歯科医師国家試験 過去問題

睡眠時無呼吸症候群

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 111A-48

    オーラルアプライアンスによる睡眠時無呼吸の治療で、効果が認められた場合に数値が低下するのはどれか。4つ選べ。

    a 無呼吸指数
    b 中途覚醒指数
    c 動脈血酸素飽和度
    d 無呼吸低呼吸指数
    e Epworth Sleepiness Scale <ESS>

    94.1%
  3. 111C-48

    睡眠時無呼吸患者のポリソムノグラフィの検査結果において、経鼻的持続陽圧呼吸(nCPAP)療法またはオーラルアプライアンス療法を選択する指標はどれか。1つ選べ。

    a 睡眠体位
    b 睡眠ステージ
    c 中途覚醒指数
    d 動脈血酸素飽和度
    e 無呼吸低呼吸指数

    69.0%
  4. 112D-57

    閉塞性睡眠時無呼吸の治療のためオーラルアプライアンスを製作することとした。
    咬頭嵌合位におけるオーバージェットは+2 mm、下顎最前方位における上下中切歯切端間の水平距離は8mmである。

    この装置装着時の下顎前方移動距離で適切なのはどれか。1つ選べ。

    a 0〜1 mm
    b 2〜4 mm
    c 5〜8 mm
    d 9〜10 mm
    e 11〜12 mm

    56.9%
  5. 112D-76

    58歳の男性。閉塞性睡眠時無呼吸の治療を希望して来院した。
    4週前から使用しているオーラルアプライアンスの効果がないという。
    起床時に顎関節や咬合に違和感を自覚するが、約10分間で消失する。
    検査の結果、オーラルアプライアンスの調整を行うこととした。
    調整前後のオーラルアプライアンスの写真(別冊No.23) を別に示す。

    この調整の目的はどれか。1つ選べ。

    a 上気道の拡大
    b 口腔容積の拡大
    c 容易な口唇閉鎖
    d 咬合違和感の軽減
    e 顎関節違和感の軽減

    調整前後のオーラルアプライアンスの写真

    85.8%
  6. 113D-84

    口腔内に装着する装置の写真(別冊No.31)を別に示す。

    製作にあたり、医師の診断が必要なのはどれか。1つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    口腔内に装着する装置の写真

    93.2%
  7. 114A-26

    60歳の男性。医科からの紹介により来院した。
    ある装置を製作し、装着4週後に治療効果判定のための検査を医科に依頼した。
    製作した装置の写真(別冊No.6)を別に示す。装置装着前後の検査結果を表に示す。

    検査項目

    適切な対応はどれか。1つ選べ。

    a 経過観察
    b 外科的療法の検討
    c 睡眠体位指導の検討
    d 装置の下顎前方移動距離の修正
    e 持続的経鼻陽圧呼吸器適用の検討

    製作した装置の写真

    37.5%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:111A-48

オーラルアプライアンスによる睡眠時無呼吸の治療で、効果が認められた場合に数値が低下するのはどれか。4つ選べ。

a 無呼吸指数
b 中途覚醒指数
c 動脈血酸素飽和度
d 無呼吸低呼吸指数
e Epworth Sleepiness Scale <ESS>

正解:ABDE
正答率:94.1%
問題番号:111C-48

睡眠時無呼吸患者のポリソムノグラフィの検査結果において、経鼻的持続陽圧呼吸(nCPAP)療法またはオーラルアプライアンス療法を選択する指標はどれか。1つ選べ。

a 睡眠体位
b 睡眠ステージ
c 中途覚醒指数
d 動脈血酸素飽和度
e 無呼吸低呼吸指数

正解:E
正答率:69.0%
問題番号:112D-57

閉塞性睡眠時無呼吸の治療のためオーラルアプライアンスを製作することとした。
咬頭嵌合位におけるオーバージェットは+2 mm、下顎最前方位における上下中切歯切端間の水平距離は8mmである。

この装置装着時の下顎前方移動距離で適切なのはどれか。1つ選べ。

a 0〜1 mm
b 2〜4 mm
c 5〜8 mm
d 9〜10 mm
e 11〜12 mm

正解:C
正答率:56.9%
問題番号:112D-76

58歳の男性。閉塞性睡眠時無呼吸の治療を希望して来院した。
4週前から使用しているオーラルアプライアンスの効果がないという。
起床時に顎関節や咬合に違和感を自覚するが、約10分間で消失する。
検査の結果、オーラルアプライアンスの調整を行うこととした。
調整前後のオーラルアプライアンスの写真(別冊No.23) を別に示す。

この調整の目的はどれか。1つ選べ。

a 上気道の拡大
b 口腔容積の拡大
c 容易な口唇閉鎖
d 咬合違和感の軽減
e 顎関節違和感の軽減

調整前後のオーラルアプライアンスの写真

正解:A
正答率:85.8%
問題番号:113D-84

口腔内に装着する装置の写真(別冊No.31)を別に示す。

製作にあたり、医師の診断が必要なのはどれか。1つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

口腔内に装着する装置の写真

正解:E
正答率:93.2%
問題番号:114A-26

60歳の男性。医科からの紹介により来院した。
ある装置を製作し、装着4週後に治療効果判定のための検査を医科に依頼した。
製作した装置の写真(別冊No.6)を別に示す。装置装着前後の検査結果を表に示す。

検査項目

適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 経過観察
b 外科的療法の検討
c 睡眠体位指導の検討
d 装置の下顎前方移動距離の修正
e 持続的経鼻陽圧呼吸器適用の検討

製作した装置の写真

正解:D
正答率:37.5%