歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯科矯正学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 111A-22

    乳歯列期から矯正治療の適応となるのはどれか。3つ選べ。

    a 叢生
    b 空隙歯列
    c 交叉咬合
    d 歯性開咬
    e 下顎遠心咬合

    76.8%
  3. 111A-65

    10歳の女児。上顎前歯の突出感を主訴として来院した。
    2年前から目立ってきたという。他に特記すべき既往はない。
    初診時の顔面写真(別冊No.11A)と口腔内写真(別冊No.11B)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。
    セファロ分析

    この不正咬合の所見で正しいのはどれか。すべて選べ。

    a 顔面高の過大
    b 下顎骨の過成長
    c 上顎骨の過成長
    d 下顎前歯の舌側傾斜
    e 上顎前歯の唇側傾斜

    顔面写真(別冊No.11A)と口腔内写真(別冊No.11B)

    94.4%
  4. 111A-74

    20歳の女性。下顎の前突感を主訴として来院した。
    診断の結果、外科的矯正治療を行うこととした。
    初診時の顔面写真(別冊No.19A)と口腔内写真(別冊No.19B)を別に示す。
    初診時セファロ分析の結果および初診時のセファログラムのトレースと治療予測図の重ね合わせを図に示す。
    初診時セファロ分析の結果
    初診時のセファログラムのトレースと治療予測図

    治療方針はどれか。1つ選べ。

    解答1

    顔面写真(別冊No.19A)と口腔内写真(別冊No.19B)

    90.9%
  5. 111A-88

    15歳の女子。口唇が閉じにくいことを主訴として来院した。
    永久前歯萌出後、 咬み合わせに大きな変化はないという。
    11歳時に初潮を迎えたという。
    初診時の顔面写真(別冊No.32A)、口腔内写真(別冊No.32B)及び口腔模型の写真(別冊No.32C)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析の結果

    適切な治療目標はどれか。2つ選べ。

    a 上顎大臼歯の挺出
    b 下顎前歯の唇側移動
    c 上顎前歯の舌側傾斜
    d 下顎骨の前方成長促進
    e 下顎大臼歯の近心移動

    初診時の顔面写真(別冊No.32A)、口腔内写真(別冊No.32B)

    口腔模型の写真(別冊No.32C)

    40.9%
  6. 111A-89

    左右側の平均歯冠幅径を表に示す。

    左右側の平均歯冠幅径を表

    アンテリアレイシオを求めよ。
    ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。
    解答
    ①    ②   ③
     0     0     0
     1     1     1
     2     2     2
     3     3     3
     4     4     4
     5     5     5
     6     6     6
     7     7     7
     8     8     8
     9     9     9

    80.9%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:111A-22

乳歯列期から矯正治療の適応となるのはどれか。3つ選べ。

a 叢生
b 空隙歯列
c 交叉咬合
d 歯性開咬
e 下顎遠心咬合

正解:CDE
正答率:76.8%
問題番号:111A-65

10歳の女児。上顎前歯の突出感を主訴として来院した。
2年前から目立ってきたという。他に特記すべき既往はない。
初診時の顔面写真(別冊No.11A)と口腔内写真(別冊No.11B)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
セファロ分析

この不正咬合の所見で正しいのはどれか。すべて選べ。

a 顔面高の過大
b 下顎骨の過成長
c 上顎骨の過成長
d 下顎前歯の舌側傾斜
e 上顎前歯の唇側傾斜

顔面写真(別冊No.11A)と口腔内写真(別冊No.11B)

正解:CE
正答率:94.4%
問題番号:111A-74

20歳の女性。下顎の前突感を主訴として来院した。
診断の結果、外科的矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.19A)と口腔内写真(別冊No.19B)を別に示す。
初診時セファロ分析の結果および初診時のセファログラムのトレースと治療予測図の重ね合わせを図に示す。
初診時セファロ分析の結果
初診時のセファログラムのトレースと治療予測図

治療方針はどれか。1つ選べ。

解答1

顔面写真(別冊No.19A)と口腔内写真(別冊No.19B)

正解:A
正答率:90.9%
問題番号:111A-88

15歳の女子。口唇が閉じにくいことを主訴として来院した。
永久前歯萌出後、 咬み合わせに大きな変化はないという。
11歳時に初潮を迎えたという。
初診時の顔面写真(別冊No.32A)、口腔内写真(別冊No.32B)及び口腔模型の写真(別冊No.32C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果

適切な治療目標はどれか。2つ選べ。

a 上顎大臼歯の挺出
b 下顎前歯の唇側移動
c 上顎前歯の舌側傾斜
d 下顎骨の前方成長促進
e 下顎大臼歯の近心移動

初診時の顔面写真(別冊No.32A)、口腔内写真(別冊No.32B)

口腔模型の写真(別冊No.32C)

正解:CE
正答率:40.9%
問題番号:111A-89

左右側の平均歯冠幅径を表に示す。

左右側の平均歯冠幅径を表

アンテリアレイシオを求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。
解答
①    ②   ③
 0     0     0
 1     1     1
 2     2     2
 3     3     3
 4     4     4
 5     5     5
 6     6     6
 7     7     7
 8     8     8
 9     9     9

正解:800
正答率:80.9%

Recommend
- この過去問を閲覧した方は、こちらの過去問も閲覧されてます -