歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 部分床義歯学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 113C-34

    個人トレーを用いた遊離端欠損部の機能印象で行うのはどれか。2つ選べ。

    a トレー全面の遁出孔の付与
    b レストシート部のストッパーの適合
    c トレー顎堤粘膜面のスペーサーの付与
    d モデリングコンパウンドによる辺縁封鎖
    e ミディアムタイプのシリコーンゴム印象材の使用

    55.4%
  3. 113C-46

    ある補綴装置の製作過程の写真(別冊No.8)を別に示す。
    製作する補綴装置はどれか。1つ選べ。

    a 顎義歯
    b エピテーゼ
    c 舌接触補助床
    d スピーチエイド
    e オーバーデンチャー

    補綴装置の製作過程の写真

     

    95.9%
  4. 113C-47

    部分床義歯のフレームワーク製作時に型ごと埋没法を選択する理由はどれか。1つ選べ。

    a 研磨の簡便化
    b 鋳造収縮の補償
    c 鋳造体取り出しの簡便化
    d ワックス焼却時間の短縮
    e ワックスパターンの変形防止

    89.3%
  5. 113C-51

    57歳の女性。義歯の新製を希望して来院した。
    8年前に上下顎部分床義歯を装着し問題なく使用していたが、3日前に上下義歯とも紛失したという。
    残存歯のプロービング深さは全歯で3mmであり、動揺は認めない。
    タッピングポイントは収束しており、顎関節にも異常を認めなかった。

    初診時の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊No.11B)を別に示す。
    新義歯製作に際し設定すべきなのはどれか。2つ選べ。

    a 咬合平面
    b 矢状顆路傾斜角
    c 垂直的顎間関係
    d リップサポート
    e 側方滑走運動の誘導

    口腔内写真とエックス線画像

    29.9%
  6. 113C-55

    71歳の男性。義歯が壊れたことを主訴として来院した。
    6年前に下顎部分床義歯を製作し問題なく使用していたが、数年前から義歯床の修理を繰り返すようになったという。
    検査の結果、維持格子の形態修正を伴う修理を行うこととした。
    床の破折片を接着剤で固定後、印象採得を行った。

    破折した義歯の写真(別冊No.15A)、印象採得時の口腔内写真(別冊No.15B)及び印象体の写真(別冊No.15C)を別に示す。
    アルジネート印象採得を行う目的はどれか。1つ選べ。

    a 人工歯の脱離防止
    b 粘膜面の機能印象
    c 咬合器への模型装着
    d フレームワークの変形防止
    e 破折片の位置決め精度の向上

    義歯の写真、印象採得時の口腔内写真

    印象体の写真

    18.6%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:113C-34

個人トレーを用いた遊離端欠損部の機能印象で行うのはどれか。2つ選べ。

a トレー全面の遁出孔の付与
b レストシート部のストッパーの適合
c トレー顎堤粘膜面のスペーサーの付与
d モデリングコンパウンドによる辺縁封鎖
e ミディアムタイプのシリコーンゴム印象材の使用

正解:DE
正答率:55.4%
問題番号:113C-46

ある補綴装置の製作過程の写真(別冊No.8)を別に示す。
製作する補綴装置はどれか。1つ選べ。

a 顎義歯
b エピテーゼ
c 舌接触補助床
d スピーチエイド
e オーバーデンチャー

補綴装置の製作過程の写真

 

正解:A
正答率:95.9%
問題番号:113C-47

部分床義歯のフレームワーク製作時に型ごと埋没法を選択する理由はどれか。1つ選べ。

a 研磨の簡便化
b 鋳造収縮の補償
c 鋳造体取り出しの簡便化
d ワックス焼却時間の短縮
e ワックスパターンの変形防止

正解:E
正答率:89.3%
問題番号:113C-51

57歳の女性。義歯の新製を希望して来院した。
8年前に上下顎部分床義歯を装着し問題なく使用していたが、3日前に上下義歯とも紛失したという。
残存歯のプロービング深さは全歯で3mmであり、動揺は認めない。
タッピングポイントは収束しており、顎関節にも異常を認めなかった。

初診時の口腔内写真(別冊No.11A)とエックス線画像(別冊No.11B)を別に示す。
新義歯製作に際し設定すべきなのはどれか。2つ選べ。

a 咬合平面
b 矢状顆路傾斜角
c 垂直的顎間関係
d リップサポート
e 側方滑走運動の誘導

口腔内写真とエックス線画像

正解:AD
正答率:29.9%
問題番号:113C-55

71歳の男性。義歯が壊れたことを主訴として来院した。
6年前に下顎部分床義歯を製作し問題なく使用していたが、数年前から義歯床の修理を繰り返すようになったという。
検査の結果、維持格子の形態修正を伴う修理を行うこととした。
床の破折片を接着剤で固定後、印象採得を行った。

破折した義歯の写真(別冊No.15A)、印象採得時の口腔内写真(別冊No.15B)及び印象体の写真(別冊No.15C)を別に示す。
アルジネート印象採得を行う目的はどれか。1つ選べ。

a 人工歯の脱離防止
b 粘膜面の機能印象
c 咬合器への模型装着
d フレームワークの変形防止
e 破折片の位置決め精度の向上

義歯の写真、印象採得時の口腔内写真

印象体の写真

正解:C
正答率:18.6%

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