歯科医師国家試験 過去問題

印象

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 111A-76

    60歳の男性。上下顎全部床義歯が動揺して食事ができないことを主訴として来院した。
    検査の結果、義歯を再製作することとし、概形印象採得を行うこととした。
    下顎既製トレー試適時の写真(別冊No.21A)、トレー調整時の写真(別冊No.21B)及び調整後のトレー試適時の写真(別冊No.21C)を別に示す。

    この一連の操作の目的はどれか。2つ選べ。

    a 嘔吐反射の抑制
    b 舌の可動域の確保
    c 容易なトレー把持
    d 口唇の可動域の確保
    e トレーの浮き上がり防止

    下顎既製トレー試適時の写真(別冊No.21A)、トレー調整時の写真(別冊No.21B)、調整後のトレー試適時の写真(別冊No.21C)

    65.4%
  3. 111C-66

    70歳の男性。上顎義歯の動揺と前歯部顎堤の疼痛を主訴として来院した。
    検査の結果、義歯を新製することとした。
    ミラーの柄を用いた顎堤粘膜の診査時の口腔内写真(別冊No.17A)と個人トレーの写真(別冊No.17B)を別に示す。

    この個人トレーを用いる印象法の目的はどれか。2つ選べ。

    a 全顎にわたり均等圧で印象する。
    b ニュートラルゾーンを記録する。
    c 個人トレーの挿入位置を的確にする。
    d 浮動性歯肉部を無圧状態で印象する。
    e 正常粘膜部に咬合圧を加えて印象する。

    口腔内写真(別冊No.17A)と個人トレーの写真(別冊No.17B)

    73.8%
  4. 111D-83

    75歳の女性。全部床義歯の脱落を主訴として来院した。
    検査の結果、新義歯を製作することとした。
    製作過程で行ったある操作の写真(別冊No.29)を別に示す。

    この操作の後、口腔内に挿入し患者に指示する運動はどれか。2つ選べ。

    a 嚥下
    b 舌突出
    c 口角牽引
    d 最大開口
    e 下顎側方運動

    ある操作の写真(別冊No.29)

    90.0%
  5. 112B-54

    64歳の女性。上下顎全部床義歯の製作を希望して来院した。
    製作過程で行ったある操作後の写真(別冊No.10)を別に示す。

    この操作で正しいのはどれか。1つ選べ。

    a 連合印象法を用いる。
    b 現有義歯を用いることがある。
    c 流動性の高い印象材を用いる。
    d 安静時の顎堤粘膜の状態を採得する。
    e 印象材が硬化するまで術者が義歯を保持する。

    操作後の写真

    87.7%
  6. 112B-89

    45歳の女性。左側の咀嚼困難を主訴として来院した。
    診察の結果、上顎左側第一大臼歯を全部金属冠で治療することとした。
    支台歯形成後、1本目の細いコードを残す二重圧排法で印象採得を行った。
    歯肉圧排用コードの写真(別冊No.36A)と一連の操作過程の写真(別冊No.36B)を別に示す。

    操作の過程を実施の順番に並べよ。

    解答
    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    歯肉圧排用コードの写真

    一連の操作過程の写真

    61.1%
  7. 112D-35

    個人トレーを用いた機能印象により製作した装置の写真(別冊No.2)を別に示す。

    この装置を試適し、レストを定位置に適合させた場合の基礎床粘膜面と顎堤粘膜の関係で正しいのはどれか。1つ選べ。

    a 全体的にわずかな間隙がある。
    b 部分的にわずかな間隙がある。
    c 接触しているが圧はかかっていない。
    d 接触し印象時と同等の圧がかかっている。
    e 接触し最大咬合力と同等の圧がかかっている。

    製作した装置の写真

    47.0%
  8. 112D-54

    筋圧形成後の上顎個人トレーの写真(別冊No.6)を別に示す。矢印で示す部分の目的はどれか。2つ選べ。

    a 審美性の向上
    b 発音機能の改善
    c 積極的な後縁封鎖
    d 軟口蓋のリリーフ
    e 嘔吐反射の誘因除去

    上顎個人トレーの写真

    67.6%
  9. 113B-78

    62歳の女性。上顎右側第一大臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
    検査の結果、WFU"のブリッジを製作することとした。
    印象採得時の写真(別冊 No.28A)と印象体の写真(別冊No.28B)を別に示す。

