歯科医師国家試験 第111回 A76問題

問題番号:111A-76
正答率:65.4%

60歳の男性。上下顎全部床義歯が動揺して食事ができないことを主訴として来院した。
検査の結果、義歯を再製作することとし、概形印象採得を行うこととした。
下顎既製トレー試適時の写真(別冊No.21A)、トレー調整時の写真(別冊No.21B)及び調整後のトレー試適時の写真(別冊No.21C)を別に示す。

この一連の操作の目的はどれか。2つ選べ。

a 嘔吐反射の抑制
b 舌の可動域の確保
c 容易なトレー把持
d 口唇の可動域の確保
e トレーの浮き上がり防止

下顎既製トレー試適時の写真(別冊No.21A)、トレー調整時の写真(別冊No.21B)、調整後のトレー試適時の写真(別冊No.21C)

正解:DE
AUTHOR
著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。

もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。