過去問題目次
ラバーダム防湿下で髄室開拡を行う際に起こる偶発症はどれか。1つ選べ。
a 皮下気腫
b 器具の誤飲
c 髄床底穿孔
d 器具の根管内破折
e 軟組織の化学的損傷
67歳の男性。下顎右側第一大臼歯の激痛を主訴として来院した。疼痛は1週前から続いているという。抜髄を行うこととした。術中の口腔内写真(別冊No.5)を別に示す。
次に行う処置はどれか。1つ選べ。
a 止血
b 天蓋の除去
c 根管長の測定
d 根管の拡大・形成
e 髄床底穿孔部の閉鎖
32歳の男性。上顎右側第二大臼歯の自発痛を主訴として来院した。
歯の保存が可能と診断し、麻酔抜髄を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.15A)と修復物除去後の口腔内写真(別冊No.15B)を別に示す。
無菌的処置を行うために必要なのはどれか。2つ選べ。
a 隔壁形成
b 歯間離開
c 歯肉圧排
d 歯肉整形
e ケミカルサージェリー
35歳の女性。下顎右側第二大臼歯の咀嚼時痛を主訴として来院した。
慢性潰瘍性歯髄炎と診断し、抜髄を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.27A)と術中の口腔内写真(別冊No.27B)を別に示す。
次に用いるのはどれか。1つ選べ。
a 有鉤探針
b Ηファイル
c クレンザー
d ゲーツグリデンドリル
e スプーンエキスカベーター
根管治療に用いる器具の写真(別冊No.3)を別に示す。
使用目的はどれか。2つ選べ。
a 側枝の拡大
b 彎曲根管の拡大
c 根管壁のスミヤー層の除去
d 根管イスムスへの洗浄液到達
e 根尖孔外バイオフィルムの除去
65歳の男性。下顎右側第一大臼歯部歯肉の腫脹を主訴として紹介により来院した。
6か月前に同部の治療を受けたが、2週前から歯肉が腫脹したという。
再根管治療を行うこととし、根管を確認するためポイントを挿入してエックス線検査を行った。
検査時のエックス線画像(別冊No.7)を別に示す。
最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 穿孔
b 器具破折
c 歯根破折
d 側枝の存在
e レッジの形成
55歳の男性。上顎左側第一大臼歯の補綴装置脱離を主訴として来院した。
1週前に脱離したがそのままにしていたという。
診察の結果、感染根管治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.18)を別に示す。
一連の治療過程を図に示す。
③に入るのはどれか。1つ選べ。
ただし、①〜⑤はa〜eのいずれかに該当する。
a 髄室開拡
b 隔壁形成
c 根管長測定
d 根管口明示
e ラバーダム防湿
根管拡大時の切削片による根尖部の目詰まりを防止する方法はどれか。1つ選べ。
a プレカーブ法
b クラウンダウン法
c ステップバック法
d 再帰ファイリング法
e バランストフォース法
上顎左側第二小臼歯の感染根管治療時に行ったある処置前後のマイクロスコープ写真(別冊No.19)を別に示す。
この処置の目的はどれか。1つ選べ。
a 感染歯質の除去
b 根管穿孔の防止
c 歯根破折の防止
d 根管洗浄効果の向上
e 根管拡大器具の破折防止
75歳の男性。上顎右側第二大臼歯の抜髄治療中のマイクロスコープ写真(別冊 No.16)を別に示す。
次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 齲蝕除去
b 根管拡大
c 髄室開拡
d 根管口明示
e 根管長測定
53歳の男性。上顎右側第一小臼歯の自発痛を主訴として来院した。
昨夜、痛みで眠れなかったという。診断をした結果、抜髄を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とエックス線画像(別冊No.25B)を別に示す。
次に示す5つのステップのうち、3番目に行うのはどれか。1つ選べ。
a 隔壁形成
b 根管形成
c 根尖孔穿通
d 感染歯質除去
e ラバーダム防湿
62歳の女性。上顎右側第二大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。
6か月前に治療を受けていたが、途中で放置していたところ、2日前から自覚するようになったという。
診断をした結果、感染根管治療を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.24A)と治療中の口腔内写真(別冊No.24B)を別に示す。
