歯科医師国家試験 過去問題

口腔生化学

問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:110A-119

唾液緩衝能検査の結果に最も関係するのはどれか。1つ選べ。

a Cl-
b Ca2+
c Mg2+
d SCN-
e HCO3-

正解:E
正答率:98.0%
問題番号:111A-38

抗菌作用を有するのはどれか。2つ選べ。

a リパーゼ
b アルブミン
c ヒスタチン
d カリクレイン
e ディフェンシン

正解:CE
正答率:94.5%
問題番号:114A-34

ペリクルで正しいのはどれか。2つ選べ。

a 口腔微生物を含む。
b 形成に12時間以上を要する。
c エナメル質の脱灰を抑制する。
d 唾液由来の糖タンパク質を主成分とする。
e 通常のブラッシングで容易に除去できる。

正解:CD
正答率:90.1%
問題番号:114D-56

唾液に含まれる非酵素性抗菌因子はどれか。3つ選べ。

a シスタチン
b スタテリン
c ヒスタチン
d リゾチーム
e ラクトフェリン

正解:ACE
正答率:56.3%
問題番号:115A-28

唾液の成分とその機能の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

a ムチン────────酸の中和作用
b シスタチン──────再石灰化作用
c ヒスタチン──────抗真菌作用
d リゾチーム──────ペプチドグリカンの分解
e ラクトフェリン────システインプロテアーゼの阻害

正解:CD
正答率:83.8%