過去問題目次
模型計測の結果を表に示す。下顎のavailable arch lengthは62.0mmである。
Arch length discrepancy はどれか。1つ選べ。
a +26.0 mm
b +10.0mm
c +4.0mm
d -4.0mm
e -26.0mm
Anterior ratioが大きくなるのはどれか。2つ選べ。
a 上顎中切歯の矮小
b 上顎側切歯の先天欠如
c 上顎第一小臼歯の先天欠如
d 下顎前歯部の過剰歯
e 下顎犬歯の先天欠如
下顎側切歯の先天欠如を伴う患者で小さい値を示すのはどれか。2つ選べ。
a basal arch width
b overbite
c overjet
d required arch length
e tooth size ratio
18歳の女子。上顎前歯の突出を主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.8)を別に示す。
下顎のavailable arch lengthは66 mm、Spee彎曲の深さは0mmである。
マルチブラケット装置を用いて下顎切歯を2mm舌側移動する治療方針を立案した。
下顎歯列模型の分析結果を表に示す。
Total discrepancyはどれか。1つ選べ。
a +2mm
b ±0mm
c -4mm
d -6mm
e -8mm
左右側の平均歯冠幅径を表に示す。
アンテリアレイシオを求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。
① ② ③
0 0 0
1 1 1
2 2 2
3 3 3
4 4 4
5 5 5
6 6 6
7 7 7
8 8 8
9 9 9
永久歯列期の上顎前突症例の模型分析を行ったところ、available arch lengthは63.0mm、 required arch lengthは68.0mmであった。
また、Speeの孿曲には問題がなかった。
Tweed分析の結果を図に示す。
ただし、FMIAの基準値は57度とする。
Total discrepancyはどれか。1つ選べ。
a -1 mm
b -2 mm
c -5 mm
d -8 mm
e -11 mm
20歳の男性。下顎のavailable arch lengthは67mm、required arch lengthは71mm、Speeの彎曲の深さは0mmである。
マルチブラケット装置を用いた治療計画を立案した結果、total discrepancyは-8mmであった。
目標とする下顎切歯の舌側移動量はどれか。1つ選べ。
a 1mm
b 2mm
c 4mm
d 6mm
e 8mm
Total discrepancyの算出に用いるのはどれか。2つ選べ。
a 下顎角
b 歯列弓幅径
c 永久歯歯冠幅径
d 上顎中切歯歯軸角
e Speeの彎曲の深さ
8歳の女児。下顎前歯部の歯並びの精査を希望して来院した。
下顎永久4切歯の歯冠幅径の総和から下顎永久側方歯群の歯冠幅径の総和を23.6mmと予測した。
研究用模型(別冊No.36)を別に示す。
下顎の萌出余地の予測値を求めよ。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
FMIAが49.5度の場合のヘッドプレートコレクションの値を求めよ。
ただし、FMIAの基準値は57度とする。
なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
20歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
模型分析とセファロ分析を行ったところ、IMPAは99度、FMAは29度、下顎のavailable arch lengthは65.5mm、required arch lengthは70.0mmであった。
Total discrepancyを求めよ。
ただし、FMIAの基準値は57度とする。
なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
口腔模型で測定した各歯種の左右歯冠近遠心幅径の平均値を表に示す。
オーバーオールレイシオを求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。
① ② ③
0 0 0
1 1 1
2 2 2
3 3 3
4 4 4
5 5 5
6 6 6
7 7 7
8 8 8
9 9 9
21歳の男性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
検査の結果、FMIAは 54.5度、下顎のavailable arch lengthは68.0mm、required arch lengthは71.0 mmであった。
診断をした結果、total discrepancyを0mmにするため、抜歯や歯列の拡大を行わずに下顎大臼歯を両側均等に遠心移動することとした。
必要な片側大臼歯の遠心移動量を求めよ。ただし、FMIAの基準値は57度とする。なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点第2位を四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
21歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
検査の結果、FMAが 33.0 度、IMPAが 95.0 度、下顎の required arch length は68.0mm、available arch lengthは69.0 mmであり、Spee彎曲の深さは0.0 mmであった。
Total discrepancy を算出せよ。
ただし、FMIAの基準値は57.0度とする。
なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点第2位を四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
20歳の女性。口唇の突出感を主訴として来院した。
口腔内写真(別冊No.34)を 別に示す。
第一大臼歯の咬合関係は両側Angle I級である。
検査の結果、available arch lengthは上顎70.0 mm、下顎64.0 mm、Spee彎曲の深さは0 mmであった。
左右歯冠近遠心幅径の計測結果の平均値を表に示す。
FMIAは47.0度であった。
上下顎両側第一小臼歯を抜去し、切歯を後退させることとした。
