歯科医師国家試験 過去問題

歯周疾患

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 112C-56

    7歳の女児。ブラッシング時の歯肉からの出血を主訴として保護者とともに来院した。
    上下顎前歯部歯肉に発赤と腫脹がみられ、全顎にわたって歯頸部にプラークの付着が認められた。
    患者自身によるブラッシング時の写真(別冊No.9)を別に示す。
    医療面接結果の一部を表に示す。

    医療面接結果の一部

    適切な指導はどれか。2つ選べ。

    a 歯ブラシの選択
    b 仕上げ磨きの実施
    c 歯磨剤の使用中止
    d ブラッシング回数の増加
    e 歯間ブラシによる歯間部清掃

    ブラッシング時の写真

    81.6%
  3. 114B-39

    11歳の男児。歯の動揺を主訴として来院した。
    2年前から気付いていたが、そのままにしていたところ、1か月前から大きくなってきたという。

    全顎的に動揺度は2〜3度であった。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)、足蹠の写真(別冊No.10B)及びエックス線画像(別冊No.10C)を別に示す。

    疑われるのはどれか。1つ選べ。

    a Down症候群
    b 好中球減少症
    c 骨形成不全症
    d 低フォスファターゼ症
    e Papillon-Lefèvre 症候群

    口腔内写真、足蹠の写真及びエックス線画像

    93.6%
  4. 114B-77

    萌出性歯肉炎の好発部位はどれか。3つ選べ。

    a 上顎前歯部
    b 上顎小臼歯部
    c 下顎小臼歯部
    d 上顎大臼歯部
    e 下顎大臼歯部

    36.9%
  5. 115C-55

    学童期における歯肉退縮の好発部位はどれか。1つ選べ。

    a 上顎前歯部
    b 下顎前歯部
    c 上顎犬歯部
    d 上顎臼歯部
    e 下顎臼歯部

    32.1%
  6. 115D-28

    小児期に発症する歯周炎に関連する全身疾患はどれか。2つ選べ。

    a 1型糖尿病
    b 好中球減少症
    c 骨形成不全症
    d 外胚葉異形成症
    e 筋ジストロフィー

    74.0%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:112C-56

7歳の女児。ブラッシング時の歯肉からの出血を主訴として保護者とともに来院した。
上下顎前歯部歯肉に発赤と腫脹がみられ、全顎にわたって歯頸部にプラークの付着が認められた。
患者自身によるブラッシング時の写真(別冊No.9)を別に示す。
医療面接結果の一部を表に示す。

医療面接結果の一部

適切な指導はどれか。2つ選べ。

a 歯ブラシの選択
b 仕上げ磨きの実施
c 歯磨剤の使用中止
d ブラッシング回数の増加
e 歯間ブラシによる歯間部清掃

ブラッシング時の写真

正解:AB
正答率:81.6%
問題番号:114B-39

11歳の男児。歯の動揺を主訴として来院した。
2年前から気付いていたが、そのままにしていたところ、1か月前から大きくなってきたという。

全顎的に動揺度は2〜3度であった。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)、足蹠の写真(別冊No.10B)及びエックス線画像(別冊No.10C)を別に示す。

疑われるのはどれか。1つ選べ。

a Down症候群
b 好中球減少症
c 骨形成不全症
d 低フォスファターゼ症
e Papillon-Lefèvre 症候群

口腔内写真、足蹠の写真及びエックス線画像

正解:E
正答率:93.6%
問題番号:114B-77

萌出性歯肉炎の好発部位はどれか。3つ選べ。

a 上顎前歯部
b 上顎小臼歯部
c 下顎小臼歯部
d 上顎大臼歯部
e 下顎大臼歯部

正解:ADE
正答率:36.9%
問題番号:115C-55

学童期における歯肉退縮の好発部位はどれか。1つ選べ。

a 上顎前歯部
b 下顎前歯部
c 上顎犬歯部
d 上顎臼歯部
e 下顎臼歯部

正解:B
正答率:32.1%
問題番号:115D-28

小児期に発症する歯周炎に関連する全身疾患はどれか。2つ選べ。

a 1型糖尿病
b 好中球減少症
c 骨形成不全症
d 外胚葉異形成症
e 筋ジストロフィー

正解:AB
正答率:74.0%