過去問題目次
成長期の下顎前突に対して第一期治療に適用できるのはどれか。3つ選べ。
a 顎整形装置
b 連続抜去法
c 舌側弧線装置
d 機能的矯正装置
e 外科的矯正治療法
混合歯列期の前歯部開咬を主訴とする患児の診察に際し、安静時の口唇離開を認めた。
原因として疑われるのはどれか。3つ選べ。
a 鼻閉
b 口腔習癖
c 扁桃肥大
d 舌小帯強直
e 上唇小帯付着異常
矯正治療に用いるループの図(別冊No.3)を別に示す。
同じ活性化量で最も大きな矯正力を発揮するのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。
AngleⅡ級2類不正咬合はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
永久歯列期の上顎前突症例の模型分析を行ったところ、available arch lengthは63.0mm、 required arch lengthは68.0mmであった。
また、Speeの孿曲には問題がなかった。
Tweed分析の結果を図に示す。
ただし、FMIAの基準値は57度とする。
Total discrepancyはどれか。1つ選べ。
a -1 mm
b -2 mm
c -5 mm
d -8 mm
e -11 mm
12歳の女児。上顎前歯の前突を主訴として来院した。
診断の結果、抜歯を行い、マルチブラケット装置を用いた矯正治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.16A)、口腔内写真(別冊No.16B)、口腔模型の写真(別冊No.16C)及びエックス線画像(別冊No.16D)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
適切な抜歯部位はどれか。1つ選べ。
15歳の男子。前歯の前突感を主訴として来院した。
非抜歯でマルチブラケット装置を用いて矯正治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.25A)と治療中の口腔内写真(別冊No.25B)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
25Bで行われているのはどれか。1つ選べ。
a 上顎犬歯の遠心移動
b 上顎歯列弓幅径の拡大
c 上顎第一大臼歯の挺出
d 上顎4前歯の舌側移動
e 上顎第一大臼歯の近心移動
8歳の女児。嚙みにくいことを主訴として来院した。
5歳まで吸指癖があったという。
第一期治療を行うこととした。
初診時の顔面写真(別冊No.35A)、口腔内写真(別冊No.35B)、エックス線画像(別冊No.35C)及び側面頭部エックス線規格写真(別冊No.35D)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
第一期治療として適切なのはどれか。2つ選べ。
a 筋機能療法の適用
b タングクリブの使用
c チンキャップの使用
d リップバンパーの使用
e マルチブラケット装置の装着
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:111C-22 |
成長期の下顎前突に対して第一期治療に適用できるのはどれか。3つ選べ。 a 顎整形装置
正解:ACD
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正答率:69.3%
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問題番号:111C-30 |
混合歯列期の前歯部開咬を主訴とする患児の診察に際し、安静時の口唇離開を認めた。 原因として疑われるのはどれか。3つ選べ。 a 鼻閉
正解:ABC
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正答率:94.7%
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問題番号:111C-39 |
矯正治療に用いるループの図(別冊No.3)を別に示す。 同じ活性化量で最も大きな矯正力を発揮するのはどれか。1つ選べ。 a ア
正解:D
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正答率:40.9%
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問題番号:111C-51 |
咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.6)を別に示す。 AngleⅡ級2類不正咬合はどれか。1つ選べ。 a ア
正解:A
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正答率:90.7%
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問題番号:111C-62 |
永久歯列期の上顎前突症例の模型分析を行ったところ、available arch lengthは63.0mm、 required arch lengthは68.0mmであった。 Total discrepancyはどれか。1つ選べ。 a -1 mm
正解:E
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正答率:87.5%
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問題番号:111C-65 |
12歳の女児。上顎前歯の前突を主訴として来院した。 適切な抜歯部位はどれか。1つ選べ。
正解:D
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正答率:84.7%
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問題番号:111C-74 |
15歳の男子。前歯の前突感を主訴として来院した。 25Bで行われているのはどれか。1つ選べ。 a 上顎犬歯の遠心移動
正解:D
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正答率:96.9%
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問題番号:111C-84 |
8歳の女児。嚙みにくいことを主訴として来院した。 第一期治療として適切なのはどれか。2つ選べ。 a 筋機能療法の適用
正解:AB
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正答率:91.0%
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