国家試験情報

合格率の推移

歯科医師国家試験合格率の推移
参考:厚生労働省|歯科医師国家試験の合格発表(第106回〜第116回)より

歯科医師国家試験の受験者数、合格者数、合格率の推移を見ると、第106回(2013年)までは70%台だった合格率が、第107回(2014年)には63.3%と大きく減少しました。

その後、第114回(2021年)までは、合格率は65%程度、合格者数は約2,000名とほぼ横ばいでしたが、第115回(2022年)には合格率61.6%、合格者数1989人へと減少したこともあり、この傾向が今後も続く、あるいはさらに減少すると予測されます。

近年の歯科医師国家試験は、絶対評価ではなく相対評価に重きが置かれ、いわば競争試験と様変わりしています。