過去問題目次
キュレット型スケーラーと歯根の模式図(別冊No.11)を別に示す。
グレーシー型キュレットを使用した適切な歯肉縁下スケーリングを示すのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
37歳の男性。上顎右側中切歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。
歯周炎と診断し、ブラッシング指導と歯肉縁上スケーリングを行った。処置前と処置3週後の口腔内写真(別冊No.37)を別に示す。
A¢部に生じた変化の組合せで最も考えられるのはどれか。1つ選べ。
ポケット深さ アタッチメントレベル
a 増加―――――――――増加
b 不変―――――――――増加
c 不変―――――――――不変
d 減少―――――――――不変
e 減少―――――――――減少
21歳の男性。上顎中切歯部の歯肉の違和感を主訴として来院した。歯周組織検査後、ブラッシング指導に続いてスケーリング・ルートプレーニングを行った。初診時と再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
治療後の変化の理由として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 歯肉の退縮
b 歯根膜の再生
c 角化歯肉幅の増大
d 咬合性外傷の改善
e 結合組織性付着の減少
歯周治療に用いる器具の写真(別冊No.12)を別に示す。
正しいのはどれか。2つ選べ。
a フェイスの両側に刃がある。
b 部位特異的に設計されている。
c 歯肉縁下の治療には使用しない。
d ハンドルを歯軸と平行にして操作する。
e 第1シャンクとフェイスのなす角度は70度である。
二次性咬合性外傷を伴う正常被蓋の歯に対して咬合調整を行うこととした。
側方運動時作業側における削合部位はどれか。2つ選べ。
a 下顎頰側咬頭内斜面
b 下顎舌側咬頭内斜面
c 上顎頰側咬頭外斜面
d 上顎頰側咬頭内斜面
e 上顎舌側咬頭内斜面
40歳の女性。ブラッシング時の出血を主訴として来院した。
仕事は夜勤が多く、食事が不規則で、食間にお菓子を食べることが多いという。
歯周組織検査の結果、プロービングデプスは全顎的に3〜4mmであった。
上顎左側前歯部を歯周プローブで精査したところ歯肉縁下に粗造面を触知した。
初診時の口腔内写真(別冊No.35A)と器具の写真(別冊No.35B)を別に示す。
当日の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 含嗽剤の処方
b 抗菌薬の処方
c 生活習慣指導
d ブラッシング指導
e 歯肉縁下歯石の除去
40歳の女性。ブラッシング時の出血を主訴として来院した。
仕事は夜勤が多く、食事が不規則で、食間にお菓子を食べることが多いという。
歯周組織検査の結果、プロービングデプスは全顎的に3〜4mmであった。
上顎左側前歯部を歯周プローブで精査したところ歯肉縁下に粗造面を触知した。
初診時の口腔内写真(別冊No.35A)と器具の写真(別冊No.35B)を別に示す。
上顎左側前歯部の治療に用いるのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
PMTCに用いるのはどれか。3つ選べ。
a 電動歯ブラシ
b 超音波スケーラー
c ポリッシングブラシ
d フッ化物配合ペースト
e 歯面研磨用ラバーカップ
13歳の女子。下顎前歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。
プロービング深さは全周3mm以下であった。初診時の口腔内写真(別冊No.18)を別に示す。
適切な対応はどれか。3つ選べ。
a PMTC
b 咬合調整
c 抗菌薬投与
d ブラッシング指導
e デンタルフロス使用の指導
76歳の女性。下顎前歯部の審美不良とブラッシング時の出血を主訴として来院した。
5か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.10)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
まず行う処置はどれか。2つ選べ。
a 咬合調整
b 暫間固定
c 歯肉膿瘍切開
d 歯間ブラシによる清掃指導
e スケーリング・ルートプレーニング
化学的プラークコントロールに用いるのはどれか。3つ選べ。
a フラボノイド
b 塩化リゾチーム
c デキストラナーゼ
d エッセンシャルオイル
e セチルピリジニウム塩化物
56歳の女性。下顎前歯部の動揺を主訴として来院した。
3か月前に気付いていたがそのままにしていたという。
前方滑走運動時に前歯部の咬合接触を認める。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)、エックス線画像(別冊No.25B)及び歯周基本治療に用いた器具の写真(別冊No.25C)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
口腔清掃後、使用する器具として適切なのはどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
56歳の女性。下顎前歯部の動揺を主訴として来院した。
3か月前に気付いていたがそのままにしていたという。
前方滑走運動時に前歯部の咬合接触を認める。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)、エックス線画像(別冊No.25B)及び歯周基本治療に用いた器具の写真(別冊No.25C)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
続いて咬合調整を行うこととした。 根拠はどれか。3つ選べ。
a 咬耗
b 歯石沈着
c 歯の動揺
d 垂直性骨吸収
e 歯根膜腔の拡大
歯質の削除が必要な暫間固定はどれか。2つ選べ。
a プロビジョナル固定
b ワイヤーレジン固定
c オクルーザルスプリント
d ワイヤー結紮レジン固定
e エナメルボンディングレジン固定
37歳の男性。食事の際の歯肉の痛みを主訴として来院した。
5年前から下顎右側第一大臼歯と第二大臼歯の歯間部の食片圧入を自覚していたがそのままにしていたという。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し歯周基本治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.24A)とエックス線画像(別冊No.24B)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
まず行うのはどれか。3つ選べ。
a 咬合調整
b 歯冠形態修正
c プラークコントロール
d 局所薬物配送システム<LDDS>
e スケーリング・ルートプレーニング
暫間固定を行う下顎前歯部の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊 No.11B)を別に示す。
適切な方法はどれか。1つ選べ。
a 連結前装冠
b 舌面板接着固定
c プロビジョナル固定
d ワイヤーレジン固定
e エナメルボンディングレジン固定
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:110A-85 |
