過去問題目次
18歳の女子。上顎前歯の突出を主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.8)を別に示す。
下顎のavailable arch lengthは66 mm、Spee彎曲の深さは0mmである。
マルチブラケット装置を用いて下顎切歯を2mm舌側移動する治療方針を立案した。
下顎歯列模型の分析結果を表に示す。
Total discrepancyはどれか。1つ選べ。
a +2mm
b ±0mm
c -4mm
d -6mm
e -8mm
22歳の女性。口唇の突出を主訴として来院した。
第一大臼歯の咬合関係はAngle I級であった。
オーバージェットは+4.0mm、オーバーバイトは+1.5 mmで、下顎のavailable arch length は70.0mm、 required arch lengthは78.0mmであった。
初診時の顔面写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)及びエックス線写真(別冊No.15C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
マルチブラケット装置と併用するのはどれか。2つ選べ。
a ヘッドギア
b タングクリブ
c クワドへリックス装置
d スライディングプレート
e トランスパラタルアーチ
18歳の女子。術前矯正治療を終え、上下顎同時移動術を行うこととした。
下顎歯列正中線の左右的偏位はない。
術前矯正治療終了時の口腔内写真(別冊No.43A)、側面頭部エックス線規格写真(別冊No.43B)及び上顎手術の骨切り線の図(別冊No.43C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
上顎の手術の目的はどれか。2つ選べ。
a 鼻尖の上方移動
b 中顔面の後方移動
c 上顎全歯列の前方移動
d 上顎歯列弓の側方拡大
e 上顎歯列正中線の左方移動
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:109D-8 | 18歳の女子。上顎前歯の突出を主訴として来院した。 マルチブラケット装置を用いて下顎切歯を2mm舌側移動する治療方針を立案した。 Total discrepancyはどれか。1つ選べ。 a +2mm
正解:E |
正答率:69.4% | |
問題番号:109D-15 | 22歳の女性。口唇の突出を主訴として来院した。 初診時の顔面写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)及びエックス線写真(別冊No.15C)を別に示す。 マルチブラケット装置と併用するのはどれか。2つ選べ。 a ヘッドギア
正解:AE |
正答率:65.4% | |
問題番号:109D-43 | 18歳の女子。術前矯正治療を終え、上下顎同時移動術を行うこととした。 術前矯正治療終了時の口腔内写真(別冊No.43A)、側面頭部エックス線規格写真(別冊No.43B)及び上顎手術の骨切り線の図(別冊No.43C)を別に示す。 上顎の手術の目的はどれか。2つ選べ。 a 鼻尖の上方移動
正解:CE |
正答率:86.8% |