過去問題目次
13歳の女子。下顎前歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。
プロービング深さは全周3mm以下であった。初診時の口腔内写真(別冊No.18)を別に示す。
適切な対応はどれか。3つ選べ。
a PMTC
b 咬合調整
c 抗菌薬投与
d ブラッシング指導
e デンタルフロス使用の指導
4歳の女児。下顎右側第一乳臼歯の自発痛を主訴として来院した。冷温水痛と打診痛を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.26A)とエックス線画像(別冊No.26B)を別に示す。
適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 間接覆髄
b 直接覆髄
c 生活歯髄切断
d 抜髄
e 感染根管治療
4歳の女児。下顎右側第一乳臼歯の自発痛を主訴として来院した。冷温水痛と打診痛を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.26A)とエックス線画像(別冊No.26B)を別に示す。
この処置後に乳歯用既製金属冠で修復することとした。支台歯形成で正しいのはどれか。3つ選べ。
a 近遠心面は平行にする。
b 頰側面は二面形成にする。
c 咬合面は2 mm削除する。
d マージンはシャンファー型にする。
e マージンは歯肉縁下0.5 mmに設定する。
脳性麻痺患者が定期健診のために家族と来院した。来院時の患者の写真(別冊No.32)を別に示す。
口腔内の診察を行う際に特に注意すべきなのはどれか。2つ選べ。
a 咬反射
b 吸啜反射
c 驚愕反射
d 緊張性迷路反射
e 非対称性緊張性頸反射
4歳の女児。下顎左側乳中切歯の変色を主訴として来院した。
1年前に-vを受傷し、3か月前から変色してきたという。
歯髄電気診で生活反応を示した。
初診時の口腔内写真(別冊No.35A)とエックス線画像(別冊No.35B)を別に示す。
-vの所見で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 骨性癒着
b 歯根破折
c 歯根彎曲
d 内部吸収
e 歯髄腔狭窄
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:114C-49 | 13歳の女子。下顎前歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。 適切な対応はどれか。3つ選べ。 a PMTC
正解:ADE |
正答率:98.5% | |
問題番号:114C-63 | 4歳の女児。下顎右側第一乳臼歯の自発痛を主訴として来院した。冷温水痛と打診痛を認める。 適切な処置はどれか。1つ選べ。 a 間接覆髄
正解:D |
正答率:90.8% | |
問題番号:114C-64 | 4歳の女児。下顎右側第一乳臼歯の自発痛を主訴として来院した。冷温水痛と打診痛を認める。 この処置後に乳歯用既製金属冠で修復することとした。支台歯形成で正しいのはどれか。3つ選べ。 a 近遠心面は平行にする。
正解:ABE |
正答率:26.4% | |
問題番号:114C-75 | 脳性麻痺患者が定期健診のために家族と来院した。来院時の患者の写真(別冊No.32)を別に示す。 口腔内の診察を行う際に特に注意すべきなのはどれか。2つ選べ。 a 咬反射
正解:AC |
正答率:22.1% | |
問題番号:114C-78 | 4歳の女児。下顎左側乳中切歯の変色を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.35A)とエックス線画像(別冊No.35B)を別に示す。 -vの所見で正しいのはどれか。1つ選べ。 a 骨性癒着
正解:E |
正答率:92.1% |