歯科医師国家試験 過去問題

接着ブリッジ

問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:112C-70

25歳の男性。下顎右側第一大臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
下顎右側第二小臼歯と第二大臼歯のプロービングデプスは全周2mmで、動揺、打診痛および冷水痛はなかった。
検査の結果、ブリッジによる治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.18A)、支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.18B)及びブリッジ装着時の口腔内写真(別冊No.18C)を別に示す。

この治療法の特徴はどれか。1つ選べ。

a 咬合採得が難しい。
b 麻酔が必須である。
c 保持力の主体は接着による。
d 印象時に歯肉圧排が必要である。
e 試適時に隣接接触関係を確認する。

口腔内写真、支台歯形成後の口腔内写真及びブリッジ装着時の口腔内写真

正解:C
正答率:87.0%
問題番号:116D-42

55歳の男性。上顎右側第二小臼歯の抜歯後の治療を希望して来院した。
E"は2か月前に抜歯し、抜歯窩の治癒は良好であった。
隣接接触関係、咬合関係は正常で、FD"は生活歯で、修復処置はなされているが新たな齲蝕はない。
VET"部に 接着ブリッジを装着することとした。
支台歯形成前の口腔内写真(別冊No.11A)と、支台装置の設計(水色部)(別冊No.11B)を別に示す。

適切な設計はどれか。1つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

支台歯形成前の口腔内写真支台装置の設計(水色部)

正解:E
正答率:65.5%