過去問題目次
FGPテクニックについて正しいのはどれか。1つ選べ。
a 咬合印象を行う。
b 自由運動咬合器を用いる。
c 犬歯誘導咬合に適用する。
d 対合歯列模型を2つ用いる。
e 上顎の補綴装置製作には適用できない。
25歳の男性。下顎右側第一大臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
下顎右側第二小臼歯と第二大臼歯のプロービングデプスは全周2mmで、動揺、打診痛および冷水痛はなかった。
検査の結果、ブリッジによる治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.18A)、支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.18B)及びブリッジ装着時の口腔内写真(別冊No.18C)を別に示す。
この治療法の特徴はどれか。1つ選べ。
a 咬合採得が難しい。
b 麻酔が必須である。
c 保持力の主体は接着による。
d 印象時に歯肉圧排が必要である。
e 試適時に隣接接触関係を確認する。
58歳の男性。下顎右側臼歯部の金属色を気にして来院した。
ブリッジは5年前に装着したという。
検査の結果、ブリッジを除去することとした。
除去中の口腔内写真(別冊No.19A)、除去したブリッジの写真(別冊No.19B)及び器具の写真(別冊No.19C)を別に示す。
19Aと19Bの間に使用した器具はどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
45歳の女性。右側の咀嚼困難を主訴として来院した。
1年前に上顎右側第一小臼歯と第二大臼歯を齲蝕のため抜去したという。
検査の結果、VUDS"のブリッジを製作することとした。
支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.29)を別に示す。
咬合採得について適切なのはどれか。3つ選べ。
a 咬合床を利用する。
b 強く嚙みしめさせる。
c ゴシックアーチを利用する。
d 支台歯形成前の咬合状態を記録しておく。
e プロビジョナルレストレーションの咬合支持を利用する。
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:112C-61 |
FGPテクニックについて正しいのはどれか。1つ選べ。 a 咬合印象を行う。
正解:D
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正答率:57.8%
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問題番号:112C-70 |
25歳の男性。下顎右側第一大臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。 この治療法の特徴はどれか。1つ選べ。 a 咬合採得が難しい。
正解:C
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正答率:87.0%
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問題番号:112C-71 |
58歳の男性。下顎右側臼歯部の金属色を気にして来院した。 19Aと19Bの間に使用した器具はどれか。2つ選べ。 a ア
正解:AC
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正答率:59.9%
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問題番号:112C-81 |
45歳の女性。右側の咀嚼困難を主訴として来院した。 咬合採得について適切なのはどれか。3つ選べ。 a 咬合床を利用する。
正解:ADE
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正答率:49.8%
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