過去問題目次
23歳の男性。下顎の突出感を主訴として来院した。
診断をした結果、外科的矯正治療を行うこととした。
術前矯正治療終了時の顔面写真(別冊No.5A)、口腔内写真(別冊No.5B)及び側面と正面頭部エックス線規格写真(別冊No.5C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
手術法の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
上顎 下顎
a Wassmund 法──────Köle 法
b Wassmund 法──────Obwegeser-Dal Pont 法
c Le Fort I型骨切り術────Köle 法
d Le Fort I型骨切り術────Dingman 法
e Le Fort I型骨切り術────Obwegeser-Dal Pont 法
矯正用線のうち銀ろうを用いてろう付けができるのはどれか。3つ選べ。
a ブラスワイヤー
b ステンレス鋼ワイヤー
c コバルトクロム合金ワイヤー
d ニッケルチタン合金ワイヤー
e チタンモリブデン合金ワイヤー
25歳の女性。前歯が出ていることを主訴として来院した。
診断をした結果、上顎は最大の固定のもと、抜歯を伴うマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)及びエックス線画像(別冊No.15C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
適切な抜歯部位(智歯を除く)はどれか。1つ選べ。
a
b
c
d
e
7歳の男児。前歯が咬んでいないことと奥歯が生えてこないことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.17A)、口腔内写真(別冊No.17B)及びエックス線画像(別冊No.17C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
適切な治療方針はどれか。3つ選べ。
a 上顎骨の成長促進
b 下顎骨の成長抑制
c 下顎前歯の舌側傾斜
d 上顎両側第二乳臼歯の抜去
e 上顎両側第一大臼歯の遠心移動
矯正歯科治療中の口腔内写真(別冊No.19)を別に示す。
矢印で示すものを用いて下顎右側の歯に対して行うのはどれか。1つ選べ。
a 臼歯の近心移動
b 犬歯の遠心移動
c 切歯の舌側移動
d 小臼歯の舌側移動
e 大臼歯の舌側移動
口腔模型で測定した各歯種の左右歯冠近遠心幅径の平均値を表に示す。
オーバーオールレイシオを求めよ。
ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第2位を四捨五入すること。
① ② ③
0 0 0
1 1 1
2 2 2
3 3 3
4 4 4
5 5 5
6 6 6
7 7 7
8 8 8
9 9 9
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:114B-25 |
23歳の男性。下顎の突出感を主訴として来院した。 術前矯正治療終了時の顔面写真(別冊No.5A)、口腔内写真(別冊No.5B)及び側面と正面頭部エックス線規格写真(別冊No.5C)を別に示す。 手術法の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 上顎 下顎
正解:E
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正答率:97.1%
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問題番号:114B-26 |
矯正用線のうち銀ろうを用いてろう付けができるのはどれか。3つ選べ。 a ブラスワイヤー
正解:ABC
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正答率:23.7%
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問題番号:114B-54 |
25歳の女性。前歯が出ていることを主訴として来院した。 初診時の顔面写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)及びエックス線画像(別冊No.15C)を別に示す。 適切な抜歯部位(智歯を除く)はどれか。1つ選べ。 a
正解:B
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正答率:93.8%
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問題番号:114B-56 |
7歳の男児。前歯が咬んでいないことと奥歯が生えてこないことを主訴として来院した。 セファロ分析の結果を図に示す。 適切な治療方針はどれか。3つ選べ。 a 上顎骨の成長促進
正解:ADE
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正答率:96.7%
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問題番号:114B-62 |
矯正歯科治療中の口腔内写真(別冊No.19)を別に示す。 矢印で示すものを用いて下顎右側の歯に対して行うのはどれか。1つ選べ。 a 臼歯の近心移動
正解:A
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正答率:68.8%
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問題番号:114B-88 |
口腔模型で測定した各歯種の左右歯冠近遠心幅径の平均値を表に示す。 オーバーオールレイシオを求めよ。 ① ② ③
正解:90.0
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正答率:87.5%
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