過去問題目次
咀嚼機能を評価するための間接的検査法はどれか。3つ選べ。
a 篩分法
b 咬合力測定
c 下顎運動記録
d 咬合接触検査
e グルコース溶出量測定
84歳の女性。上下顎全部床義歯の維持安定不良と上顎前歯部顎堤の咀嚼時疼痛を主訴として来院した。
義歯は10年以上前に製作したが、5年前から外れやすくなり数回のリラインが施されたという。
上下顎義歯の写真(別冊No.7A)、上顎義歯の後縁方向からの写真(別冊No.7B)及び義歯装着時の口腔内写真(別冊No.7C)を別に示す。
適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 咬合面再形成
b 新義歯の製作
c 金属口蓋床の除去
d ポストダムの付与
e リップサポートの改善
精密印象の採得前に行ったある操作の写真(別冊No.13A、B、C)を別に示す。この操作の目的はどれか。2つ選べ。
a 床縁形態の形成
b 小帯付着位置の印記
c 前歯排列位置の参考
d リップサポートの確保
e フラビーガムの変形防止
65歳の男性。右側顎関節部の疼痛を主訴として来院した。
5年前から関節リウマチの治療を受けているという。
下顎に設置した描記板上にゴシックアーチを描記した後、赤の咬合紙を用いてタッピング運動を印記した写真(別冊No.17)を別に示す。
ゴシックアーチ描記法の評価で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 前方運動の制限
b 左側方運動の制限
c 右側方運動の制限
d 習慣性の偏心咬合位
e 不安定なタッピング運動
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:116A-21 |
咀嚼機能を評価するための間接的検査法はどれか。3つ選べ。 a 篩分法
正解:BCD
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正答率:84.0%
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問題番号:116A-37 |
84歳の女性。上下顎全部床義歯の維持安定不良と上顎前歯部顎堤の咀嚼時疼痛を主訴として来院した。 適切な対応はどれか。2つ選べ。 a 咬合面再形成
正解:AB
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正答率:53.6%
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問題番号:116A-54 |
精密印象の採得前に行ったある操作の写真(別冊No.13A、B、C)を別に示す。この操作の目的はどれか。2つ選べ。 a 床縁形態の形成
正解:AB
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正答率:92.8%
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問題番号:116A-61 |
65歳の男性。右側顎関節部の疼痛を主訴として来院した。 ゴシックアーチ描記法の評価で正しいのはどれか。1つ選べ。 a 前方運動の制限
正解:B
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正答率:92.5%
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