過去問題目次
歯周炎患者の口内法エックス線画像からわかるのはどれか。1つ選べ。
a 根面溝
b エナメル突起
c 垂直性骨吸収
d 生物学的幅径
e Glickmanの分類
37歳の男性。食事の際の歯肉の痛みを主訴として来院した。
5年前から下顎右側第一大臼歯と第二大臼歯の歯間部の食片圧入を自覚していたがそのままにしていたという。
検査の結果、慢性歯周炎と診断し歯周基本治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.24A)とエックス線画像(別冊No.24B)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
まず行うのはどれか。3つ選べ。
a 咬合調整
b 歯冠形態修正
c プラークコントロール
d 局所薬物配送システム<LDDS>
e スケーリング・ルートプレーニング
51歳の女性。下顎右側小臼歯部の歯肉の出血と違和感を主訴として来院した。
3か月前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
歯周基本治療後の口腔内写真(別冊 No.26A)とエックス線画像(別冊No.26B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** :Millerの判定基準
L¨に行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 骨移植術
b 新付着術
c 歯肉切除術
d 歯肉剝離搔爬術
e 歯周ポケット搔爬術
歯周形成手術前後の口腔内写真(別冊No.33)を別に示す。
矢印部に行った手術に使用したのはどれか。2つ選べ。
a メス
b 縫合糸
c 骨ヤスリ
d シックル型スケーラー
e クレーンカプランポケットマーカー
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:116A-32 |
歯周炎患者の口内法エックス線画像からわかるのはどれか。1つ選べ。 a 根面溝
正解:C
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正答率:95.6%
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問題番号:116A-69 |
37歳の男性。食事の際の歯肉の痛みを主訴として来院した。
まず行うのはどれか。3つ選べ。 a 咬合調整
正解:(解答なし)
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正答率:0.0%
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問題番号:116A-75 |
51歳の女性。下顎右側小臼歯部の歯肉の出血と違和感を主訴として来院した。
L¨に行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 骨移植術
正解:AD
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正答率:92.5%
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問題番号:116A-83 |
歯周形成手術前後の口腔内写真(別冊No.33)を別に示す。 矢印部に行った手術に使用したのはどれか。2つ選べ。 a メス
正解:AB
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正答率:91.7%
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