歯科医師国家試験 過去問題

脱離・脱落

問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:112D-85

76 歳の男性。部分床義歯支台歯のクラウン脱離を主訴として来院した。
2か月前、下顎左側第一小臼歯と第二小臼歯のクラウンが脱離したという。
検査の結果、-LMのクラウンと上下顎義歯を再製作することとした。
完成したクラウンを試適して適合を確認後、試適したまま予備印象を行った。
クラウン試適時の口腔内写真(別冊No.32)を別に示す。

次回来院時に行うのはどれか。1つ選べ。

a 咬合採得
b クラウンの合着
c ピックアップ印象
d オルタードキャスト法
e フレームワークの試適

クラウン試適時の口腔内写真

正解:(解答なし)
正答率:0.0%
問題番号:116B-28

84歳の女性。上顎義歯の人工歯脱落による審美不良を主訴として来院した。
義歯は約8年前に装着しており、咀嚼時に上顎右側側切歯と犬歯の人工歯が脱落したが、それ以外に問題はないという。
診察の結果、義歯修理を行うこととした。
修理前の義歯の写真(別冊No.9)を別に示す。

義歯修理で行う処置はどれか。3つ選べ。

a 補強線の埋入
b 偏心位での咬合調整
c 脱落した人工歯の再使用
d ピックアップ印象の採得
e デンチャースペースの記録

修理前の義歯の写真

正解:BCD
正答率:30.6%