過去問題目次
口蓋裂患者における口蓋形成術後のスピーチエイドの使用目的はどれか。1つ選べ。
a 顎発育の改善
b 鼻形態の改善
c 口蓋裂幅の減少
d 歯の傾斜の改善
e 鼻咽腔閉鎖不全の改善
高齢出産により最も発生頻度が増加するのはどれか。1つ選べ。
a Down症候群
b Apert症候群
c Crouzon症候群
d 鎖骨頭蓋骨異形成症
e Treacher Collins症候群
61歳の女性。顔面の非対称を主訴として来院した。
数日前から食事時に口角から食物が漏れるようになったという。
聴覚検査で高音域の閾値の低下が認められた。
初診時の閉眼時の写真(別冊No.7A)、口笛吹き時の写真(別冊No.7B)及び耳介部の写真(別冊No.7C)を別に示す。
この患者が随伴しやすいのはどれか。2つ選べ。
a 複視
b 味覚異常
c 舌運動障害
d 唾液分泌障害
e 頰部の知覚鈍麻
5歳の女児。低身長、心疾患および小顎症が認められる。
姉にも同様の所見がみられる。
疑われるのはどれか。1つ選べ。
a Down症候群
b Marfan症候群
c Turner症候群
d Papillon-Lefèvre症候群
e Beckwith-Wiedemann症候群
上顎右側切歯部唇側歯肉の腫脹を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.13A)、エックス線画像(別冊No.13B)及び摘出時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.13C)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 歯根囊胞
b 鼻歯槽囊胞
c 脈瘤性骨囊胞
d 歯原性角化囊胞<角化囊胞性歯原性腫瘍>
e 石灰化歯原性囊胞<石灰化囊胞性歯原性腫瘍>
観察による認知機能の評価法はどれか。2つ選べ。
a Trail Making Test<TMT>
b Clinical Dementia Rating<CDR>
c Functional Assessment Staging <FAST>
d Mini-Mental State Examination <MMSE>
e 改訂長谷川式簡易知能評価スケール<HDS-R>
13歳の男子。下顎左側大臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。
2か月前に気付き、徐々に増大してきたという。腫脹は弾性軟である。
初診時の口腔内写真(別冊No.17A)、エックス線画像(別冊No.17B)、CT(別冊No.17C)、MRI(別冊 No.17D)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.17E)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 含歯性囊胞
b 単純性骨囊胞
c エナメル上皮腫
d 腺腫様歯原性腫瘍
e 歯原性角化囊胞<角化囊胞性歯原性腫瘍>
19歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。
3日前に階段から転落し、オトガイ部を強打したという。検査の結果、保存的治療を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.23A)とCT (別冊No.23B)を別に示す。
使用するのはどれか。1つ選べ。
a 床副子
b 線副子
c Kirschner鋼線
d 骨接合用骨ネジ
e 骨接合用プレート
スポーツマウスガードの使用目的はどれか。3つ選べ。
a 持久力の向上
b 鼻呼吸の促進
c 歯の損傷の予防
d 顎関節への外力の緩和
e 口腔粘膜の損傷の予防
68歳の男性。右側舌縁部の接触痛を主訴として来院した。
3か月前から口内炎の治療を受けているが症状は改善しない。
触診と画像検査で頸部のリンパ節に腫脹を認めなかった。
初診時の口腔内写真(別冊No.33A)、口腔内超音波検査の画像(別冊No.33B)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.33C)を別に示す。
適切な治療はどれか。2つ選べ。
a 化学療法
b 免疫療法
c 舌部分切除
d 組織内照射
e 副腎皮質ステロイド軟膏塗布
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:113B-22 |
口蓋裂患者における口蓋形成術後のスピーチエイドの使用目的はどれか。1つ選べ。 a 顎発育の改善
正解:E
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正答率:95.7%
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問題番号:113B-38 |
高齢出産により最も発生頻度が増加するのはどれか。1つ選べ。 a Down症候群
正解:A
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正答率:99.3%
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問題番号:113B-47 |
61歳の女性。顔面の非対称を主訴として来院した。 この患者が随伴しやすいのはどれか。2つ選べ。 a 複視
正解:BD
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正答率:86.7%
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問題番号:113B-48 |
5歳の女児。低身長、心疾患および小顎症が認められる。 疑われるのはどれか。1つ選べ。 a Down症候群
正解:C
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正答率:66.0%
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問題番号:113B-58 |
上顎右側切歯部唇側歯肉の腫脹を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.13A)、エックス線画像(別冊No.13B)及び摘出時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.13C)を別に示す。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 歯根囊胞
正解:A
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正答率:94.5%
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問題番号:113B-61 |
観察による認知機能の評価法はどれか。2つ選べ。 a Trail Making Test<TMT>
正解:BC
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正答率:44.8%
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問題番号:113B-63 |
13歳の男子。下顎左側大臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.17A)、エックス線画像(別冊No.17B)、CT(別冊No.17C)、MRI(別冊 No.17D)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.17E)を別に示す。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 含歯性囊胞
正解:C
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正答率:89.8%
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問題番号:113B-71 |
19歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。 使用するのはどれか。1つ選べ。 a 床副子
正解:B
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正答率:57.0%
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問題番号:113B-83 |
スポーツマウスガードの使用目的はどれか。3つ選べ。 a 持久力の向上
正解:CDE
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正答率:97.1%
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問題番号:113B-85 |
68歳の男性。右側舌縁部の接触痛を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.33A)、口腔内超音波検査の画像(別冊No.33B)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.33C)を別に示す。 適切な治療はどれか。2つ選べ。 a 化学療法
正解:CD
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正答率:74.4%
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