根管口を明示するのに切削すべき部位はどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
根尖病変を有した上顎左側第一大臼歯の初診時のエックス線画像(別冊No.4Α)歯科用コーンビームCT (別冊No.4B)及び金属ポスト除去後のマイクロスコープ写真(別冊No.4C)を別に示す。
未処置の根管口の位置はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
下顎左側第一大臼歯の髄腔開拡時のマイクロスコープ写真(別冊No.21)を別に示す。
近心根管の根管形成開始時に使用する器具で正しいのはどれか。3つ選べ。
a ラルゴドリル
b 根管形成用バー
c ピーソーリーマー
d ゲーツグリッデンドリル
e インバーテッドコーンバー
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:110C-86 |
ラバーダム防湿下で髄室開拡を行う際に起こる偶発症はどれか。1つ選べ。 a 皮下気腫
正解:C
|
正答率:83.5%
|
|
問題番号:110D-5 |
67歳の男性。下顎右側第一大臼歯の激痛を主訴として来院した。疼痛は1週前から続いているという。抜髄を行うこととした。術中の口腔内写真(別冊No.5)を別に示す。 a 止血
正解:B
|
正答率:88.4%
|
|
問題番号:111B-74 |
32歳の男性。上顎右側第二大臼歯の自発痛を主訴として来院した。 無菌的処置を行うために必要なのはどれか。2つ選べ。 a 隔壁形成
正解:AD
|
正答率:29.0%
|
|
問題番号:111D-81 |
35歳の女性。下顎右側第二大臼歯の咀嚼時痛を主訴として来院した。 次に用いるのはどれか。1つ選べ。 a 有鉤探針
正解:A
|
正答率:74.4%
|
|
問題番号:112A-31 |
根管治療に用いる器具の写真(別冊No.3)を別に示す。 使用目的はどれか。2つ選べ。 a 側枝の拡大
正解:CD
|
正答率:43.4%
|
|
問題番号:112B-49 |
65歳の男性。下顎右側第一大臼歯部歯肉の腫脹を主訴として紹介により来院した。 最も疑われるのはどれか。1つ選べ。 a 穿孔
正解:A
|
正答率:90.5%
|
|
問題番号:113B-66 |
55歳の男性。上顎左側第一大臼歯の補綴装置脱離を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.18)を別に示す。 ③に入るのはどれか。1つ選べ。 a 髄室開拡
正解:A
|
正答率:81.7%
|
|
問題番号:113C-75 |
根管拡大時の切削片による根尖部の目詰まりを防止する方法はどれか。1つ選べ。 a プレカーブ法
正解:D
|
正答率:42.5%
|
|
問題番号:114A-53 |
上顎左側第二小臼歯の感染根管治療時に行ったある処置前後のマイクロスコープ写真(別冊No.19)を別に示す。 a 感染歯質の除去
正解:A
|
正答率:24.1%
|
|
問題番号:114D-58 |
75歳の男性。上顎右側第二大臼歯の抜髄治療中のマイクロスコープ写真(別冊 No.16)を別に示す。 次に行うのはどれか。1つ選べ。 a 齲蝕除去
正解:C
|
正答率:59.3%
|
|
問題番号:114D-74 |
53歳の男性。上顎右側第一小臼歯の自発痛を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.25A)とエックス線画像(別冊No.25B)を別に示す。 次に示す5つのステップのうち、3番目に行うのはどれか。1つ選べ。 a 隔壁形成
正解:E
|
正答率:81.3%
|
|
問題番号:115A-68 |
62歳の女性。上顎右側第二大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。 根管口を明示するのに切削すべき部位はどれか。2つ選べ。 a ア
正解:AD
|
正答率:24.9%
|
|
問題番号:115D-27 |
根尖病変を有した上顎左側第一大臼歯の初診時のエックス線画像(別冊No.4Α)歯科用コーンビームCT (別冊No.4B)及び金属ポスト除去後のマイクロスコープ写真(別冊No.4C)を別に示す。 未処置の根管口の位置はどれか。1つ選べ。 a ア
正解:B
|
正答率:61.7%
|
|
問題番号:116D-58 |
下顎左側第一大臼歯の髄腔開拡時のマイクロスコープ写真(別冊No.21)を別に示す。 近心根管の根管形成開始時に使用する器具で正しいのはどれか。3つ選べ。 a ラルゴドリル
正解:ACD
|
正答率:50.1%
|