過去問題目次
26歳の女性。上下顎の突出感を主訴として来院した。
診断をした結果、術前矯正治療後に顎矯正手術を行うこととした。
術前と術中の口腔内写真(別冊No.7)を別に示す。
手術によって変化するのはどれか。3つ選べ。
a 歯数
b 下顎歯列弓幅径
c 上顎歯列弓長径
d 顎舌骨筋の走行状態
e 咬合平面の水平的傾斜
PAR Indexを用いて行うのはどれか。2つ選べ。
a 顔面非対称の評価
b 審美感覚の数値化
c 矯正歯科治療の成果の判定
d 不正咬合の重症度の数値化
e 上下顎骨の近遠心的関係の評価
23歳の男性。下顎の前突感を主訴として来院した。
診断をした結果、外科的矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)及びエックス線画像(別冊No.15C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
抜歯部位(智歯を除く)と顎矯正手術の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
抜歯部位 上顎 下顎
a D$D ─────前歯部歯槽骨切り術────下顎枝矢状分割術
b D$D ─────Le Fort I型骨切り術────下顎枝矢状分割術
c ─────前歯部歯槽骨切り術────前歯部歯槽骨切り術
d ─────Le Fort I型骨切り術────前歯部歯槽骨切り術
e ─────Le Fort I型骨切り術────下顎枝垂直骨切り術
19歳の女性。前歯で食べ物がうまく噛めないことを主訴として来院した。
初診時の顔面写真(別冊No.26A)、口腔内写真(別冊No.26B)及びエックス線画像(別冊No.26C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
正しい所見はどれか。すべて選べ。
a 凸顔型
b 骨格性Ⅱ級
c ローアングル
d M.Mの先天欠如
e 正のオーバーバイト
ある装置の写真(別冊No.33)を別に示す。
両側シース挿入時における大臼歯の移動様式の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
右側 左側
a 近心回転───────近心移動
b 遠心回転───────遠心移動
c 近心移動───────近心回転
d 遠心移動───────遠心回転
e 遠心移動───────近心移動
21歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
検査の結果、FMAが 33.0 度、IMPAが 95.0 度、下顎の required arch length は68.0mm、available arch lengthは69.0 mmであり、Spee彎曲の深さは0.0 mmであった。
Total discrepancy を算出せよ。
ただし、FMIAの基準値は57.0度とする。
なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点第2位を四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:115B-28 | 26歳の女性。上下顎の突出感を主訴として来院した。 手術によって変化するのはどれか。3つ選べ。 a 歯数
正解:ACD |
正答率:15.5% | |
問題番号:115B-33 | PAR Indexを用いて行うのはどれか。2つ選べ。 a 顔面非対称の評価
正解:CD |
正答率:19.6% | |
問題番号:115B-42 | 23歳の男性。下顎の前突感を主訴として来院した。 抜歯部位(智歯を除く)と顎矯正手術の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 抜歯部位 上顎 下顎 a D$D ─────前歯部歯槽骨切り術────下顎枝矢状分割術
正解:B |
正答率:89.0% | |
問題番号:115B-59 | 19歳の女性。前歯で食べ物がうまく噛めないことを主訴として来院した。 正しい所見はどれか。すべて選べ。 a 凸顔型
正解:D |
正答率:68.3% | |
問題番号:115B-73 | ある装置の写真(別冊No.33)を別に示す。 両側シース挿入時における大臼歯の移動様式の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 右側 左側
正解:B |
正答率:57.7% | |
問題番号:115B-90 | 21歳の女性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。 ① ②
正解:①3 ②0 |
正答率:72.7% |