べ。 a 骨移植術
正解:BD
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正答率:47.4%
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