過去問題目次
44歳の男性。下顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。
9年前にstageⅠの舌癌の治療を受けたが、現在まで再発はない。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.17A)とエックス線画像(別冊No.17B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
適切な治療法はどれか。2つ選べ。
a 骨移植術
b FGF-2製剤の応用
c 歯周ポケット搔爬術
d 歯肉弁根尖側移動術
e エナメルマトリックスタンパク質の応用
歯肉退縮に対して行う歯周外科治療はどれか。3つ選べ。
a 口腔前庭拡張術
b 遊離歯肉移植術
c 歯肉弁側方移動術
d 歯肉結合組織移植術
e 歯肉弁根尖側移動術
5歳の男児。ブラッシング指導を希望して保護者と来院した。
初診時の歯垢染色後の口腔内写真(別冊No.39A)とその結果のチャート(別冊No.39B)を別に示す。
O’LearyのPCRを求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:114A-50 | 44歳の男性。下顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.17A)とエックス線画像(別冊No.17B)を別に示す。
適切な治療法はどれか。2つ選べ。 a 骨移植術
正解:AE |
正答率:26.5% | |
問題番号:114A-62 | 歯肉退縮に対して行う歯周外科治療はどれか。3つ選べ。 a 口腔前庭拡張術
正解:BCD |
正答率:96.0% | |
問題番号:114A-89 | 5歳の男児。ブラッシング指導を希望して保護者と来院した。 O’LearyのPCRを求めよ。 ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。 ① ②
正解:50 |
正答率:92.3% |