歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯周病学

問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:113B-57

28歳の女性。下顎左側小臼歯部のブラッシング時の痛みを主訴として来院した。
1年前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価時のプロービング深さはすべて3mm以下であったが、症状が改善されなかったため、歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.12A)と術中の口腔内写真(別冊No.12B)を別に示す。

この手術の目的はどれか。2つ選べ。

a 歯槽骨の再生
b 新付着の獲得
c 角化歯肉幅の増大
d 露出歯根面の被覆
e 歯周ポケットの除去
初診時の口腔内写真と術中の口腔内写真

正解:CD
正答率:82.9%
問題番号:113B-73

45歳の女性。下顎右側臼歯部のブラッシング時の痛みと食片圧入を主訴として来院した。
支台歯のプロービング深さは全周3mmである。診察の結果、補綴装置を新製することとした。
初診時のブリッジ除去後の口腔内写真(別冊No.25)を別に示す。

適切な補綴前処置はどれか。1つ選べ。

a 歯肉整形術
b 歯肉切除術
c 遊離歯肉移植術
d 歯肉弁側方移動術
e 歯周ポケット搔爬術

ブリッジ除去後の口腔内写真

正解:C
正答率:44.9%

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