35歳の女性。上顎左側小臼歯部の動揺を主訴として来院した。
6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後に症状が改善されなかったためフラップ手術を行い、骨欠損形態を確認した。
初診時の口腔内写真(別冊No.16A)、エックス線画像(別冊No.16B)及び術中の写真(別冊No.16C)を別に示す。
歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。2つ選べ。
a 自家骨移植
b 歯槽骨切除
c 歯肉結合組織移植
d FGF-2製剤の応用
e オドントプラスティー
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