歯科医師国家試験 過去問題

損傷

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 109C-115

    頭蓋底骨折に起因するのはどれか。1つ選べ。

    a 髄液漏
    b 唾液瘻
    c 嚥下障害
    d 開口障害
    e 舌根沈下

    71.5%
  3. 109C-127

    21歳の男性。顔面の外傷で来院した。
    タクシー乗車中に自動車事故に遭い、前席のシートで顔面を強打したという。

    初診時の口腔外写真(別冊No.29)を別に示す。
    矢印で示す上唇の創はどれか。1つ選べ。

    a 咬創
    b 挫創
    c 刺創
    d 切創
    e 裂創

    口腔外写真(別冊No.29)

    83.6%
  4. 110B-32

    73歳の女性。左側耳前部の疼痛を主訴として来院した。昨夜、階段から転落してオトガイ部を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.29)を別に示す。
    適切な治療はどれか。2つ選べ。

    a 小骨片の除去
    b 線副子を用いた顎間固定
    c ヒポクラテス法による整復
    d 金属プレートによる整復固定
    e 現有義歯の装着とオトガイ帽による固定

    エックス線写真

    88.4%
  5. 110C-36

    64歳の男性。顔面の外傷で来院した。エックス線検査で顎顔面骨骨折はみられなかった。初診時の顔貌写真(別冊No.4)を別に示す。
    損傷した可能性が高いのはどれか。2つ選べ。
    ※第110回C問題の画像は厚生労働省ホームページでの公開をしていません

    a 口輪筋
    b 鼻涙管
    c 口角挙筋
    d 上唇動脈
    e 鼻口蓋神経

    90.5%
  6. 110C-127

    左眼と切開線の模式図(別冊No.22)を別に示す。
    この切開線が適応となる骨折の部位はどれか。1つ選べ。
    ※第110回C問題の画像は厚生労働省ホームページでの公開をしていません

    a 鼻骨
    b 眼窩底
    c 頰骨弓
    d 前頭頰骨縫合
    e 前頭上顎縫合

    59.4%
  7. 110D-38

    78歳の男性。咬合異常を主訴として来院した。3週前に歩行中に転倒し上唇と下顎部を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.37A)とCT(別冊No.37B)を別に示す。
    骨折の部位はどれか。1つ選べ。

    a 両側下顎角部
    b 両側筋突起部
    c 両側下顎骨体部
    d 両側関節突起部
    e 下顎左側犬歯部

    エックス線写真

    CT写真

    98.4%
  8. 111A-73

    22歳の女性。開口障害を主訴として来院した。
    交通事故に遭遇して顔面を強打したという。観血的に治療を行うこととした。
    初診時のエックス線画像(別冊No.18A)と3D-CT(別冊No.18B)、下顎骨下縁を矢印で示した術中写真(別冊No.18C)及び術後の頭部後前方向エックス線写真(別冊No.18D)を別に示す。

    術後に起こりやすい合併症はどれか。1つ選べ。

    a 舌の感覚異常
    b 下唇の下制障害
    c 下唇の感覚異常
    d 眼裂の閉鎖障害
    e 上唇の挙上障害

    エックス線画像(別冊No.18A)と3D-CT(別冊No.18B)

    術中写真(別冊No.18C)、術後の頭部後前方向エックス線写真(別冊No.18D)

    64.0%
  9. 111B-66

    18歳の男子。咬合異常を主訴として来院した。
    2日前に自転車で転倒してオトガイ部を強打したという。
    初診時のエックス線画像(別冊No.7)を別に示す。

    適切な治療法はどれか。2つ選べ。

    a 囲繞結紮
    b ミニプレート固定
    c 床副子を用いた顎内固定
    d 線副子を用いた顎内固定
    e 線副子を用いた顎間固定

    エックス線画像(別冊No.7)

    62.6%
  10. 113B-71

    19歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。
    3日前に階段から転落し、オトガイ部を強打したという。検査の結果、保存的治療を行うこととした。
    初診時のエックス線画像(別冊No.23A)とCT (別冊No.23B)を別に示す。

