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20歳の男性。下顎のavailable arch lengthは67mm、required arch lengthは71mm、Speeの彎曲の深さは0mmである。
マルチブラケット装置を用いた治療計画を立案した結果、total discrepancyは-8mmであった。
目標とする下顎切歯の舌側移動量はどれか。1つ選べ。
a 1mm
b 2mm
c 4mm
d 6mm
e 8mm
矯正治療中の口腔内写真(別冊No.9A)と側面頭部エックス線規格写真(別冊No.9B)を別に示す。
この治療で上顎の歯に起こる変化はどれか。1つ選べ。
a 犬歯の挺出
b 側切歯の圧下
c 前歯の唇側傾斜
d 第一小臼歯の近心傾斜
e 第一大臼歯の遠心移動
18歳の女子。前歯の突出を主訴として来院した。
上顎臼歯に対する最大固定を計画し、マルチブラケット装置による矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.23A)、口腔内写真(別冊No.23B)及びエックス線画像(別冊No.23C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
適切な抜歯部位はどれか。1つ選べ。
7歳の男児。前歯の逆被蓋を主訴として来院した。
下顎左側中切歯の動揺度は1度であった。
エックス線検査の結果、永久歯の歯数と萌出交換に異常は認められなかった。
セファロ分析の結果、骨格的な問題はなかった。
初診時の口腔内写真(別冊No.26)を別に示す。
まず行うのはどれか。1つ選べ。
a 暫間的咬合挙上
b 下顎前歯の暫間固定
c 下顎前歯の唇側傾斜
d 上顎正中離開の閉鎖
e 上顎中切歯の咬合調整
24歳の女性。笑ったときに上の歯茎が目立つことと歯並びが悪いことを主訴として来院した。
上下顎両側第一小臼歯を抜去後、マルチブラケット装置による治療を行った。
初診時の顔面写真(別冊No.27A)、口腔内写真(別冊No.27B)及び初診時と治療後のセファログラムのトレースの重ね合わせ(別冊No.27C)を別に示す。
初診時のセファロ分析の結果を図に示す。
改善されたのはどれか。2つ選べ。
a 顔面高
b 下顎の後退
c 口唇の突出度
d 下顎前歯の歯軸傾斜
e 上下顎骨の前後的関係
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:112A-44 |
20歳の男性。下顎のavailable arch lengthは67mm、required arch lengthは71mm、Speeの彎曲の深さは0mmである。 目標とする下顎切歯の舌側移動量はどれか。1つ選べ。 a 1mm
正解:B
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正答率:65.9%
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問題番号:112A-60 |
矯正治療中の口腔内写真(別冊No.9A)と側面頭部エックス線規格写真(別冊No.9B)を別に示す。 この治療で上顎の歯に起こる変化はどれか。1つ選べ。 a 犬歯の挺出
正解:E
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正答率:80.1%
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問題番号:112A-77 |
18歳の女子。前歯の突出を主訴として来院した。
正解:C
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正答率:69.1%
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問題番号:112A-80 |
7歳の男児。前歯の逆被蓋を主訴として来院した。 セファロ分析の結果、骨格的な問題はなかった。 まず行うのはどれか。1つ選べ。 a 暫間的咬合挙上
正解:A
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正答率:95.1%
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問題番号:112A-81 |
24歳の女性。笑ったときに上の歯茎が目立つことと歯並びが悪いことを主訴として来院した。 初診時のセファロ分析の結果を図に示す。 改善されたのはどれか。2つ選べ。 a 顔面高
正解:CD
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正答率:98.7%
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