歯科医師国家試験 過去問題

メインテナンス

問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:111A-70

46歳の男性。歯周病の治療を希望して来院した。
歯周基本治療を行ったが、治療後、冷たいものを飲むと上顎左側前歯部がしみるようになったという。
初診時と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.15)を別に示す。

まず行うべき検査はどれか。1つ選べ。

a 擦過診
b 切削診
c 透照診
d 歯髄電気診
e 付着歯肉幅の測定

歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.15)

正解:A
正答率:97.3%
問題番号:111C-86

46歳の男性。歯周病の治療を希望して来院した。
歯周基本治療を行ったが、治療後、冷たいものを飲むと上顎左側前歯部がしみるようになったという。
擦過診の結果、上顎左側側切歯と犬歯が強い反応を示した。
初診時と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.37)を別に示す。

まず行うのはどれか。1つ選べ。

a 抜髄
b 咬合調整
c スケーリング
d フッ化物の塗布
e コンポジットレジン修復

初診時と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.37)

正解:D
正答率:85.5%
問題番号:113C-62

歯周治療の再評価で、メインテナンスとSPTのどちらに移行するかを判定するのに必要な検査項目はどれか。3つ選べ。

a BOP
b 歯の動揺度
c 付着歯肉幅
d プロービング深さ
e アタッチメントレベル

正解:ABD
正答率:54.7%