    使用するのはどれか。1つ選べ。

    a 床副子
    b 線副子
    c Kirschner鋼線
    d 骨接合用骨ネジ
    e 骨接合用プレート

    エックス線画像とCT

    57.0%
  11. 113C-69

    20歳の男性。咬み合わせの異常を主訴として来院した。
    前夜、顔面を殴打された後から咬合の異常を自覚しているという。
    検査の結果、保存的治療を行うこととした。
    初診時のエックス線画像(別冊No.24A)、CT(別冊No.24B)及び顎間固定解除後のある訓練時の写真(別冊No.24C)を別に示す。

    この訓練で予防するのはどれか。1つ選べ。

    a 顎関節強直症
    b 変形性顎関節症
    c 滑膜性骨軟骨腫症
    d 習慣性顎関節脱臼
    e 非復位性関節円板転位

    エックス線画像、CT及び顎間固定解除後のある訓練時の写真

     

    96.6%
  12. 114A-27

    交通外傷で搬送された患者の耳部の写真(別冊No.7)を別に示す。
    疑われるのはどれか。1つ選べ。

    a 頰骨骨折
    b 顎関節脱臼
    c 頭蓋底骨折
    d 頭蓋内血腫
    e Le Fort I型骨折

    交通外傷で搬送された患者の耳部の写真

    47.8%
  13. 114C-42

    30歳の男性。咬合不全を主訴として来院した。昨夜、転倒して下顎を強打したという。
    初診時のエックス線画像(別冊No.11A)と3D-CT(別冊No.11B)を別に示す。

    適切な治療法はどれか。2つ選べ。

    a 骨ネジを用いた顎内固定
    b 床副子を用いた顎内固定
    c 線副子を用いた顎間固定
    d チンキャップを用いた開口制限
    e ミニプレートを用いた顎内固定

    エックス線画像と3D-CT

    66.3%
  14. 115A-49

    50歳の女性。右側眼窩周囲の腫脹を主訴として来院した。
    5日前に右側顔面を殴打されたという。
    初診時の顔貌写真(別冊No.15A)、エックス線画像(別冊No.15B)及びCT(別冊No.15C)を別に示す。

    診断名はどれか。1つ選べ。

    a 頰骨骨折
    b 頰骨弓骨折
    c 吹き抜け骨折
    d Le FortⅡ型骨折
    e Le FortⅢ型骨折

    顔貌写真

    CT

     

    96.6%
  15. 115C-81

    両側の下顎骨関節突起骨折により生じるのはどれか。2つ選べ。

    a 前歯部開咬
    b 機能性下顎前突
    c 前歯部交叉咬合
    d 臼歯部の早期接触
    e 下顎骨の前上方回転

    81.9%
  16. 116A-23

    咬み合わせの異常を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.2A)、エックス線画像(別冊No.2B)及び3D-CT(別冊No.2C)を別に示す。
    受診前日に左顔面を殴打されたという。

    骨片の偏位の原因となる筋はどれか。4つ選べ。

    a 咬筋
    b 側頭筋
    c 顎舌骨筋
    d 茎突舌骨筋
    e 内側翼突筋

    口腔内写真、エックス線画像

    3D-CT

    93.3%
  17. 116B-80

    下顎骨骨折の観血的整復固定術後の口腔内写真(別冊No.32)を別に示す。この処置の目的はどれか。2つ選べ。

    a 咬合の緊密化
    b 異常癒着の防止
    c 術後感染の予防
    d 術後腫脹の軽減
    e 顎関節脱臼の予防

    観血的整復固定術後の口腔内写真

    55.3%
  18. 116C-68

    ハイドロコロイド材で創面を被覆する目的はどれか。3つ選べ。

    a 止血
    b 乾燥防止
    c 殺菌作用
    d 再生上皮の保護
    e 瘢痕形成の抑制

    71.8%
  19. 116D-45

    48歳の男性。咬合異常を主訴として来院した。
    歩道で転倒し、顔面裂傷の処置を受けたという。
    初診時のパノラマエックス線画像(別冊No.13A)、後頭前頭方向エックス線画像(別冊No.13B)及びCT(別冊No.13C)を別に示す。

