歯科医師国家試験 過去問題

診査・診断・治療計画

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 110C-126

    20歳の女性。上顎右側前歯歯頸部の変色を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.21)を別に示す。
    まず行うべき処置はどれか。1つ選べ。
    ※第110回C問題の画像は厚生労働省ホームページでの公開をしていません

    a オフィスブリーチ
    b フッ化物歯面塗布
    c 陶材焼付金属冠修復
    d ラミネートベニア修復
    e コンポジットレジン修復

    96.1%
  3. 112B-35

    大臼歯隣接面接触点下に発生した齲蝕の検出に有効なのはどれか。2つ選べ。

    a 温度診
    b 麻酔診
    c 歯髄電気診
    d 咬翼法エックス線検査
    e レーザー蛍光強度測定

    89.7%
  4. 113D-48

    齲窩のない初期根面齲蝕への対応で正しいのはどれか。1つ選べ。

    a 暫間的間接覆髄
    b ポリアクリル酸塗布
    c レジンコーティング
    d フッ化ナトリウム塗布
    e コンポジットレジン修復

    97.2%
  5. 114C-59

    上顎右側前歯歯頸部の変色を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。

    罹患部の検査に用いるのはどれか。2つ選べ。

    a トリパンブルー
    b CPI (WHO)プローブ
    c 気化熱吸収型スプレー
    d トランスイルミネーター
    e スプーンエキスカベーター

    口腔内写真

    12.1%
  6. 115A-31

    38歳の女性。上顎左側側切歯の着色を主訴として来院した。
    自発痛、誘発痛は認めない。
    初診時の口腔内写真(別冊Νo.6)を別に示す。

    着色部位の検査に用いるのはどれか。3つ選べ。

    a セパレーター
    b デンタルフロス
    c エキスプローラー
    d コンタクトゲージ
    e レジストレーションストリップス

    口腔内写真

    69.4%
  7. 115B-37

    32歳の女性。上顎前歯部の空隙による審美不良を主訴として来院した。
    転居予定があり、木日中の審美的改善を希望している。
    初診時の口腔内写真(別冊No.13A)とエックス線画像(別冊No.13B)を別に示す。

    B"に対する適切な処置はどれか。1つ選べ。

    a 陶材焼付冠の装着
    b レジンコーティング
    c 硬質レジン前装冠の装着
    d コンポジットレジン修復
    e ジルコニアクラウンの装着

    初診時の口腔内写真とエックス線画像

    84.6%
  8. 115C-84

    35歳の女性。口腔清掃時に上顎右側犬歯にデンタルフロスが引っかかることを主訴として来院した。
    従来型グラスアイオノマーセメント修復を行うこととした。
    処置開始前とその後の操作過程の口腔内写真(別冊No.32A、B)を別に示す。

    齲蝕除去時と窩洞形成後の歯面に途布されている材料の成分の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

    齲蝕除去時                  窩洞形成後
    a フクシン────────ポリアクリル酸
    b フクシン────────フッ化ナトリウム
    c フクシン────────酢酸イソプロピル
    d アシッドレッド─────ポリアクリル酸
    e アシッドレッド─────酢酸イソプロピル

    操作過程の口腔内写真

    87.2%
  9. 115D-84

    Ⅱ級インレー歯頸側辺縁周囲に生じた二次齲蝕の進行度の判定に優れるのはどれか。1つ選べ。

    a 透照診
    b QLF法
    c 咬合法エックス線撮影
    d 咬翼法エックス線撮影
    e レーザー蛍光強度測定

    54.1%
  10. 116A-67

    29歳の女性。矯正歯科医で矯正装置周囲の歯の着色を指摘され、紹介来院した。
    半年前から装置をつけているが、気付かなかったという。誘発痛はなく歯髄電気診に生活反応を示した。
    初診時の口腔内写真(別冊No.23)を別に示す。

