過去問題目次
マルチブラケット装置を用いた矯正治療でアーチワイヤーとともに使用するのはどれか。2つ選べ。
a 補助弾線
b ボールクラスプ
c Coffinスプリング
d コイルスプリング
e スレッドタイプのエラスティック
エッジワイズ法によるアーチワイヤーの屈曲で、唇頰舌方向に行うのはどれか。1つ選べ。
a シンチバックベンド
b ティップバックベンド
c サードオーダーベンド
d セカンドオーダーベンド
e ファーストオーダーベンド
Total discrepancyの算出に用いるのはどれか。2つ選べ。
a 下顎角
b 歯列弓幅径
c 永久歯歯冠幅径
d 上顎中切歯歯軸角
e Speeの彎曲の深さ
上顎の正中離開の原因となるのはどれか。2つ選べ。
a 歯ぎしり
b 上顎側切歯の矮小化
c 上顎中切歯の基底結節
d 上唇小帯付着位置異常
e 上顎第二乳臼歯の晩期残存
10歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。
Arch length discrepancyは上顎で-14 mm、下顎で-8 mmであった。
今後、マルチブラケット装置による矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.24A)と口腔内写真(別冊No.24B)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
本格矯正治療の方針を決定するために必要な検査はどれか。3つ選べ。
a 顎関節エックス線撮影
b 咬合法エックス線撮影
c 手根骨エックス線撮影
d パノラマエックス線撮影
e 側面頭部エックス線規格撮影
13歳の女子。前歯が嚙まないことを主訴として来院した。
低身長である。
初診時の顔面写真(別冊No.34A)、口腔内写真(別冊No.34B)及びエックス線画像(別冊No.34C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
認められるのはどれか。2つ選べ。
a 下顎角の開大
b 上顎骨の過成長
c 前歯の萌出遅延
d 第一大臼歯の挺出
e デンタルコンペンセーション
13歳の女子。前歯が嚙まないことを主訴として来院した。
低身長である。
初診時の顔面写真(別冊No.34A)、口腔内写真(別冊No.34B)及びエックス線画像(別冊No.34C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
適切な治療方針はどれか。3つ選べ。
a 過剰歯の抜去
b 残存乳歯の抜去
c 埋伏歯の開窓牽引
d 下顎切歯の唇側傾斜
e 上顎大臼歯の遠心移動
8歳の女児。下顎前歯部の歯並びの精査を希望して来院した。
下顎永久4切歯の歯冠幅径の総和から下顎永久側方歯群の歯冠幅径の総和を23.6mmと予測した。
研究用模型(別冊No.36)を別に示す。
下顎の萌出余地の予測値を求めよ。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:112D-23 |
マルチブラケット装置を用いた矯正治療でアーチワイヤーとともに使用するのはどれか。2つ選べ。 a 補助弾線
正解:DE
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正答率:78.7%
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問題番号:112D-28 |
エッジワイズ法によるアーチワイヤーの屈曲で、唇頰舌方向に行うのはどれか。1つ選べ。 a シンチバックベンド
正解:E
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正答率:51.6%
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問題番号:112D-60 |
Total discrepancyの算出に用いるのはどれか。2つ選べ。 a 下顎角
正解:CE
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正答率:84.4%
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問題番号:112D-64 |
上顎の正中離開の原因となるのはどれか。2つ選べ。 a 歯ぎしり
正解:BD
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正答率:93.0%
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問題番号:112D-77 |
10歳の女児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。 本格矯正治療の方針を決定するために必要な検査はどれか。3つ選べ。 a 顎関節エックス線撮影
正解:CDE
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正答率:90.5%
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問題番号:112D-87 |
13歳の女子。前歯が嚙まないことを主訴として来院した。 認められるのはどれか。2つ選べ。 a 下顎角の開大
正解:CE
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正答率:88.2%
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問題番号:112D-88 |
13歳の女子。前歯が嚙まないことを主訴として来院した。 適切な治療方針はどれか。3つ選べ。 a 過剰歯の抜去
正解:ABC
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正答率:31.7%
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問題番号:112D-90 |
8歳の女児。下顎前歯部の歯並びの精査を希望して来院した。 下顎の萌出余地の予測値を求めよ。
正解:34
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正答率:36.3%
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