    転倒時に強打したと考えられる部位はどれか。1つ選べ。

    a オトガイ部
    b 右側下顎角部
    c 右側顎関節部
    d 左側下顎角部
    e 左側顎関節部

    パノラマエックス線画像、後頭前頭方向エックス線画像CT

    94.2%
  20. 116D-66

    顔面外傷を伴う救急患者において頭蓋底骨折が疑われるのはどれか。2つ選べ。

    a 髄液漏
    b Bell現象
    c Battle徴候
    d Vincent症状
    e ホルネル症候群

    91.7%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:109C-115

頭蓋底骨折に起因するのはどれか。1つ選べ。

a 髄液漏
b 唾液瘻
c 嚥下障害
d 開口障害
e 舌根沈下

正解:A
正答率:71.5%
問題番号:109C-127

21歳の男性。顔面の外傷で来院した。
タクシー乗車中に自動車事故に遭い、前席のシートで顔面を強打したという。

初診時の口腔外写真(別冊No.29)を別に示す。
矢印で示す上唇の創はどれか。1つ選べ。

a 咬創
b 挫創
c 刺創
d 切創
e 裂創

口腔外写真(別冊No.29)

正解:E
正答率:83.6%
問題番号:110B-32

73歳の女性。左側耳前部の疼痛を主訴として来院した。昨夜、階段から転落してオトガイ部を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.29)を別に示す。
適切な治療はどれか。2つ選べ。

a 小骨片の除去
b 線副子を用いた顎間固定
c ヒポクラテス法による整復
d 金属プレートによる整復固定
e 現有義歯の装着とオトガイ帽による固定

エックス線写真

正解:DE
正答率:88.4%
問題番号:110C-36

64歳の男性。顔面の外傷で来院した。エックス線検査で顎顔面骨骨折はみられなかった。初診時の顔貌写真(別冊No.4)を別に示す。
損傷した可能性が高いのはどれか。2つ選べ。
※第110回C問題の画像は厚生労働省ホームページでの公開をしていません

a 口輪筋
b 鼻涙管
c 口角挙筋
d 上唇動脈
e 鼻口蓋神経

正解:AD
正答率:90.5%
問題番号:110C-127

左眼と切開線の模式図(別冊No.22)を別に示す。
この切開線が適応となる骨折の部位はどれか。1つ選べ。
※第110回C問題の画像は厚生労働省ホームページでの公開をしていません

a 鼻骨
b 眼窩底
c 頰骨弓
d 前頭頰骨縫合
e 前頭上顎縫合

正解:D
正答率:59.4%
問題番号:110D-38

78歳の男性。咬合異常を主訴として来院した。3週前に歩行中に転倒し上唇と下顎部を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.37A)とCT(別冊No.37B)を別に示す。
骨折の部位はどれか。1つ選べ。

a 両側下顎角部
b 両側筋突起部
c 両側下顎骨体部
d 両側関節突起部
e 下顎左側犬歯部

エックス線写真

CT写真

正解:D
正答率:98.4%
問題番号:111A-73

22歳の女性。開口障害を主訴として来院した。
交通事故に遭遇して顔面を強打したという。観血的に治療を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.18A)と3D-CT(別冊No.18B)、下顎骨下縁を矢印で示した術中写真(別冊No.18C)及び術後の頭部後前方向エックス線写真(別冊No.18D)を別に示す。

術後に起こりやすい合併症はどれか。1つ選べ。

a 舌の感覚異常
b 下唇の下制障害
c 下唇の感覚異常
d 眼裂の閉鎖障害
e 上唇の挙上障害

エックス線画像(別冊No.18A)と3D-CT(別冊No.18B)

術中写真(別冊No.18C)、術後の頭部後前方向エックス線写真(別冊No.18D)

正解:B
正答率:64.0%
問題番号:111B-66

18歳の男子。咬合異常を主訴として来院した。
2日前に自転車で転倒してオトガイ部を強打したという。
初診時のエックス線画像(別冊No.7)を別に示す。

適切な治療法はどれか。2つ選べ。

a 囲繞結紮
b ミニプレート固定
c 床副子を用いた顎内固定
d 線副子を用いた顎内固定
e 線副子を用いた顎間固定

エックス線画像(別冊No.7)

正解:BE
正答率:62.6%
問題番号:113B-71

19歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。
3日前に階段から転落し、オトガイ部を強打したという。検査の結果、保存的治療を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.23A)とCT (別冊No.23B)を別に示す。

使用するのはどれか。1つ選べ。

a 床副子
b 線副子
c Kirschner鋼線
d 骨接合用骨ネジ
e 骨接合用プレート

エックス線画像とCT

正解:B
正答率:57.0%
問題番号:113C-69

20歳の男性。咬み合わせの異常を主訴として来院した。
前夜、顔面を殴打された後から咬合の異常を自覚しているという。
検査の結果、保存的治療を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.24A)、CT(別冊No.24B)及び顎間固定解除後のある訓練時の写真(別冊No.24C)を別に示す。

