歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 部分床義歯学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 115A-24

    下顎義歯の紛失による咀嚼困難を主訴として来院した患者に対し下顎部分床義歯を新製することとした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.3A)と個人トレーを用いて行ったある操作の写真(別冊No.3B)を別に示す。

    この操作の目的はどれか。2つ選べ。

    a 顎堤への咬合圧の負担
    b 義歯床辺縁形態の決定
    c 義歯の辺縁封鎖の向上
    d 顎堤へのスペーサーの付与
    e ニュートラルゾーンの記録

    初診時の口腔内写真と個人トレーを用いて行ったある操作の写真

    84.5%
  3. 115A-33

    66歳の男性。上顎両側臼歯部欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
    診察の結果、上顎部分床義歯を製作することとした。
    義歯製作中のある過程の写真(別冊No.7A)と下顎歯列模型の写真(別冊No.7B)を別に示す。

    次回来院時に確認するのはどれか。2つ選べ。

    a 咬合力
    b 咬合接
    c  咀嚼能力
    d 口唇の豊隆度
    e 義歯床縁の位置

    過程の写真と下顎歯列模型の写真

    84.7%
  4. 115A-43

    88歳の女性。食べ物がうまく嚙めないことを主訴として訪問歯科診療の依頼があった。
    使用中の義歯は5年前に製作したものである。
    認知機能の低下が認められ、変化に対応することが難しい。
    義歯床下粘膜に異常を認めなかった。

    義歯装着時の口腔内写真(別冊No.12A)と義歯の写真(别冊No.12B)を別に示す。

    適切な対応はどれか。1つ選べ。

    a リライン
    b 粘膜調整
    c 新義歯製作
    d 咬合面再形成
    e 前歯部での咀嚼指導

    義歯装着時の口腔内写真

    義歯の写真

    92.6%
  5. 115A-87

    74歳の男性。義歯の不安定による咀嚼困難を主訴として来院した。
    上下顎義歯は5か月前に装着し、問題なく経過していたが、3日前に下顎の金属修復物が脱離してから急に嚙みにくくなったという。
    診察の結果、下顎右側第一大臼歯は根面板が脱離していた。

    初診時の上顎義歯装着時の口腔内写真(別冊No.33A)、下顎義歯の写真(別冊No.33B)、義歯装着時の口腔内写真(別冊No.33C)及び下顎義歯非装着時の口腔内写真(別冊No.33D)を別に示す。

    適切な処置はどれか。2つ選べ。

    a N*根面板の再製作
    b 下顎義歯床後縁部の削除
    c 下顎義歯床粘膜面の修正
    d 前歯部根面板上のリリーフ
    e N*頰側歯肉部のブロックアウト

    上顎義歯装着時の口腔内写真、下顎義歯の写真

    義歯装着時の口腔内写真

    41.9%
  6. 115A-90

    73歳の男性。義歯の修理を希望して来院した。
    義歯は6年前に装着したが、2か月前に上顎左側犬歯が自然脱落したという。
    診察の結果、直接法にて上顎義歯の修理を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.36A)と義歯修理時における一連の操作の写真(別冊No.36B)を別に示す。

    修理過程を実施の順番に並べよ。

    解答

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    初診時の口腔内写真

    義歯修理時における一連の操作の写真

    40.2%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:115A-24

下顎義歯の紛失による咀嚼困難を主訴として来院した患者に対し下顎部分床義歯を新製することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.3A)と個人トレーを用いて行ったある操作の写真(別冊No.3B)を別に示す。

この操作の目的はどれか。2つ選べ。

a 顎堤への咬合圧の負担
b 義歯床辺縁形態の決定
c 義歯の辺縁封鎖の向上
d 顎堤へのスペーサーの付与
e ニュートラルゾーンの記録

初診時の口腔内写真と個人トレーを用いて行ったある操作の写真

正解:BC
正答率:84.5%
問題番号:115A-33

66歳の男性。上顎両側臼歯部欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、上顎部分床義歯を製作することとした。
義歯製作中のある過程の写真(別冊No.7A)と下顎歯列模型の写真(別冊No.7B)を別に示す。

次回来院時に確認するのはどれか。2つ選べ。

a 咬合力
b 咬合接
c  咀嚼能力
d 口唇の豊隆度
e 義歯床縁の位置

過程の写真と下顎歯列模型の写真

正解:BE
正答率:84.7%
問題番号:115A-43

88歳の女性。食べ物がうまく嚙めないことを主訴として訪問歯科診療の依頼があった。
使用中の義歯は5年前に製作したものである。
認知機能の低下が認められ、変化に対応することが難しい。
義歯床下粘膜に異常を認めなかった。

義歯装着時の口腔内写真(別冊No.12A)と義歯の写真(别冊No.12B)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。

a リライン
b 粘膜調整
c 新義歯製作
d 咬合面再形成
e 前歯部での咀嚼指導

義歯装着時の口腔内写真

義歯の写真

正解:D
正答率:92.6%
問題番号:115A-87

74歳の男性。義歯の不安定による咀嚼困難を主訴として来院した。
上下顎義歯は5か月前に装着し、問題なく経過していたが、3日前に下顎の金属修復物が脱離してから急に嚙みにくくなったという。
診察の結果、下顎右側第一大臼歯は根面板が脱離していた。

初診時の上顎義歯装着時の口腔内写真(別冊No.33A)、下顎義歯の写真(別冊No.33B)、義歯装着時の口腔内写真(別冊No.33C)及び下顎義歯非装着時の口腔内写真(別冊No.33D)を別に示す。

適切な処置はどれか。2つ選べ。

a N*根面板の再製作
b 下顎義歯床後縁部の削除
c 下顎義歯床粘膜面の修正
d 前歯部根面板上のリリーフ
e N*頰側歯肉部のブロックアウト

上顎義歯装着時の口腔内写真、下顎義歯の写真

義歯装着時の口腔内写真

正解:AC
正答率:41.9%
問題番号:115A-90

73歳の男性。義歯の修理を希望して来院した。
義歯は6年前に装着したが、2か月前に上顎左側犬歯が自然脱落したという。
診察の結果、直接法にて上顎義歯の修理を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.36A)と義歯修理時における一連の操作の写真(別冊No.36B)を別に示す。

修理過程を実施の順番に並べよ。

解答

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

初診時の口腔内写真

義歯修理時における一連の操作の写真

正解:EDBAC
正答率:40.2%

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