歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯科矯正学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 113B-39

    鞍状歯列弓の原因となり得るのはどれか。2つ選べ。

    a 舌突出癖
    b 下顎骨の劣成長
    c 舌小帯の付着異常
    d 第三大臼歯の埋伏
    e 第一大臼歯の近心転位

    88.5%
  3. 113B-41

    矯正用器具の写真(別冊No.5)を別に示す。
    アーチワイヤーをブラケットに結紮するのに用いるのはどれか。2つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    矯正用器具の写真

    93.7%
  4. 113B-59

    18歳の女子。前歯で食べ物が咬み切れないことを主訴として来院した。
    初診時の顔面写真(別冊No.14A)、口腔内写真(別冊No.14B)及びエックス線画像(別冊 No.14C)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析の結果

    正しい所見はどれか。すべて選べ。

    a 骨格性Ⅲ級
    b 上顎左側犬歯の高位
    c 下顎前歯の唇側傾斜
    d 下顎第三大臼歯の近心傾斜
    e コンベックスタイプの側貌

    初診時の顔面写真、口腔内写真

    エックス線画像

    83.5%
  5. 113B-67

    8歳の女児。前歯のすき間を主訴として来院した。
    永久歯の数の異常を認めない。
    初診時の顔面写真(別冊No.19A)と口腔内写真(別冊No.19B)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。
    セファロ分析の結果

    治療方針で適切なのはどれか。2つ選べ。

    a 咬合挙上
    b 上顎歯列の側方拡大
    c 下顎臼歯の遠心移動
    d 上顎骨の前方成長抑制
    e 下顎骨の前方成長促進

    顔面写真と口腔内写真

    94.8%
  6. 113B-84

    9歳の女児。受け口を主訴として来院した。
    FMAは標準値より2S.D.小さかった。
    診断の結果、上顎前方牽引装置を用いて矯正歯科治療を行うこととした。

    牽引方向の模式図(別冊No.32)を別に示す。適切な牽引方向はどれか。1つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    牽引方向の模式図

    71.1%
  7. 113B-89

    20歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
    模型分析とセファロ分析を行ったところ、IMPAは99度、FMAは29度、下顎のavailable arch lengthは65.5mm、required arch lengthは70.0mmであった。
    Total discrepancyを求めよ。

    ただし、FMIAの基準値は57度とする。
    なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。

    解答

     ① ②
     0 0
     1 1
     2 2
     3 3
     4 4
     5 5
     6 6
     7 7
     8 8
     9 9

    85.6%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:113B-39

鞍状歯列弓の原因となり得るのはどれか。2つ選べ。

a 舌突出癖
b 下顎骨の劣成長
c 舌小帯の付着異常
d 第三大臼歯の埋伏
e 第一大臼歯の近心転位

正解:BE
正答率:88.5%
問題番号:113B-41

矯正用器具の写真(別冊No.5)を別に示す。
アーチワイヤーをブラケットに結紮するのに用いるのはどれか。2つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

矯正用器具の写真

正解:BC
正答率:93.7%
問題番号:113B-59

18歳の女子。前歯で食べ物が咬み切れないことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.14A)、口腔内写真(別冊No.14B)及びエックス線画像(別冊 No.14C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果

正しい所見はどれか。すべて選べ。

a 骨格性Ⅲ級
b 上顎左側犬歯の高位
c 下顎前歯の唇側傾斜
d 下顎第三大臼歯の近心傾斜
e コンベックスタイプの側貌

初診時の顔面写真、口腔内写真

エックス線画像

正解:AD
正答率:83.5%
問題番号:113B-67

8歳の女児。前歯のすき間を主訴として来院した。
永久歯の数の異常を認めない。
初診時の顔面写真(別冊No.19A)と口腔内写真(別冊No.19B)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
セファロ分析の結果

治療方針で適切なのはどれか。2つ選べ。

a 咬合挙上
b 上顎歯列の側方拡大
c 下顎臼歯の遠心移動
d 上顎骨の前方成長抑制
e 下顎骨の前方成長促進

顔面写真と口腔内写真

正解:AD
正答率:94.8%
問題番号:113B-84

9歳の女児。受け口を主訴として来院した。
FMAは標準値より2S.D.小さかった。
診断の結果、上顎前方牽引装置を用いて矯正歯科治療を行うこととした。

牽引方向の模式図(別冊No.32)を別に示す。適切な牽引方向はどれか。1つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

牽引方向の模式図

正解:E
正答率:71.1%
問題番号:113B-89

20歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
模型分析とセファロ分析を行ったところ、IMPAは99度、FMAは29度、下顎のavailable arch lengthは65.5mm、required arch lengthは70.0mmであった。
Total discrepancyを求めよ。

ただし、FMIAの基準値は57度とする。
なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。

解答

 ① ②
 0 0
 1 1
 2 2
 3 3
 4 4
 5 5
 6 6
 7 7
 8 8
 9 9

正解:85
正答率:85.6%

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