この訓練で予防するのはどれか。1つ選べ。

a 顎関節強直症
b 変形性顎関節症
c 滑膜性骨軟骨腫症
d 習慣性顎関節脱臼
e 非復位性関節円板転位

エックス線画像、CT及び顎間固定解除後のある訓練時の写真

 

正解:A
正答率:96.6%
問題番号:114A-27

交通外傷で搬送された患者の耳部の写真(別冊No.7)を別に示す。
疑われるのはどれか。1つ選べ。

a 頰骨骨折
b 顎関節脱臼
c 頭蓋底骨折
d 頭蓋内血腫
e Le Fort I型骨折

交通外傷で搬送された患者の耳部の写真

正解:C
正答率:47.8%
問題番号:114C-42

30歳の男性。咬合不全を主訴として来院した。昨夜、転倒して下顎を強打したという。
初診時のエックス線画像(別冊No.11A)と3D-CT(別冊No.11B)を別に示す。

適切な治療法はどれか。2つ選べ。

a 骨ネジを用いた顎内固定
b 床副子を用いた顎内固定
c 線副子を用いた顎間固定
d チンキャップを用いた開口制限
e ミニプレートを用いた顎内固定

エックス線画像と3D-CT

正解:CE
正答率:66.3%
問題番号:115A-49

50歳の女性。右側眼窩周囲の腫脹を主訴として来院した。
5日前に右側顔面を殴打されたという。
初診時の顔貌写真(別冊No.15A)、エックス線画像(別冊No.15B)及びCT(別冊No.15C)を別に示す。

診断名はどれか。1つ選べ。

a 頰骨骨折
b 頰骨弓骨折
c 吹き抜け骨折
d Le FortⅡ型骨折
e Le FortⅢ型骨折

顔貌写真

CT

 

正解:C
正答率:96.6%
問題番号:115C-81

両側の下顎骨関節突起骨折により生じるのはどれか。2つ選べ。

a 前歯部開咬
b 機能性下顎前突
c 前歯部交叉咬合
d 臼歯部の早期接触
e 下顎骨の前上方回転

正解:AD
正答率:81.9%
問題番号:116A-23

咬み合わせの異常を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.2A)、エックス線画像(別冊No.2B)及び3D-CT(別冊No.2C)を別に示す。
受診前日に左顔面を殴打されたという。

骨片の偏位の原因となる筋はどれか。4つ選べ。

a 咬筋
b 側頭筋
c 顎舌骨筋
d 茎突舌骨筋
e 内側翼突筋

口腔内写真、エックス線画像

3D-CT

正解:ABCE
正答率:93.3%
問題番号:116B-80

下顎骨骨折の観血的整復固定術後の口腔内写真(別冊No.32)を別に示す。この処置の目的はどれか。2つ選べ。

a 咬合の緊密化
b 異常癒着の防止
c 術後感染の予防
d 術後腫脹の軽減
e 顎関節脱臼の予防

観血的整復固定術後の口腔内写真

正解:AB
正答率:55.3%
問題番号:116C-68

ハイドロコロイド材で創面を被覆する目的はどれか。3つ選べ。

a 止血
b 乾燥防止
c 殺菌作用
d 再生上皮の保護
e 瘢痕形成の抑制

正解:BDE
正答率:71.8%
問題番号:116D-45

48歳の男性。咬合異常を主訴として来院した。
歩道で転倒し、顔面裂傷の処置を受けたという。
初診時のパノラマエックス線画像(別冊No.13A)、後頭前頭方向エックス線画像(別冊No.13B)及びCT(別冊No.13C)を別に示す。

転倒時に強打したと考えられる部位はどれか。1つ選べ。

a オトガイ部
b 右側下顎角部
c 右側顎関節部
d 左側下顎角部
e 左側顎関節部

パノラマエックス線画像、後頭前頭方向エックス線画像CT

正解:A
正答率:94.2%
問題番号:116D-66

顔面外傷を伴う救急患者において頭蓋底骨折が疑われるのはどれか。2つ選べ。

a 髄液漏
b Bell現象
c Battle徴候
d Vincent症状
e ホルネル症候群

正解:AC
正答率:91.7%