    この印象法の利点はどれか。2つ選べ。

    a 歯型の寸法精度が高い。
    b 咬合関係の再現精度が高い。
    c すれ違い咬合に適用できる。
    d 上下顎同時に印象採得ができる。
    e 上下顎同時に石膏を注入できる。

    印象採得時の写真と印象体の写真

     

    92.1%
  10. 113C-34

    個人トレーを用いた遊離端欠損部の機能印象で行うのはどれか。2つ選べ。

    a トレー全面の遁出孔の付与
    b レストシート部のストッパーの適合
    c トレー顎堤粘膜面のスペーサーの付与
    d モデリングコンパウンドによる辺縁封鎖
    e ミディアムタイプのシリコーンゴム印象材の使用

    55.4%
  11. 113D-71

    義歯の写真(別冊No.24)を別に示す。

    陰圧による維持の向上に関与するのはどれか。2つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    義歯の写真

    52.7%
  12. 114B-63

    2種類の無歯顎患者用個人トレーの写真(別冊No.20A、B)を別に示す。Aと比較したBの特徴はどれか。3つ選べ。

    a 口唇の機能運動ができる。
    b 咬合時の印象採得ができる。
    c ダイナミック印象ができる。
    d 咬合平面に対し垂直な圧が加わる。
    e 術者が印象圧をコントロールできる。

    2種類の無歯顎患者用個人トレーの写真

    35.5%
  13. 114D-82

    クラウン製作過程で印象採得に用いた構造体の写真(別冊No.29)を別に示す。矢印で示す部位の役割はどれか。1つ選べ。

    a 構造体の回転防止
    b 支台歯部の印象材量の確保
    c 歯列印象体からの脱離防止
    d 印象採得時の支台歯の動揺防止
    e 隣在歯のアンダーカットによる変形防止

    クラウン製作過程で印象採得に用いた構造体の写真

    89.3%
  14. 115A-24

    下顎義歯の紛失による咀嚼困難を主訴として来院した患者に対し下顎部分床義歯を新製することとした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.3A)と個人トレーを用いて行ったある操作の写真(別冊No.3B)を別に示す。

    この操作の目的はどれか。2つ選べ。

    a 顎堤への咬合圧の負担
    b 義歯床辺縁形態の決定
    c 義歯の辺縁封鎖の向上
    d 顎堤へのスペーサーの付与
    e ニュートラルゾーンの記録

    初診時の口腔内写真と個人トレーを用いて行ったある操作の写真

    84.5%
  15. 116A-54

    精密印象の採得前に行ったある操作の写真(別冊No.13A、B、C)を別に示す。この操作の目的はどれか。2つ選べ。

    a 床縁形態の形成
    b 小帯付着位置の印記
    c 前歯排列位置の参考
    d リップサポートの確保
    e フラビーガムの変形防止

    採得前に行ったある操作の写真

    92.8%
  16. 116B-38

    79歳の女性。上顎義歯の不安定による咀嚼困難を主訴として来院した。
    義歯は15年前に装着したが、数年前から義歯の動揺を認めるようになったという。
    診察の結果、上顎義歯を製作することとした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.13A)と個人トレーの写真(別冊No.13B、C)を別に示す。

    矢印が示す構造の目的はどれか。1つ選べ。

    a 動的印象の採得
    b 印象材の硬化促進
    c 印象材の変形防止
    d 顎堤粘膜の変形防止
    e 個人トレーの位置決め

    口腔内写真と個人トレーの写真

    94.2%
  17. 116B-54

    印象採得時における嘔吐反射への対応はどれか。3つ選べ。

    a 口呼吸
    b 表面麻酔
    c 不安軽減
    d 静脈内鎮静
    e 頭部後傾姿勢

    93.2%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:111A-76

60歳の男性。上下顎全部床義歯が動揺して食事ができないことを主訴として来院した。
検査の結果、義歯を再製作することとし、概形印象採得を行うこととした。
下顎既製トレー試適時の写真(別冊No.21A)、トレー調整時の写真(別冊No.21B)及び調整後のトレー試適時の写真(別冊No.21C)を別に示す。