キュレット型スケーラーと歯根の模式図(別冊No.11)を別に示す。 a ア
正解:A
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正答率:63.6%
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問題番号:110B-41 |
37歳の男性。上顎右側中切歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。 ポケット深さ アタッチメントレベル
正解:D
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正答率:71.5%
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問題番号:110C-70 |
21歳の男性。上顎中切歯部の歯肉の違和感を主訴として来院した。歯周組織検査後、ブラッシング指導に続いてスケーリング・ルートプレーニングを行った。初診時と再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
治療後の変化の理由として考えられるのはどれか。1つ選べ。 a 歯肉の退縮
正解:A
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正答率:93.8%
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問題番号:111C-59 |
歯周治療に用いる器具の写真(別冊No.12)を別に示す。 正しいのはどれか。2つ選べ。 a フェイスの両側に刃がある。
正解:BE
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正答率:79.6%
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問題番号:112B-61 |
二次性咬合性外傷を伴う正常被蓋の歯に対して咬合調整を行うこととした。 側方運動時作業側における削合部位はどれか。2つ選べ。 a 下顎頰側咬頭内斜面
正解:BD
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正答率:78.7%
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問題番号:112B-87 |
40歳の女性。ブラッシング時の出血を主訴として来院した。 当日の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 含嗽剤の処方
正解:CD
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正答率:86.7%
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問題番号:112B-88 |
40歳の女性。ブラッシング時の出血を主訴として来院した。 上顎左側前歯部の治療に用いるのはどれか。1つ選べ。 a ア
正解:D
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正答率:78.8%
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問題番号:114A-78 |
PMTCに用いるのはどれか。3つ選べ。 a 電動歯ブラシ
正解:CDE
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正答率:50.0%
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問題番号:114C-49 |
13歳の女子。下顎前歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。 適切な対応はどれか。3つ選べ。 a PMTC
正解:ADE
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正答率:98.5%
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問題番号:115A-38 |
76歳の女性。下顎前歯部の審美不良とブラッシング時の出血を主訴として来院した。
まず行う処置はどれか。2つ選べ。 a 咬合調整
正解:DE
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正答率:89.6%
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問題番号:115B-74 |
化学的プラークコントロールに用いるのはどれか。3つ選べ。 a フラボノイド
正解:(解答なし)
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正答率:0.0%
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問題番号:115C-65 |
56歳の女性。下顎前歯部の動揺を主訴として来院した。
口腔清掃後、使用する器具として適切なのはどれか。2つ選べ。 a ア
正解:DE
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正答率:81.0%
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問題番号:115C-66 |
56歳の女性。下顎前歯部の動揺を主訴として来院した。
続いて咬合調整を行うこととした。 根拠はどれか。3つ選べ。 a 咬耗
正解:CDE
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正答率:70.0%
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問題番号:115C-82 |
歯質の削除が必要な暫間固定はどれか。2つ選べ。 a プロビジョナル固定
正解:AB
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正答率:41.5%
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問題番号:116A-69 |
37歳の男性。食事の際の歯肉の痛みを主訴として来院した。
まず行うのはどれか。3つ選べ。 a 咬合調整
正解:(解答なし)
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正答率:0.0%
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問題番号:116B-35 |
暫間固定を行う下顎前歯部の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊 No.11B)を別に示す。 適切な方法はどれか。1つ選べ。 a 連結前装冠
正解:E
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正答率:82.6%
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