目標とする片側の下顎大臼歯の近心移動量を求めよ。
ただし、FMIAの基準値は57.0度とする。
なお、小数点以下第2位の数値が得られた場合には、四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
22歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
第一大臼歯の咬合関係は両側Angle I級である。
検査の結果、arch length discrepancyは上下顎ともに-2.0mmであった。
模型計測の結果、Spee彎曲の左右の深さの平均は1.0 mm で、arch length discrepancyに換算すると-1.0 mmであった。FMIAは52.0度であった。
初診時の口腔内写真(別冊No.34)を別に示す。
Total discrepancyを求めよ。
ただし、FMIAの基準値は57.0度とする。なお、小数点以下第2位の数値が得られた場合には、四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
抜歯症例のセットアップモデルで評価するのはどれか。2つ選べ。
a 咬合高径
b 咬頭嵌合の状態
c 早期接触の有無
d 大臼歯の近心移動量
e 上下顎骨の前後的関係
アンテリアレイシオが大きくなるのはどれか。1つ選べ。
a 上顎正中過剰歯
b 上顎中切歯の移転歯
c 上顎中切歯の巨大歯
d 上顎側切歯の円錐歯
e 下顎側切歯と犬歯の癒合歯
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:108C-42 | 模型計測の結果を表に示す。下顎のavailable arch lengthは62.0mmである。 Arch length discrepancy はどれか。1つ選べ。 a +26.0 mm
正解:D |
正答率:68.5% | |
問題番号:108C-104 | Anterior ratioが大きくなるのはどれか。2つ選べ。 a 上顎中切歯の矮小
正解:AB |
正答率:93.9% | |
問題番号:109A-65 | 下顎側切歯の先天欠如を伴う患者で小さい値を示すのはどれか。2つ選べ。 a basal arch width
正解:DE |
正答率:85.7% | |
問題番号:109D-8 | 18歳の女子。上顎前歯の突出を主訴として来院した。 マルチブラケット装置を用いて下顎切歯を2mm舌側移動する治療方針を立案した。 Total discrepancyはどれか。1つ選べ。 a +2mm
正解:E |
正答率:69.4% | |
問題番号:111A-89 | 左右側の平均歯冠幅径を表に示す。 アンテリアレイシオを求めよ。
正解:800 |
正答率:80.9% | |
問題番号:111C-62 | 永久歯列期の上顎前突症例の模型分析を行ったところ、available arch lengthは63.0mm、 required arch lengthは68.0mmであった。 Total discrepancyはどれか。1つ選べ。 a -1 mm
正解:E |
正答率:87.5% | |
問題番号:112A-44 | 20歳の男性。下顎のavailable arch lengthは67mm、required arch lengthは71mm、Speeの彎曲の深さは0mmである。 目標とする下顎切歯の舌側移動量はどれか。1つ選べ。 a 1mm
正解:B |
正答率:65.9% | |
問題番号:112D-60 | Total discrepancyの算出に用いるのはどれか。2つ選べ。 a 下顎角
正解:CE |
正答率:84.4% | |
問題番号:112D-90 | 8歳の女児。下顎前歯部の歯並びの精査を希望して来院した。 下顎の萌出余地の予測値を求めよ。
正解:34 |
正答率:36.3% | |
問題番号:113A-89 | FMIAが49.5度の場合のヘッドプレートコレクションの値を求めよ。 なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。 ① ②
正解:60 |
正答率:86.1% | |
問題番号:113B-89 | 20歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。 ただし、FMIAの基準値は57度とする。 ① ②
正解:85 |
正答率:85.6% | |
問題番号:114B-88 | 口腔模型で測定した各歯種の左右歯冠近遠心幅径の平均値を表に示す。 オーバーオールレイシオを求めよ。 ① ② ③
正解:90.0 |
正答率:87.5% | |
問題番号:114D-90 | 21歳の男性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。 診断をした結果、total discrepancyを0mmにするため、抜歯や歯列の拡大を行わずに下顎大臼歯を両側均等に遠心移動することとした。 必要な片側大臼歯の遠心移動量を求めよ。ただし、FMIAの基準値は57度とする。なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点第2位を四捨五入すること。 ① ②
正解:2.5 |
正答率:75.5% | |
問題番号:115B-90 | 21歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。 ① ②
正解:①3 ②0 |
正答率:72.7% | |
問題番号:116D-90 | 20歳の女性。口唇の突出感を主訴として来院した。 FMIAは47.0度であった。 ① ②
正解:10 |
正答率:52.5% | |
問題番号:117A-90 | 22歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。 第一大臼歯の咬合関係は両側Angle I級である。 初診時の口腔内写真(別冊No.34)を別に示す。 Total discrepancyを求めよ。 ただし、FMIAの基準値は57.0度とする。なお、小数点以下第2位の数値が得られた場合には、四捨五入すること。 ① ②
正解:70 |
正答率:75.5% | |
問題番号:117B-41 | 抜歯症例のセットアップモデルで評価するのはどれか。2つ選べ。 a 咬合高径
正解:BD |
正答率:70.3% | |
問題番号:117D-53 | アンテリアレイシオが大きくなるのはどれか。1つ選べ。 a 上顎正中過剰歯
正解:D |
正答率:96.0% |