過去問題目次
64歳の女性。上下顎全部床義歯の製作を希望して来院した。
製作過程で行ったある操作後の写真(別冊No.10)を別に示す。
この操作で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 連合印象法を用いる。
b 現有義歯を用いることがある。
c 流動性の高い印象材を用いる。
d 安静時の顎堤粘膜の状態を採得する。
e 印象材が硬化するまで術者が義歯を保持する。
半調節性咬合器の写真(別冊No.12A)と調節機構の写真(別冊No.12B)及び下顎切歯点部における限界運動路の模式図(別冊No.12C)を別に示す。
矢印で示す調節機構の設定に必要な下顎位が存在するのはどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
72歳の男性。食事が摂りにくいことを主訴として来院した。
5年前に上下顎全部床義歯を製作したが、装着当初から食事がしづらかったという。
診察の結果、新義歯を製作することとした。
ろう義歯試適時に行ったある検査の写真(別冊No.15)を別に示す。
この検査で確認するのはどれか。1つ選べ。
a 咬合力
b 咬合接触
c 人工歯排列位置
d 側方ガイダンス
e ろう義歯の浮き上がり
64歳の女性。下顎全部床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。
使用中の義歯は3年前に装着したという。
検査の結果、下顎義歯を新製することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.23A)と研究用模型の写真(別冊No.23B)を別に示す。
個人トレーの製作にあたり点線で囲んだ部位に行うのはどれか。2つ選べ。
a 遁路の付与
b リリーフの付与
c ストッパーの付与
d ビーディングの付与
e アンダーカットのブロックアウト
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:112B-54 |
64歳の女性。上下顎全部床義歯の製作を希望して来院した。 この操作で正しいのはどれか。1つ選べ。 a 連合印象法を用いる。
正解:B or C
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正答率:87.7%
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問題番号:112B-64 |
半調節性咬合器の写真(別冊No.12A)と調節機構の写真(別冊No.12B)及び下顎切歯点部における限界運動路の模式図(別冊No.12C)を別に示す。 矢印で示す調節機構の設定に必要な下顎位が存在するのはどれか。2つ選べ。 a ア
正解:BC
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正答率:50.4%
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問題番号:112B-67 |
72歳の男性。食事が摂りにくいことを主訴として来院した。 この検査で確認するのはどれか。1つ選べ。 a 咬合力
正解:E
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正答率:89.9%
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問題番号:112B-75 |
64歳の女性。下顎全部床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。 個人トレーの製作にあたり点線で囲んだ部位に行うのはどれか。2つ選べ。 a 遁路の付与
正解:BE
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正答率:70.5%
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