歯科医師国家試験 過去問題

根尖性歯周組織疾患の特徴

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 113D-46

    慢性根尖性歯周炎の治療でフレアアップを誘発するのはどれか。1つ選べ。

    a 根管洗浄液の不足
    b 根管内レッジの形成
    c 根管中央部での器具破折
    d ストリップパーフォレーシヨン
    e オーバーインスツルメンテーション

    46.5%
  3. 113D-54

    37歳の男性。上顎左側第一大臼歯の咬合時の疼痛を主訴として来院した。
    補綴装置の適合に問題はない。
    垂直打診に反応を示した。
    プロービング深さは全周3 mm以下であった。

    初診時のエックス線画像(別冊No.10A)とCT(別冊No.10B)を別に示す。
    原因として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。

    a 根管穿孔
    b 歯根破折
    c 歯根の外部吸収
    d 未処置根管の残存
    e 歯冠漏洩<コロナルリーケージ>

    エックス線画像とCT

    98.9%
  4. 116B-47

    35歳の女性。上顎右側第一小臼歯の咬合時の違和感を主訴として来院した。
    10年前にかかりつけ歯科医で処置を受けたが、2週前から自覚するようになったという。
    自発痛はないが、打診に反応がある。
    プロービング深さは全周3 mm以下であった。
    診察の結果、慢性根尖性歯周炎と診断した。
    初診時の口腔内写真(別冊 No.17A)とエックス線画像(別冊No.17B)を別に示す。

    原因として考えられるのはどれか。3つ選べ。

    a 前装部の破損
    b 不良な根管充塡
    c 不適合な補綴装置
    d 辺縁歯槽骨の吸収
    e コロナルリーケージ

    口腔内写真とエックス線画像

    43.2%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:113D-46

慢性根尖性歯周炎の治療でフレアアップを誘発するのはどれか。1つ選べ。

a 根管洗浄液の不足
b 根管内レッジの形成
c 根管中央部での器具破折
d ストリップパーフォレーシヨン
e オーバーインスツルメンテーション

正解:E
正答率:46.5%
問題番号:113D-54

37歳の男性。上顎左側第一大臼歯の咬合時の疼痛を主訴として来院した。
補綴装置の適合に問題はない。
垂直打診に反応を示した。
プロービング深さは全周3 mm以下であった。

初診時のエックス線画像(別冊No.10A)とCT(別冊No.10B)を別に示す。
原因として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 根管穿孔
b 歯根破折
c 歯根の外部吸収
d 未処置根管の残存
e 歯冠漏洩<コロナルリーケージ>

エックス線画像とCT

正解:D
正答率:98.9%
問題番号:116B-47

35歳の女性。上顎右側第一小臼歯の咬合時の違和感を主訴として来院した。
10年前にかかりつけ歯科医で処置を受けたが、2週前から自覚するようになったという。
自発痛はないが、打診に反応がある。
プロービング深さは全周3 mm以下であった。
診察の結果、慢性根尖性歯周炎と診断した。
初診時の口腔内写真(別冊 No.17A)とエックス線画像(別冊No.17B)を別に示す。

原因として考えられるのはどれか。3つ選べ。

a 前装部の破損
b 不良な根管充塡
c 不適合な補綴装置
d 辺縁歯槽骨の吸収
e コロナルリーケージ

口腔内写真とエックス線画像

正解:BCE
正答率:43.2%