歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯科矯正学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 112D-23

    マルチブラケット装置を用いた矯正治療でアーチワイヤーとともに使用するのはどれか。2つ選べ。

    a 補助弾線
    b ボールクラスプ
    c Coffinスプリング
    d コイルスプリング
    e スレッドタイプのエラスティック

    78.7%
  3. 112D-28

    エッジワイズ法によるアーチワイヤーの屈曲で、唇頰舌方向に行うのはどれか。1つ選べ。

    a シンチバックベンド
    b ティップバックベンド
    c サードオーダーベンド
    d セカンドオーダーベンド
    e ファーストオーダーベンド

    51.6%
  4. 112D-60

    Total discrepancyの算出に用いるのはどれか。2つ選べ。

    a 下顎角
    b 歯列弓幅径
    c 永久歯歯冠幅径
    d 上顎中切歯歯軸角
    e Speeの彎曲の深さ

    84.4%
  5. 112D-64

    上顎の正中離開の原因となるのはどれか。2つ選べ。

    a 歯ぎしり
    b 上顎側切歯の矮小化
    c 上顎中切歯の基底結節
    d 上唇小帯付着位置異常
    e 上顎第二乳臼歯の晩期残存

    93.0%
  6. 112D-77

    10歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
    Arch length discrepancyは上顎で-14 mm、下顎で-8 mmであった。
    今後、マルチブラケット装置による矯正治療を行うこととした。
    初診時の顔面写真(別冊No.24A)と口腔内写真(別冊No.24B)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析

    本格矯正治療の方針を決定するために必要な検査はどれか。3つ選べ。

    a 顎関節エックス線撮影
    b 咬合法エックス線撮影
    c 手根骨エックス線撮影
    d パノラマエックス線撮影
    e 側面頭部エックス線規格撮影

    顔面写真と口腔内写真

    90.5%
  7. 112D-87

    13歳の女子。前歯が嚙まないことを主訴として来院した。
    低身長である。
    初診時の顔面写真(別冊No.34A)、口腔内写真(別冊No.34B)及びエックス線画像(別冊No.34C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析

    認められるのはどれか。2つ選べ。

    a 下顎角の開大
    b 上顎骨の過成長
    c 前歯の萌出遅延
    d 第一大臼歯の挺出
    e デンタルコンペンセーション

    初診時の顔面写真、口腔内写真

    エックス線画像

    88.2%
  8. 112D-88

    13歳の女子。前歯が嚙まないことを主訴として来院した。
    低身長である。
    初診時の顔面写真(別冊No.34A)、口腔内写真(別冊No.34B)及びエックス線画像(別冊No.34C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析

    適切な治療方針はどれか。3つ選べ。

    a 過剰歯の抜去
    b 残存乳歯の抜去
    c 埋伏歯の開窓牽引
    d 下顎切歯の唇側傾斜
    e 上顎大臼歯の遠心移動

    初診時の顔面写真、口腔内写真

    エックス線画像

    31.7%
  9. 112D-90

    8歳の女児。下顎前歯部の歯並びの精査を希望して来院した。
    下顎永久4切歯の歯冠幅径の総和から下顎永久側方歯群の歯冠幅径の総和を23.6mmと予測した。
    研究用模型(別冊No.36)を別に示す。

    下顎の萌出余地の予測値を求めよ。

    解答
     ① ②
     0 0
     1 1
     2 2
     3 3
     4 4
     5 5
     6 6
     7 7
     8 8
     9 9

    研究用模型

    36.3%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:112D-23

マルチブラケット装置を用いた矯正治療でアーチワイヤーとともに使用するのはどれか。2つ選べ。

a 補助弾線
b ボールクラスプ
c Coffinスプリング
d コイルスプリング
e スレッドタイプのエラスティック

正解:DE
正答率:78.7%
問題番号:112D-28

エッジワイズ法によるアーチワイヤーの屈曲で、唇頰舌方向に行うのはどれか。1つ選べ。

a シンチバックベンド
b ティップバックベンド
c サードオーダーベンド
d セカンドオーダーベンド
e ファーストオーダーベンド

正解:E
正答率:51.6%
問題番号:112D-60

Total discrepancyの算出に用いるのはどれか。2つ選べ。

a 下顎角
b 歯列弓幅径
c 永久歯歯冠幅径
d 上顎中切歯歯軸角
e Speeの彎曲の深さ

正解:CE
正答率:84.4%
問題番号:112D-64

上顎の正中離開の原因となるのはどれか。2つ選べ。

a 歯ぎしり
b 上顎側切歯の矮小化
c 上顎中切歯の基底結節
d 上唇小帯付着位置異常
e 上顎第二乳臼歯の晩期残存

正解:BD
正答率:93.0%
問題番号:112D-77

10歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
Arch length discrepancyは上顎で-14 mm、下顎で-8 mmであった。
今後、マルチブラケット装置による矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.24A)と口腔内写真(別冊No.24B)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析

本格矯正治療の方針を決定するために必要な検査はどれか。3つ選べ。

a 顎関節エックス線撮影
b 咬合法エックス線撮影
c 手根骨エックス線撮影
d パノラマエックス線撮影
e 側面頭部エックス線規格撮影

顔面写真と口腔内写真

正解:CDE
正答率:90.5%
問題番号:112D-87

13歳の女子。前歯が嚙まないことを主訴として来院した。
低身長である。
初診時の顔面写真(別冊No.34A)、口腔内写真(別冊No.34B)及びエックス線画像(別冊No.34C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析

認められるのはどれか。2つ選べ。

a 下顎角の開大
b 上顎骨の過成長
c 前歯の萌出遅延
d 第一大臼歯の挺出
e デンタルコンペンセーション

初診時の顔面写真、口腔内写真

エックス線画像

正解:CE
正答率:88.2%
問題番号:112D-88

13歳の女子。前歯が嚙まないことを主訴として来院した。
低身長である。
初診時の顔面写真(別冊No.34A)、口腔内写真(別冊No.34B)及びエックス線画像(別冊No.34C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析

適切な治療方針はどれか。3つ選べ。

a 過剰歯の抜去
b 残存乳歯の抜去
c 埋伏歯の開窓牽引
d 下顎切歯の唇側傾斜
e 上顎大臼歯の遠心移動

初診時の顔面写真、口腔内写真

エックス線画像

正解:ABC
正答率:31.7%
問題番号:112D-90

8歳の女児。下顎前歯部の歯並びの精査を希望して来院した。
下顎永久4切歯の歯冠幅径の総和から下顎永久側方歯群の歯冠幅径の総和を23.6mmと予測した。
研究用模型(別冊No.36)を別に示す。

下顎の萌出余地の予測値を求めよ。

解答
 ① ②
 0 0
 1 1
 2 2
 3 3
 4 4
 5 5
 6 6
 7 7
 8 8
 9 9

研究用模型

正解:34
正答率:36.3%

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