歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯科矯正学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 109D-8

    18歳の女子。上顎前歯の突出を主訴として来院した。
    初診時の口腔内写真(別冊No.8)を別に示す。
    下顎のavailable arch lengthは66 mm、Spee彎曲の深さは0mmである。

    マルチブラケット装置を用いて下顎切歯を2mm舌側移動する治療方針を立案した。
    下顎歯列模型の分析結果を表に示す。
    下顎歯列模型の分析結果

    Total discrepancyはどれか。1つ選べ。

    a +2mm
    b ±0mm
    c -4mm
    d -6mm
    e -8mm

    口腔内写真(別冊No.8)

    69.4%
  3. 109D-15

    22歳の女性。口唇の突出を主訴として来院した。
    第一大臼歯の咬合関係はAngle I級であった。
    オーバージェットは+4.0mm、オーバーバイトは+1.5 mmで、下顎のavailable arch length は70.0mm、 required arch lengthは78.0mmであった。

    初診時の顔面写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)及びエックス線写真(別冊No.15C)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。

    セファロ分析の結果

    マルチブラケット装置と併用するのはどれか。2つ選べ。

    a ヘッドギア
    b タングクリブ
    c クワドへリックス装置
    d スライディングプレート
    e トランスパラタルアーチ

    初診時の顔面写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)

    エックス線写真(別冊No.15C)

    65.4%
  4. 109D-43

    18歳の女子。術前矯正治療を終え、上下顎同時移動術を行うこととした。
    下顎歯列正中線の左右的偏位はない。

    術前矯正治療終了時の口腔内写真(別冊No.43A)、側面頭部エックス線規格写真(別冊No.43B)及び上顎手術の骨切り線の図(別冊No.43C)を別に示す。
    セファロ分析の結果を図に示す。
    セファロ分析の結果

    上顎の手術の目的はどれか。2つ選べ。

    a 鼻尖の上方移動
    b 中顔面の後方移動
    c 上顎全歯列の前方移動
    d 上顎歯列弓の側方拡大
    e 上顎歯列正中線の左方移動

    術前矯正治療終了時の口腔内写真(別冊No.43A)

    側面頭部エックス線規格写真(別冊No.43B)及び上顎手術の骨切り線の図(別冊No.43C)

    86.8%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:109D-8

18歳の女子。上顎前歯の突出を主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.8)を別に示す。
下顎のavailable arch lengthは66 mm、Spee彎曲の深さは0mmである。

マルチブラケット装置を用いて下顎切歯を2mm舌側移動する治療方針を立案した。
下顎歯列模型の分析結果を表に示す。
下顎歯列模型の分析結果

Total discrepancyはどれか。1つ選べ。

a +2mm
b ±0mm
c -4mm
d -6mm
e -8mm

口腔内写真(別冊No.8)

正解:E
正答率:69.4%
問題番号:109D-15

22歳の女性。口唇の突出を主訴として来院した。
第一大臼歯の咬合関係はAngle I級であった。
オーバージェットは+4.0mm、オーバーバイトは+1.5 mmで、下顎のavailable arch length は70.0mm、 required arch lengthは78.0mmであった。

初診時の顔面写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)及びエックス線写真(別冊No.15C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。

セファロ分析の結果

マルチブラケット装置と併用するのはどれか。2つ選べ。

a ヘッドギア
b タングクリブ
c クワドへリックス装置
d スライディングプレート
e トランスパラタルアーチ

初診時の顔面写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)

エックス線写真(別冊No.15C)

正解:AE
正答率:65.4%
問題番号:109D-43

18歳の女子。術前矯正治療を終え、上下顎同時移動術を行うこととした。
下顎歯列正中線の左右的偏位はない。

術前矯正治療終了時の口腔内写真(別冊No.43A)、側面頭部エックス線規格写真(別冊No.43B)及び上顎手術の骨切り線の図(別冊No.43C)を別に示す。
セファロ分析の結果を図に示す。
セファロ分析の結果

上顎の手術の目的はどれか。2つ選べ。

a 鼻尖の上方移動
b 中顔面の後方移動
c 上顎全歯列の前方移動
d 上顎歯列弓の側方拡大
e 上顎歯列正中線の左方移動

術前矯正治療終了時の口腔内写真(別冊No.43A)

側面頭部エックス線規格写真(別冊No.43B)及び上顎手術の骨切り線の図(別冊No.43C)

正解:CE
正答率:86.8%

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