過去問題目次
矯正装置の模式図を示す。
矢印で示すものの作用によって減少するのはどれか。2つ選べ。
a FMA
b 下顎角
c 顔面角
d Y軸角
e SNP 角
12歳の男児。前歯で食物が咬みにくいことを主訴として来院した。
診断をした結果、ある装置を用いて矯正歯科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.5A)と装置装着時の口腔内写真(別冊No.5B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
装置の誘導面の形成部位で適切なのはどれか。4つ選べ。
a 上顎前歯の舌側面相当部
b 上顎臼歯の近心面相当部
c 上顎臼歯の咬合面相当部
d 下顎前歯の舌側面相当部
e 下顎臼歯の咬合面相当部
不正咬合を評価する指標はどれか。2つ選べ。
a CFI
b PDI
c DAI
d PHP
e PAR Index
不正咬合と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a 開咬─────下顎頭の吸収
b 叢生─────口唇閉鎖不全
c 過蓋咬合───口呼吸
d 下顎前突───吸指癖
e 上下顎前突──舌突出癖
21歳の女性。下の前歯の歯並びが気になることを主訴として来院した。
中学生の頃にマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療を受けたが、現在は保定装置を使用していないという。
診断をした結果、下顎前歯の軽度叢生を改善することとした。装置製作に必要な口腔模型の写真(別冊No.30)を別に示す。 製作する装置はどれか。1つ選べ。
a 犬歯間保定装置
b リップバンパー
c リンガルアーチ
d スプリングリテーナー
e スライディングプレート
21歳の男性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。
検査の結果、FMIAは 54.5度、下顎のavailable arch lengthは68.0mm、required arch lengthは71.0 mmであった。
診断をした結果、total discrepancyを0mmにするため、抜歯や歯列の拡大を行わずに下顎大臼歯を両側均等に遠心移動することとした。
必要な片側大臼歯の遠心移動量を求めよ。ただし、FMIAの基準値は57度とする。なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点第2位を四捨五入すること。
① ②
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:114D-21 |
矯正装置の模式図を示す。 矢印で示すものの作用によって減少するのはどれか。2つ選べ。 a FMA
正解:CE
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正答率:80.1%
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問題番号:114D-31 |
12歳の男児。前歯で食物が咬みにくいことを主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.5A)と装置装着時の口腔内写真(別冊No.5B)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。 装置の誘導面の形成部位で適切なのはどれか。4つ選べ。 a 上顎前歯の舌側面相当部
正解:ABCE
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正答率:67.9%
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問題番号:114D-52 |
不正咬合を評価する指標はどれか。2つ選べ。 a CFI
正解:CE
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正答率:84.6%
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問題番号:114D-57 |
不正咬合と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 a 開咬─────下顎頭の吸収
正解:AE
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正答率:90.5%
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問題番号:114D-88 |
21歳の女性。下の前歯の歯並びが気になることを主訴として来院した。 診断をした結果、下顎前歯の軽度叢生を改善することとした。装置製作に必要な口腔模型の写真(別冊No.30)を別に示す。 製作する装置はどれか。1つ選べ。 a 犬歯間保定装置
正解:D
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正答率:36.1%
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問題番号:114D-90 |
21歳の男性。歯並びが悪いことを主訴として来院した。 診断をした結果、total discrepancyを0mmにするため、抜歯や歯列の拡大を行わずに下顎大臼歯を両側均等に遠心移動することとした。 必要な片側大臼歯の遠心移動量を求めよ。ただし、FMIAの基準値は57度とする。なお、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点第2位を四捨五入すること。 ① ②
正解:2.5
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正答率:75.5%
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