歯科医師国家試験 過去問題

顎関節症状

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 111B-76

    30歳の男性。睡眠中の歯ぎしりを主訴として来院した。
    数年前から歯ぎしり音を家族に指摘されていたという。
    検査の結果、ある口腔内装置を装着することとした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.17A)と側方運動時の口腔内写真(別冊No.17B)、使用前の装置の写真(別冊No.17C)及び1週使用後の装置の写真(別冊No.17D)を別に示す。

    本装置について正しいのはどれか。1つ選べ。

    a 開口量を抑制する。
    b 側方滑走を抑制する。
    c 歯の咬耗進行を防ぐ。
    d 終日装着が必要である。
    e 清掃時には熱湯に浸す。

    初診時の口腔内写真(別冊No.17A)と側方運動時の口腔内写真(別冊No.17B)

    使用前の装置の写真(別冊No.17C)及び1週使用後の装置の写真(別冊No.17D)

    98.1%
  3. 112B-63

    上顎スタビライゼーションスプリントについて、咬合位と咬合接触部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

    a 前方咬合位-------------下顎前歯切縁
    b 側方咬合位-------------作業側の下顎臼歯部頰側咬頭
    c 側方咬合位-------------非作業側の下顎臼歯部舌側咬頭
    d 習慣性咬合位----------下顎臼歯部頰舌側咬頭
    e 習慣性咬合位----------下顎臼歯部頰側咬頭頂

    28.7%
  4. 115B-53

    スタビライゼーションスプリントの調整を行うこととした。
    中心咬合位における咬合接触部位を印記した写真(別冊No.23)を別に示す。

    まず削合すべき部位はどれか。2つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    中心咬合位における咬合接触部位を印記した写真

     

     

    47.5%
  5. 116A-63

    35歳の女性。右側咬筋部の疼痛を主訴として来院した。
    顎関節症I型と診断し、犬歯誘導型のスタビライゼーションスプリントによる治療を計画した。
    初診時の口腔内写真(別冊No.19A)、タッピングでの調整終了時(別冊No.19B)及び側方滑走運動での調整時のスプリントの写真(別冊No.19C、D)を別に示す。

    削合すべき部位はどれか。3つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    口腔内写真、タッピングでの調整終了時

    調整時のスプリントの写真

    77.0%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:111B-76

30歳の男性。睡眠中の歯ぎしりを主訴として来院した。
数年前から歯ぎしり音を家族に指摘されていたという。
検査の結果、ある口腔内装置を装着することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.17A)と側方運動時の口腔内写真(別冊No.17B)、使用前の装置の写真(別冊No.17C)及び1週使用後の装置の写真(別冊No.17D)を別に示す。

本装置について正しいのはどれか。1つ選べ。

a 開口量を抑制する。
b 側方滑走を抑制する。
c 歯の咬耗進行を防ぐ。
d 終日装着が必要である。
e 清掃時には熱湯に浸す。

初診時の口腔内写真(別冊No.17A)と側方運動時の口腔内写真(別冊No.17B)

使用前の装置の写真(別冊No.17C)及び1週使用後の装置の写真(別冊No.17D)

正解:C
正答率:98.1%
問題番号:112B-63

上顎スタビライゼーションスプリントについて、咬合位と咬合接触部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

a 前方咬合位-------------下顎前歯切縁
b 側方咬合位-------------作業側の下顎臼歯部頰側咬頭
c 側方咬合位-------------非作業側の下顎臼歯部舌側咬頭
d 習慣性咬合位----------下顎臼歯部頰舌側咬頭
e 習慣性咬合位----------下顎臼歯部頰側咬頭頂

正解:AE
正答率:28.7%
問題番号:115B-53

スタビライゼーションスプリントの調整を行うこととした。
中心咬合位における咬合接触部位を印記した写真(別冊No.23)を別に示す。

まず削合すべき部位はどれか。2つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

中心咬合位における咬合接触部位を印記した写真

 

 

正解:AE
正答率:47.5%
問題番号:116A-63

35歳の女性。右側咬筋部の疼痛を主訴として来院した。
顎関節症I型と診断し、犬歯誘導型のスタビライゼーションスプリントによる治療を計画した。
初診時の口腔内写真(別冊No.19A)、タッピングでの調整終了時(別冊No.19B)及び側方滑走運動での調整時のスプリントの写真(別冊No.19C、D)を別に示す。

削合すべき部位はどれか。3つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

口腔内写真、タッピングでの調整終了時

調整時のスプリントの写真

正解:ABD
正答率:77.0%