歯科医師国家試験 過去問題

歯科用材料の物性

問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:110C-89

菱形圧痕部の対角線長軸の長さで算出する硬さはどれか。1つ選べ。

a ヌープ
b モース
c ブリネル
d ビッカース
e ロックウェル

正解:A
正答率:37.3%
問題番号:112D-27

ある歯科材料の引張試験における応力-ひずみ曲線を図に示す。

引張試験における応力-ひずみ曲線

矢印で示す点の説明として正しいのはどれか。2つ選べ。

a 破断が起こる。
b 変形が始まる。
c 引張強さを示す。
d 塑性変形範囲にある。
e ヤング率の算出に用いる。

正解:CD
正答率:36.4%
問題番号:113D-37

矯正用ニッケルチタン合金線の応力-ひずみ曲線を図に示す。

ひずみ曲線

応力の除去後、歯に作用するエネルギー(斜線)はどれか。1つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

 

正解:D
正答率:55.1%
問題番号:115C-69

異なる金属線材料アとイの応力-ひずみ曲線を図に示す。

ひずみ曲線図

アよりイが大きいのはどれか。1つ選べ。

a 降伏点
b 弾性限
c 比例限
d ヤング率
e 弾性エネルギー

正解:E
正答率:81.2%
問題番号:116C-87

ロストワックス法によりブリッジを製作することとした。
鋳造に用いた埋没材の熱膨張曲線を図に示す。

熱膨張曲線図

使用可能な金属はどれか。2つ選べ。

a 純チタン
b 22K金合金
c タイプ3金合金
d 金銀パラジウム合金
e コバルトクロム合金

正解:CD
正答率:50.4%