この一連の操作の目的はどれか。2つ選べ。

a 嘔吐反射の抑制
b 舌の可動域の確保
c 容易なトレー把持
d 口唇の可動域の確保
e トレーの浮き上がり防止

下顎既製トレー試適時の写真(別冊No.21A)、トレー調整時の写真(別冊No.21B)、調整後のトレー試適時の写真(別冊No.21C)

正解:DE
正答率:65.4%
問題番号:111C-66

70歳の男性。上顎義歯の動揺と前歯部顎堤の疼痛を主訴として来院した。
検査の結果、義歯を新製することとした。
ミラーの柄を用いた顎堤粘膜の診査時の口腔内写真(別冊No.17A)と個人トレーの写真(別冊No.17B)を別に示す。

この個人トレーを用いる印象法の目的はどれか。2つ選べ。

a 全顎にわたり均等圧で印象する。
b ニュートラルゾーンを記録する。
c 個人トレーの挿入位置を的確にする。
d 浮動性歯肉部を無圧状態で印象する。
e 正常粘膜部に咬合圧を加えて印象する。

口腔内写真(別冊No.17A)と個人トレーの写真(別冊No.17B)

正解:DE
正答率:73.8%
問題番号:111D-83

75歳の女性。全部床義歯の脱落を主訴として来院した。
検査の結果、新義歯を製作することとした。
製作過程で行ったある操作の写真(別冊No.29)を別に示す。

この操作の後、口腔内に挿入し患者に指示する運動はどれか。2つ選べ。

a 嚥下
b 舌突出
c 口角牽引
d 最大開口
e 下顎側方運動

ある操作の写真(別冊No.29)

正解:DE
正答率:90.0%
問題番号:112B-54

64歳の女性。上下顎全部床義歯の製作を希望して来院した。
製作過程で行ったある操作後の写真(別冊No.10)を別に示す。

この操作で正しいのはどれか。1つ選べ。

a 連合印象法を用いる。
b 現有義歯を用いることがある。
c 流動性の高い印象材を用いる。
d 安静時の顎堤粘膜の状態を採得する。
e 印象材が硬化するまで術者が義歯を保持する。

操作後の写真

正解:B or C
正答率:87.7%
問題番号:112B-89

45歳の女性。左側の咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、上顎左側第一大臼歯を全部金属冠で治療することとした。
支台歯形成後、1本目の細いコードを残す二重圧排法で印象採得を行った。
歯肉圧排用コードの写真(別冊No.36A)と一連の操作過程の写真(別冊No.36B)を別に示す。

操作の過程を実施の順番に並べよ。

解答
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

歯肉圧排用コードの写真

一連の操作過程の写真

正解:BADEC
正答率:61.1%
問題番号:112D-35

個人トレーを用いた機能印象により製作した装置の写真(別冊No.2)を別に示す。

この装置を試適し、レストを定位置に適合させた場合の基礎床粘膜面と顎堤粘膜の関係で正しいのはどれか。1つ選べ。

a 全体的にわずかな間隙がある。
b 部分的にわずかな間隙がある。
c 接触しているが圧はかかっていない。
d 接触し印象時と同等の圧がかかっている。
e 接触し最大咬合力と同等の圧がかかっている。

製作した装置の写真

正解:D
正答率:47.0%
問題番号:112D-54

筋圧形成後の上顎個人トレーの写真(別冊No.6)を別に示す。矢印で示す部分の目的はどれか。2つ選べ。

a 審美性の向上
b 発音機能の改善
c 積極的な後縁封鎖
d 軟口蓋のリリーフ
e 嘔吐反射の誘因除去

上顎個人トレーの写真

正解:CE
正答率:67.6%
問題番号:113B-78

62歳の女性。上顎右側第一大臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
検査の結果、WFU"のブリッジを製作することとした。
印象採得時の写真(別冊 No.28A)と印象体の写真(別冊No.28B)を別に示す。

