歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯科矯正学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 115B-28

    26歳の女性。上下顎の突出感を主訴として来院した。
    診断をした結果、術前矯正治療後に顎矯正手術を行うこととした。
    術前と術中の口腔内写真(別冊No.7)を別に示す。

    手術によって変化するのはどれか。3つ選べ。

    a 歯数
    b 下顎歯列弓幅径
    c 上顎歯列弓長径
    d 顎舌骨筋の走行状態
    e 咬合平面の水平的傾斜

    術前の口腔内写真

    術中の口腔内写真

     

    15.5%
  3. 115B-33

    PAR Indexを用いて行うのはどれか。2つ選べ。

    a 顔面非対称の評価
    b 審美感覚の数値化
    c 矯正歯科治療の成果の判定
    d 不正咬合の重症度の数値化
    e 上下顎骨の近遠心的関係の評価

    19.6%
  4. 115B-42

    23歳の男性。下顎の前突感を主訴として来院した。
    診断をした結果、外科的矯正治療を行うこととした。
    初診時の顔面写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)及びエックス線画像(別冊No.15C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析の結果

    抜歯部位(智歯を除く)と顎矯正手術の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

     抜歯部位                 上顎                       下顎

    a D$D      ─────前歯部歯槽骨切り術────下顎枝矢状分割術
    b D$D   ─────Le Fort I型骨切り術────下顎枝矢状分割術
    c  115B-42 回答  ─────前歯部歯槽骨切り術────前歯部歯槽骨切り術
    d  115B-42 回答  ─────Le Fort I型骨切り術────前歯部歯槽骨切り術
    e  115B-42 回答  ─────Le Fort I型骨切り術────下顎枝垂直骨切り術

    顔面写真、口腔内写真

    エックス線画像

    89.0%
  5. 115B-59

    19歳の女性。前歯で食べ物がうまく噛めないことを主訴として来院した。
    初診時の顔面写真(別冊No.26A)、口腔内写真(別冊No.26B)及びエックス線画像(別冊No.26C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析の結果

    正しい所見はどれか。すべて選べ。

    a 凸顔型
    b 骨格性Ⅱ級
    c ローアングル
    d M.Mの先天欠如
    e 正のオーバーバイト

    初診時の顔面写真、口腔内写真

    エックス線画像

    68.3%
  6. 115B-73

    ある装置の写真(別冊No.33)を別に示す。

    両側シース挿入時における大臼歯の移動様式の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

       右側          左側
    a 近心回転───────近心移動
    b 遠心回転───────遠心移動
    c 近心移動───────近心回転
    d 遠心移動───────遠心回転
    e 遠心移動───────近心移動

    装置の写真

    57.7%
  7. 115B-90

    21歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
    検査の結果、FMAが 33.0 度、IMPAが 95.0 度、下顎の required arch length は68.0mm、available arch lengthは69.0 mmであり、Spee彎曲の深さは0.0 mmであった。
    Total discrepancy を算出せよ。
    ただし、FMIAの基準値は57.0度とする。
    なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点第2位を四捨五入すること。

    解答1、2

    ①  ②
    0  0
    1  1
    2  2
    3  3
    4  4
    5  5
    6  6
    7  7
    8  8
    9  9

     

    72.7%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:115B-28

26歳の女性。上下顎の突出感を主訴として来院した。
診断をした結果、術前矯正治療後に顎矯正手術を行うこととした。
術前と術中の口腔内写真(別冊No.7)を別に示す。

手術によって変化するのはどれか。3つ選べ。

a 歯数
b 下顎歯列弓幅径
c 上顎歯列弓長径
d 顎舌骨筋の走行状態
e 咬合平面の水平的傾斜

術前の口腔内写真

術中の口腔内写真

 

正解:ACD
正答率:15.5%
問題番号:115B-33

PAR Indexを用いて行うのはどれか。2つ選べ。

a 顔面非対称の評価
b 審美感覚の数値化
c 矯正歯科治療の成果の判定
d 不正咬合の重症度の数値化
e 上下顎骨の近遠心的関係の評価

正解:CD
正答率:19.6%
問題番号:115B-42

23歳の男性。下顎の前突感を主訴として来院した。
診断をした結果、外科的矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)及びエックス線画像(別冊No.15C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果

抜歯部位(智歯を除く)と顎矯正手術の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

 抜歯部位                 上顎                       下顎

a D$D      ─────前歯部歯槽骨切り術────下顎枝矢状分割術
b D$D   ─────Le Fort I型骨切り術────下顎枝矢状分割術
c  115B-42 回答  ─────前歯部歯槽骨切り術────前歯部歯槽骨切り術
d  115B-42 回答  ─────Le Fort I型骨切り術────前歯部歯槽骨切り術
e  115B-42 回答  ─────Le Fort I型骨切り術────下顎枝垂直骨切り術

顔面写真、口腔内写真

エックス線画像

正解:B
正答率:89.0%
問題番号:115B-59

19歳の女性。前歯で食べ物がうまく噛めないことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.26A)、口腔内写真(別冊No.26B)及びエックス線画像(別冊No.26C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果

正しい所見はどれか。すべて選べ。

a 凸顔型
b 骨格性Ⅱ級
c ローアングル
d M.Mの先天欠如
e 正のオーバーバイト

初診時の顔面写真、口腔内写真

エックス線画像

正解:D
正答率:68.3%
問題番号:115B-73

ある装置の写真(別冊No.33)を別に示す。

両側シース挿入時における大臼歯の移動様式の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

   右側          左側
a 近心回転───────近心移動
b 遠心回転───────遠心移動
c 近心移動───────近心回転
d 遠心移動───────遠心回転
e 遠心移動───────近心移動

装置の写真

正解:B
正答率:57.7%
問題番号:115B-90

21歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
検査の結果、FMAが 33.0 度、IMPAが 95.0 度、下顎の required arch length は68.0mm、available arch lengthは69.0 mmであり、Spee彎曲の深さは0.0 mmであった。
Total discrepancy を算出せよ。
ただし、FMIAの基準値は57.0度とする。
なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点第2位を四捨五入すること。

解答1、2

①  ②
0  0
1  1
2  2
3  3
4  4
5  5
6  6
7  7
8  8
9  9

 

正解:①3 ②0
正答率:72.7%

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