歯科医師国家試験 過去問題

薬物動態

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 110A-56

    血管から組織への薬物移行を制限する生体構造の模式図を示す。

    血管から組織への薬物移行を制限する生体構造の模式図

    この図が示すのはどれか。1つ選べ。

    a 血液脳関門
    b 血液胸腺関門
    c 血液精巣関門
    d 血液胎盤関門
    e 血液脳脊髄液関門

    90.6%
  3. 112A-39

    血液脳関門を通過するのはどれか。1つ選べ。

    a アセチルコリン
    b ドパミン塩酸塩
    c プロポフォール
    d ノルアドレナリン
    e ネオスチグミンメチル硫酸塩

    43.4%
  4. 114C-90

    ある薬物120mgを静脈内注射したところ、3時間後の血漿中薬物濃度は1.2μg /mLであった。

    この薬物の分布容積(L)を求めよ。

    ただし、この薬物の生物学的半減期は3時間で、分布は1コンパートメントモデルに従うものとする。
    なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点第1位を四捨五入すること。

    解答

     ① ②
     0 0
     1 1
     2 2
     3 3
     4 4
     5 5
     6 6
     7 7
     8 8
     9 9

    50.7%
  5. 116C-86

    ある薬物60mgの血中濃度-時間曲線下面積<AUC>は、静脈内注射すると、12 μg・ h/mLであり、経口投与すると、6μg・ h/mLであった。

    この薬物の分布が1コンパートメントモデルに従うとき、バイオアベイラビリティはどれか。1つ選べ。

    a 18%
    b 30%
    c 50%
    d 72%
    e 200%

     

    84.6%
  6. 116D-88

    後発医薬品<ジェネリック医薬品>に期待できるのはどれか。1つ選べ。

    a 医療費の削減
    b お薬手帳の普及
    c 処方日数の短縮
    d 服薬用量の低減
    e 薬物相互作用の低減

    89.7%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:110A-56

血管から組織への薬物移行を制限する生体構造の模式図を示す。

血管から組織への薬物移行を制限する生体構造の模式図

この図が示すのはどれか。1つ選べ。

a 血液脳関門
b 血液胸腺関門
c 血液精巣関門
d 血液胎盤関門
e 血液脳脊髄液関門

正解:A
正答率:90.6%
問題番号:112A-39

血液脳関門を通過するのはどれか。1つ選べ。

a アセチルコリン
b ドパミン塩酸塩
c プロポフォール
d ノルアドレナリン
e ネオスチグミンメチル硫酸塩

正解:C
正答率:43.4%
問題番号:114C-90

ある薬物120mgを静脈内注射したところ、3時間後の血漿中薬物濃度は1.2μg /mLであった。

この薬物の分布容積(L)を求めよ。

ただし、この薬物の生物学的半減期は3時間で、分布は1コンパートメントモデルに従うものとする。
なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点第1位を四捨五入すること。

解答

 ① ②
 0 0
 1 1
 2 2
 3 3
 4 4
 5 5
 6 6
 7 7
 8 8
 9 9

正解:50
正答率:50.7%
問題番号:116C-86

ある薬物60mgの血中濃度-時間曲線下面積<AUC>は、静脈内注射すると、12 μg・ h/mLであり、経口投与すると、6μg・ h/mLであった。

この薬物の分布が1コンパートメントモデルに従うとき、バイオアベイラビリティはどれか。1つ選べ。

a 18%
b 30%
c 50%
d 72%
e 200%

 

正解:C
正答率:84.6%
問題番号:116D-88

後発医薬品<ジェネリック医薬品>に期待できるのはどれか。1つ選べ。

a 医療費の削減
b お薬手帳の普及
c 処方日数の短縮
d 服薬用量の低減
e 薬物相互作用の低減

正解:A
正答率:89.7%