この印象法の利点はどれか。2つ選べ。

a 歯型の寸法精度が高い。
b 咬合関係の再現精度が高い。
c すれ違い咬合に適用できる。
d 上下顎同時に印象採得ができる。
e 上下顎同時に石膏を注入できる。

印象採得時の写真と印象体の写真

 

正解:BD
正答率:92.1%
問題番号:113C-34

個人トレーを用いた遊離端欠損部の機能印象で行うのはどれか。2つ選べ。

a トレー全面の遁出孔の付与
b レストシート部のストッパーの適合
c トレー顎堤粘膜面のスペーサーの付与
d モデリングコンパウンドによる辺縁封鎖
e ミディアムタイプのシリコーンゴム印象材の使用

正解:DE
正答率:55.4%
問題番号:113D-71

義歯の写真(別冊No.24)を別に示す。

陰圧による維持の向上に関与するのはどれか。2つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

義歯の写真

正解:CD
正答率:52.7%
問題番号:114B-63

2種類の無歯顎患者用個人トレーの写真(別冊No.20A、B)を別に示す。Aと比較したBの特徴はどれか。3つ選べ。

a 口唇の機能運動ができる。
b 咬合時の印象採得ができる。
c ダイナミック印象ができる。
d 咬合平面に対し垂直な圧が加わる。
e 術者が印象圧をコントロールできる。

2種類の無歯顎患者用個人トレーの写真

正解:ABD
正答率:35.5%
問題番号:114D-82

クラウン製作過程で印象採得に用いた構造体の写真(別冊No.29)を別に示す。矢印で示す部位の役割はどれか。1つ選べ。

a 構造体の回転防止
b 支台歯部の印象材量の確保
c 歯列印象体からの脱離防止
d 印象採得時の支台歯の動揺防止
e 隣在歯のアンダーカットによる変形防止

クラウン製作過程で印象採得に用いた構造体の写真

正解:C
正答率:89.3%
問題番号:115A-24

下顎義歯の紛失による咀嚼困難を主訴として来院した患者に対し下顎部分床義歯を新製することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.3A)と個人トレーを用いて行ったある操作の写真(別冊No.3B)を別に示す。

この操作の目的はどれか。2つ選べ。

a 顎堤への咬合圧の負担
b 義歯床辺縁形態の決定
c 義歯の辺縁封鎖の向上
d 顎堤へのスペーサーの付与
e ニュートラルゾーンの記録

初診時の口腔内写真と個人トレーを用いて行ったある操作の写真

正解:BC
正答率:84.5%
問題番号:116A-54

精密印象の採得前に行ったある操作の写真(別冊No.13A、B、C)を別に示す。この操作の目的はどれか。2つ選べ。

a 床縁形態の形成
b 小帯付着位置の印記
c 前歯排列位置の参考
d リップサポートの確保
e フラビーガムの変形防止

採得前に行ったある操作の写真

正解:AB
正答率:92.8%
問題番号:116B-38

79歳の女性。上顎義歯の不安定による咀嚼困難を主訴として来院した。
義歯は15年前に装着したが、数年前から義歯の動揺を認めるようになったという。
診察の結果、上顎義歯を製作することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.13A)と個人トレーの写真(別冊No.13B、C)を別に示す。

矢印が示す構造の目的はどれか。1つ選べ。

a 動的印象の採得
b 印象材の硬化促進
c 印象材の変形防止
d 顎堤粘膜の変形防止
e 個人トレーの位置決め

口腔内写真と個人トレーの写真

正解:D
正答率:94.2%
問題番号:116B-54

印象採得時における嘔吐反射への対応はどれか。3つ選べ。

a 口呼吸
b 表面麻酔
c 不安軽減
d 静脈内鎮静
e 頭部後傾姿勢

正解:BCD
正答率:93.2%