    齲蝕リスクの判定に有効な評価法はどれか。2つ選べ。

    a 擦過診
    b 透照診
    c 唾液緩衝能検査
    d 咬翼法エックス線撮影
    e レーザー蛍光強度測定

    初診時の口腔内写真

    61.6%
  11. 116C-49

    象牙質が視認できる明確な齲窩を認めた。
    ICDASコードで正しいのはどれか。

    1つ選べ。

    a 1
    b 2
    c 3
    d 4
    e 5

    59.5%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:110C-126

20歳の女性。上顎右側前歯歯頸部の変色を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.21)を別に示す。
まず行うべき処置はどれか。1つ選べ。
※第110回C問題の画像は厚生労働省ホームページでの公開をしていません

a オフィスブリーチ
b フッ化物歯面塗布
c 陶材焼付金属冠修復
d ラミネートベニア修復
e コンポジットレジン修復

正解:B
正答率:96.1%
問題番号:112B-35

大臼歯隣接面接触点下に発生した齲蝕の検出に有効なのはどれか。2つ選べ。

a 温度診
b 麻酔診
c 歯髄電気診
d 咬翼法エックス線検査
e レーザー蛍光強度測定

正解:DE
正答率:89.7%
問題番号:113D-48

齲窩のない初期根面齲蝕への対応で正しいのはどれか。1つ選べ。

a 暫間的間接覆髄
b ポリアクリル酸塗布
c レジンコーティング
d フッ化ナトリウム塗布
e コンポジットレジン修復

正解:D
正答率:97.2%
問題番号:114C-59

上顎右側前歯歯頸部の変色を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。

罹患部の検査に用いるのはどれか。2つ選べ。

a トリパンブルー
b CPI (WHO)プローブ
c 気化熱吸収型スプレー
d トランスイルミネーター
e スプーンエキスカベーター

口腔内写真

正解:BE
正答率:12.1%
問題番号:115A-31

38歳の女性。上顎左側側切歯の着色を主訴として来院した。
自発痛、誘発痛は認めない。
初診時の口腔内写真(別冊Νo.6)を別に示す。

着色部位の検査に用いるのはどれか。3つ選べ。

a セパレーター
b デンタルフロス
c エキスプローラー
d コンタクトゲージ
e レジストレーションストリップス

口腔内写真

正解:ABC
正答率:69.4%
問題番号:115B-37

32歳の女性。上顎前歯部の空隙による審美不良を主訴として来院した。
転居予定があり、木日中の審美的改善を希望している。
初診時の口腔内写真(別冊No.13A)とエックス線画像(別冊No.13B)を別に示す。

B"に対する適切な処置はどれか。1つ選べ。

a 陶材焼付冠の装着
b レジンコーティング
c 硬質レジン前装冠の装着
d コンポジットレジン修復
e ジルコニアクラウンの装着

初診時の口腔内写真とエックス線画像

正解:D
正答率:84.6%
問題番号:115C-84

35歳の女性。口腔清掃時に上顎右側犬歯にデンタルフロスが引っかかることを主訴として来院した。
従来型グラスアイオノマーセメント修復を行うこととした。
処置開始前とその後の操作過程の口腔内写真(別冊No.32A、B)を別に示す。

齲蝕除去時と窩洞形成後の歯面に途布されている材料の成分の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

齲蝕除去時                  窩洞形成後
a フクシン────────ポリアクリル酸
b フクシン────────フッ化ナトリウム
c フクシン────────酢酸イソプロピル
d アシッドレッド─────ポリアクリル酸
e アシッドレッド─────酢酸イソプロピル

操作過程の口腔内写真

正解:D
正答率:87.2%
問題番号:115D-84

Ⅱ級インレー歯頸側辺縁周囲に生じた二次齲蝕の進行度の判定に優れるのはどれか。1つ選べ。

a 透照診
b QLF法
c 咬合法エックス線撮影
d 咬翼法エックス線撮影
e レーザー蛍光強度測定

正解:D
正答率:54.1%
問題番号:116A-67

29歳の女性。矯正歯科医で矯正装置周囲の歯の着色を指摘され、紹介来院した。
半年前から装置をつけているが、気付かなかったという。誘発痛はなく歯髄電気診に生活反応を示した。
初診時の口腔内写真(別冊No.23)を別に示す。

齲蝕リスクの判定に有効な評価法はどれか。2つ選べ。

a 擦過診
b 透照診
c 唾液緩衝能検査
d 咬翼法エックス線撮影
e レーザー蛍光強度測定

初診時の口腔内写真

正解:CE
正答率:61.6%
問題番号:116C-49

象牙質が視認できる明確な齲窩を認めた。
ICDASコードで正しいのはどれか。

1つ選べ。

a 1
b 2
c 3
d 4
e 5

正解:E
正答率:59.5%