歯科医師国家試験 第112回 C89問題

問題番号:112C-89
正答率:92.3%

51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
3か月前に気付いたがそのままにしていたという。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。
再評価時の口腔内写真(別冊No.36A)、エックス線画像(別冊No.36B)及び歯槽骨欠損形態の模式図(別冊No.36C)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

歯周組織検査結果の一部
* :プロービングデプス(mm)

口腔内写真、エックス線画像

歯槽骨欠損形態の模式図

#Dに行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。

a 新付着手術
b 歯周形成手術
c フラップ手術
d 歯周ポケット搔爬術
e 成長因子を用いた歯周組織再生療法

正解:CE
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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