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個人トレーを用いた機能印象により製作した装置の写真(別冊No.2)を別に示す。
この装置を試適し、レストを定位置に適合させた場合の基礎床粘膜面と顎堤粘膜の関係で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 全体的にわずかな間隙がある。
b 部分的にわずかな間隙がある。
c 接触しているが圧はかかっていない。
d 接触し印象時と同等の圧がかかっている。
e 接触し最大咬合力と同等の圧がかかっている。
70歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。
上顎左側臼歯部欠損による咀嚼障害と診断し、義歯を新製することとした。
義歯製作中のある過程の写真(別冊No.3)を別に示す。
次回来院時に行うのはどれか。3つ選べ。
a 咬合検査
b 適合検査
c 発音検査
d 咬合力検査
e 咀嚼機能検査
72歳の女性。下顎前歯部の裏側に義歯が当たって痛いことを主訴として来院した。
6年前に義歯を製作したが、徐々に下顎前歯部舌側の圧迫感が強くなってきたという。
残存歯に対する歯周治療後、新義歯を製作することとした。
初診時の義歯装着時と義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.28)を別に示す。
主訴の改善のため設計時に考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。
a 辺縁歯肉の開放
b 歯根膜支持の強化
c 着脱方向の後方傾斜
d バークラスプの適用
e 弾性係数が小さい金属の使用
76 歳の男性。部分床義歯支台歯のクラウン脱離を主訴として来院した。
2か月前、下顎左側第一小臼歯と第二小臼歯のクラウンが脱離したという。
検査の結果、-LMのクラウンと上下顎義歯を再製作することとした。
完成したクラウンを試適して適合を確認後、試適したまま予備印象を行った。
クラウン試適時の口腔内写真(別冊No.32)を別に示す。
次回来院時に行うのはどれか。1つ選べ。
a 咬合採得
b クラウンの合着
c ピックアップ印象
d オルタードキャスト法
e フレームワークの試適
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:112D-35 |
個人トレーを用いた機能印象により製作した装置の写真(別冊No.2)を別に示す。 この装置を試適し、レストを定位置に適合させた場合の基礎床粘膜面と顎堤粘膜の関係で正しいのはどれか。1つ選べ。 a 全体的にわずかな間隙がある。
正解:D
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正答率:47.0%
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問題番号:112D-45 |
70歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。 次回来院時に行うのはどれか。3つ選べ。 a 咬合検査
正解:ABC
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正答率:92.5%
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問題番号:112D-81 |
72歳の女性。下顎前歯部の裏側に義歯が当たって痛いことを主訴として来院した。 主訴の改善のため設計時に考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。 a 辺縁歯肉の開放
正解:AB
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正答率:42.6%
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問題番号:112D-85 |
76 歳の男性。部分床義歯支台歯のクラウン脱離を主訴として来院した。 次回来院時に行うのはどれか。1つ選べ。 a 咬合採得
正解:(解答なし)
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正答率:0.0%
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